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ニューヨーク東8番街の奇跡ネタバレあらすじ結末を紹介

ニューヨーク東8番街の奇跡

「ニューヨーク東8番街の奇跡」はマシュー・ロビンズ監督、スティーブン・スピルバーグ制作総指揮による1987年公開のハリウッド映画です。
再開発の影響を被る1980年代のニューヨークのダウンタウン、東8番街で細々と暮らすフランク。]

彼が部屋を借りたアパートの住人たちは、悪徳地上げ屋に立ち退きを迫られて苦悩していました。

しかしある夜空から突如としてUFOが現れ、フランク達に味方します。ハートフルなヒューマンドラマとしても愛され続ける名作ですが、今回はあらすじをネタバレでご紹介します。

ニューヨーク東8番街の奇跡とは

「ニューヨーク東8番街の奇跡」は、巨匠スピルバーグとマシュー・ロビンズ監督が組んで世に送り出した傑作です。
SF要素を盛り込みながらも主題となるのは取り壊し目前のアパートを舞台にしたヒューマンドラマで、人生に躓いた不器用で優しい人々が、宇宙人との交流を通して再生していく姿が感動を呼びました。

ニューヨーク東8番街の奇跡あらすじ

再開発が推進されるニューヨークの下町。主人公フランクは老朽化したアパートで暮らしていましたが、地上げ屋に立ち退きを迫られていました。アパートの住人たちもそれぞれ認知症を患っていたり、恋人と破局したり問題を抱えていました。

アパートの住人たちは地上げ屋に抗って生活を死守しますが、チンピラを使った嫌がらせはエスカレートする一方で、どんどん追い詰められていきます。

途方に暮れたフランクは「だれか俺たちを助けてくれ」と救いを乞います。

その夜、アパートの上空に突如としてUFOが出現します。

なんと、そのUFOは宇宙人の夫婦でした。UFOはアパートの屋上に不時着し、そこに住み着きます。しかもチンピラに壊されたアパートを不思議なテクノロジーで修繕してくれるではありませんか。この一件がきっかけでアパートの住人と宇宙人の交流が始まり、異文化コミュニケーションによる絆が芽生えます。宇宙人を匿うのは大変でしたが、アパートの住民間でも話し合いがもたれ、皆が団結していきました。

宇宙人たちの主食はネジやボルトなどの金属部品でした。やがて宇宙人の片割れが、住み着いた屋上の小屋で3体匹の子供を出産します。中の1体は仮死状態でしたが、管理人のハリ―が自室に運んで電気ショックを与えたところ、辛うじて息を吹き返しました。

宇宙人たちは認知症のフェイの夫、フランクが働くアパート内のカフェを手伝うようになりました。そのユーモラスな姿は話題を呼び、カフェは人々で繁盛します。アパートを取り壊しにきた作業員すらカフェで昼食をとる始末で、地上げ屋の計画はすっかり狂ってしまいます。

地上げを扇動していたカルロスはフェイに死んだ息子と勘違いされ、彼女の優しさにほだされてしまいます。ですがカルロスはアパート撤去計画の責任者であるライリーに憧れており、なかなか立ち退きに応じない住人たちに苦りきっていた彼の歓心を得ようと、アパートにこっそり忍び込んで電気系統を破壊する暴挙にでます。

カルロスは宇宙人の存在も知っており、破壊を止めに入った宇宙人の父親を斧で叩き壊します。それに怒り狂ったハリーは力ずくでカルロスを追い出すものの、カルロスを息子と思い込んでいたフェイは逆上し、ハリ―や他の住民たちを激しく非難します。

アパートの住民たちは宇宙人の忘れ形見である3体の子供たちを必死に捜索しますが、何故か子供たちの姿は消えてしまいました。

ニューヨーク東8番街の奇跡の結末をネタバレ

フランクは他の住民たちと3匹の子供たちを捜しに行きます。ハリ―が工事現場から盗んだ拡声器を使い、アパートの屋上で笛を演奏すると、音楽に惹かれて3体の子供たちが戻ってきました。とくにハリ―に命を救われた末っ子は彼に懐いています。

カルロスに破壊された父親も修理されて復活し、宇宙人の一家は住民たちに別れを告げて、夜空の彼方へ飛び立っていきます。

その頃、アパートの地下ではライリーの手下が発火装置を仕掛けていました。立ち退きを拒む住民たちに業を煮やしたライリーは、アパートを失火に見せかけて葬り去ろうとしたのです。

そこへカルロスがやってきて、ライリーの手下と手柄を奪い合います。ライリーに認められたいカルロスは、最後の仕上げを自分の手で成し遂げようとしたのでした。

2人が揉みあっていると窓からフェイの叫び声が響きます。カルロスは慌てて装置を止めようとしますが間に合わず、アパートの中にフェイを残したまま炎が回ります。カルロスは自分の危険もかえりみずフェイの部屋へ急ぎ、間一髪彼女を助け出しました。

病院に搬送されたフェイは正気を回復、カルロスが実の息子ではない事を思い出して見舞いにきたフランクと抱擁します。

アパートの焼け跡ではハリーが放心状態で座り込んでいました。ライリーは早く撤去作業を進めろと命じますが、情に厚い作業員たちは「ハリーがいるあいだは作業をしない」とストライキを実施します。

その夜、再び宇宙人の一家がハリーの前に現れました。なんと、仲間の大群を連れて。彼らは一夜にしてアパートを綺麗に復元し、その住環境は以前よりはるかに向上していました。ライリーは新聞記者に放火の疑いをかけられすごすご逃げ出し、退院したフェイは住民一同の祝福を受けます。

アパートの入口で振り返ったフェイは、空の彼方へ飛び去る宇宙人たちを眩げに見送るのでした。

ニューヨーク東8番街の奇跡の感想

ユーモラスなビジュアルの宇宙人と個性豊かな住民たちの交流に感動した、という声が多かったです。登場人物1人1人が家庭や人生に問題を抱えており、最初は人同士のコミュニケーションも上手くいきませんでしたが、宇宙人の存在が潤滑油となって交流を深めていきました。ヒューマンドラマとしても完成度が高く、特に認知症の老女フェイの演技力は素晴らしかったです。

機械生命体である宇宙人のキュートさにめろめろ、といった声も多かったです。SF要素も取り込みながらも難解ではなく、私達の身近にいる親しみやすい存在として描かれていました。80年代のロボットのレトロな見た目が好きな人はたまらない造形ですね。

子供の頃にテレビで観た思い出の作品、ビデオで何回も見直したなど懐かしがる声も沢山ありました。涙あり笑いあり、家族そろって安心して観れる作品であり、老若男女どの世代が見ても楽しめる普遍的な魅力にあふれています。

本作の舞台となるアパートは、悲喜こもごも様々な人生模様が交錯する場所でもあります。冒頭とラストシーンのアパートの対比が秀逸で、視聴後にしみじみとした余韻をもたらします。住民たちにとって大きなホームでもあるアパートの存在感が、本作の成功の鍵になったのかもしれませんね。

まとめ

以上、「ニューヨーク東8番街の奇跡」の情報をまとめてみました。

スティーブン・スピルバーグが制作総指揮だけあり、チャーミングなロボットのビジュアルやハートフルな人間模様は見ごたえたっぷりですね。子供の頃に家族で観た思い出の作品に挙げる人も多く、老若男女世代を超えた名作だと実感しました。

大人になった今、もう一度見直してみてもいいかもしれませんね。