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十二単衣を着た悪魔どんな映画?あらすじと原作結末ネタバレ

十二単衣を着た悪魔

内館牧子による長編小説「十二単位を着た悪魔 源氏物語異聞」がついに映画化となりました。
メガホンを撮るのは、現在も女優として第一線で活躍している黒木瞳。

また主演には、NHK連続テレビ小説「スカーレット」にて主人公の息子役を演じたことが記憶に新しい伊藤健太郎が務めます。
その他、演技力にも定評のある三吉彩花やどんな難役も演じきる伊藤沙莉、本作がスクリーンデビュー作となる兼近大樹(EXIT)の名前も…。

今回は公開前から、話題性にあふれた「十二単位を着た悪魔あらすじネタバレ!」をご紹介していきます。

「十二単位を着た悪魔」のあらすじ

日本では、千年前から男は情けなく、そして女は強かだった…。
人間の本質を描き続けてきた内館牧子が描く、本家本元よりもリアルで面白い、もう一つの「源氏物語」。

就職試験を58社続けて落ち、挙句に彼女にも振られた二流大学出身の伊藤雷。
そんな時、弟の水が京大医学部へ現役入学したとの知らせが入る。水は容姿端麗・頭脳明晰・そして良い人と非の打ちどころがない。

雷はアルバイトで「源氏物語」の世界を模したイベントの設営を終え、足取り重く帰宅しようとするが、そこで突然巨大な火の玉に襲われる…。
気が付くとなんとそこは“平安”の世界だった。

雷はアルバイト先で配られた「源氏物語」のあらすじ本を持っていたため、次々と未来を予測し比類なき陰陽師として、その世界で自分の存在価値を見出すことに成功する。
光源氏という超一流の弟をもち、いつもその影に隠れてしまう凡人の帝に自分の影を重ねた雷は、帝に肩入れするようになるがその母親、弘徽殿女脚は、現代でいうキャリアウーマン顔負けの強さと野心をもっていて…。
(↑Amazon書籍あらすじより参照)

十二単位を着た悪魔の結末はどうなる?ネタバレあり

タイムスリップする前の世界(現代)で、製薬会社のアルバイトとして働いていた雷は、「源氏物語」の本で登場人物達がかかった病名を知り、アルバイトで得た知識を武器にしながら陰陽師として活躍することに…。
強い野心をもった弘徽殿女脚と手を組みながら、専属の陰陽師となり彼女の力になっていきます。

弘徽殿女脚が周囲からは意地悪な悪役に思われてきましたが、実は他人には決して弱みや涙を見せないため、誤解されてしまっていることを知った雷は、このまま一生を弘徽殿女脚に仕えてもいいと思うようになります。

そんな平安時代での月日をすごしているうちに、雷は平安の世界で出会った倫子と結婚をし、子供にも恵まれて、まさに“幸せ”を絵に描いたような生活を送るのでした。

そして月日は流れ…。

倫子と子供に先立たれた雷は中年になっており、なんと26年もの歳月を平安で過ごしていたのです。
平安の世界で、人を愛することや信頼されることへの喜び、そして大切な人を失うなど様々な経験をした雷は、自分の意図とせず再び現代へタイムスリップしてしまい…。

いざ現代に戻ってみると不思議なことに、時間は数分間しか流れていませんでした。

現代に戻ってきて、自分との葛藤がまっているのは変わりようのない事実ですが、今まで自分が抱えてきた“コンプレックス”からは解き放たれて、自分らしい生き方を見つけることができそうです。

原作は内館牧子の同名小説

今回、映画化が決まった「十二単位を着た悪魔」ですが、原作は内館牧子が執筆をした「十二単位を着た悪魔 光源氏物語異聞」となっています。

それでは、この小説を執筆した内館牧子について詳しく説明していきますね。

【内館牧子】
1948年9月10日生まれの脚本家・作家です。
東日本大震災復興構想会議委員や東京都教育委員会委員、ノースアジア大学客員教授など様々な分野で活躍をしているそう。
また“元”ではありますが横綱審議委員会委員も務めた経歴があり、女性唯一の横綱審議委員として約10年もの間、活動したそうです。

脚本家としては
・NHK連続テレビ小説「ひらり」 (主演:石田ひかり)
・大河ドラマ「毛利元就」     (主演:中村橋之助)
・ドラマ「昔の男」        (主演:藤原紀香)
など様々な代表作があります。

また作家として世に送り出した代表作としては
・エイジハラスメント(2008年出版)
・終わった人(2015年出版)
・すぐ死ぬんだから(2018年出版)
などがあります。

映画化になった「十二単位を着た悪魔 光源氏物語異聞」については2012年に出版されているもので出版当初から熱狂的ファンがいるほどの小説なのだそう。

「原作の弘徽殿女脚はカッコイイ女。素晴らしい。」
「今、原作を途中まで読み進めているけどめちゃくちゃ面白い!さすが内館牧子さんだから、とにかく読みやすいし…。」
など評価が高かったです。

まとめ

今回、内館牧子による同名小説が映画化されることとなった「十二単位を着た悪魔」。
公開までには、皆さんもご存知のように主演俳優や脇を固める俳優による逮捕劇など制作・主演者の意図とはせず様々なトラブルで注目を浴びてしまいましたが、予定通りのロードショーとなっています。

原作の評価を調べてみると、“とにかく素晴らしい!”、“さすが内館牧子”との声ばかり。
斬新なストーリーに黒木瞳監督が手掛けた“世界”を是非スクリーンでご覧になってはいかがでしょうか。