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鬼滅の刃では多くのキャラが命を落としますが、その中でも屈指にグロく、そして悲しい最期を迎えたのが珠世(たまよ)です。
無惨を倒すことに人生(鬼生?)のすべてを懸けた珠世は、自ら無惨の懐へ飛び込み、命と引き換えに勝利への道筋を作りました。劇場版「鬼滅の刃 無限城編」第一章では、珠世が無惨に薬を叩き込むまでが描かれ、彼女の運命の続きは次章へ持ち越されています。
この記事では、珠世の死亡シーンの詳細(何巻何話か)、死の直前に仕込まれていた薬の4つの効果、そして映画でどこまで描かれるのかを解説します。※原作終盤のネタバレを含みます。
世の死亡理由は復活した無惨に頭を潰されたから
珠世(たまよ)の最後は、頭を潰されるというグロい死に方でした。
しかもゴリバリバリッと、頭蓋骨を粉々に砕くまで潰しています。やっとうるさい女がいなくなったとばかり、無惨は珠代を消し去ります。愈史郎(ゆしろう)のお札も真っ二つに切られ床に落ちてしまいました。
珠代は、産屋敷邸で無惨に人間になる薬を自分の拳ごと吸収させたのですが、無惨は薬を分解してしまい復活を果たします。
復活した無惨は、薬が効かなかったと珠世を嘲笑います。対する珠世は、頭部だけの状態になりながらも『お前は今日必ず地獄に堕ちる』という趣旨の呪詛を残しました。何百人もの人間に同じ言葉を吐かれてきたと涼しい顔で返す無惨。
直後、珠世の頭部は無惨の手で握り潰されてしまいます。
直後、愈史郎(ゆしろう)は珠代が死んだことを感じ怒りで歯を食いしばります。愈史郎は珠代に作られた鬼なので、主が亡くなったことはテレパシーのように感じたのでしょう。
愈史郎(ゆしろう)は珠代を殺された復讐を果たすことを誓います。
▶︎珠世の死亡シーンは単行本21巻・第181話で読めます
死の直前まで──珠世が無惨に薬を仕込むまでの流れ
炭治郎が上弦の肆・半天狗を倒し、禰豆子が太陽を克服したことで鬼舞辻無惨が禰豆子を狙うために、鬼の活動がピタリと止みました。
鬼の活動が止み、普段は継子以外の弟子をとらない柱達は鬼殺隊の隊士を強化するための柱稽古を始め、いよいよ本格的な戦いが始まろうとしています。
そんな中のある日の夜、産屋敷耀哉が寄越したカラスが一匹、珠世(たまよ)の元を訪れます。
なぜこの場所を知っているのか、どうやって来たのかと不信感を募らせる珠世(たまよ)。
炭治郎のように信用を得ることが難しいと踏んだカラスは、鬼舞辻無惨を倒すために薬の共同開発をして欲しいと頼み込みます。
鬼である自分を鬼殺隊の本拠地である産屋敷邸に招くことに、驚きと不安を隠せない珠世(たまよ)。
しかし、自身もまた鬼舞辻無惨を倒したいという想いが強かったため、鬼殺隊と協力して、鬼を人に戻す薬を作ることに。
鬼を憎んでいる胡蝶しのぶでさえ、珠代のことを尊敬すると言っていました。珠代の無惨を倒すという想いが誰よりも強かったのです。
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自ら鬼舞辻無惨の体内に薬を仕込みに行く珠世(たまよ)
©吾峠呼世晴/集英社
柱稽古中のとある晩、鬼舞辻無惨が寝たきりになった産屋敷耀哉の元を訪れます。
産屋敷耀哉は、鬼舞辻無惨と同じ血筋であること、神主から「一族から鬼が出たからその者を倒すことに心血を注ぎなさい」と言葉を貰ったこと、それから鬼舞辻無惨を倒せば全ての鬼が滅ぶことを告げました。
会話が終わり、言いたいこと言い終えた産屋敷耀哉は妻と子供もろともに産屋敷邸を爆発させ鬼舞辻無惨にダメージを与えることに成功。
皮膚はただれ、顔も半分失うもすぐに再生する鬼舞辻無惨。
そして、そこに現れたのが珠世(たまよ)。
鬼舞辻無惨が浅草で鬼にした鬼の血鬼術で鬼舞辻無惨の動きを止め、自身が開発した鬼を人間に戻す薬を直接体内に入れることに成功しました。
鬼を人間に戻す薬を鬼舞辻無惨の体内に仕込むことに成功し、動ぎを封じたところへ炭治郎をはじめ、柱が集結し総攻撃を仕掛けます。
しかし、突如として足元に無限城が出現し柱達はバラバラに分かれ、珠世(たまよ)は鬼舞辻無惨と一緒に肉の繭に閉じ込められてしまいます。
無限城の各地で戦闘が繰り広げられる中、鬼舞辻無惨は肉の繭の中で薬の分解を始め、珠代もじわじわと吸収されていきます。
肉の繭を見つけた隊士達でしたが、無惨が復活し珠世(たまよ)は頭部のみの状態となっていました。
結局、薬は分解されてしまい頭部をボールのように掴まれた珠世(たまよ)は、グシャっと握りつぶされるというグロイ死に方をしました。
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珠世の薬は4つの効果を仕込んだ「時限爆弾」だった
無惨は体内で珠世の薬を分解し、勝ち誇りました。しかし本当の恐ろしさはここからです。珠世としのぶが開発した薬には、実は4つの効果が段階的に仕込まれていました。
- 鬼を人間に戻す…無惨に分解されたが、これ自体が囮
- 老化…1分間に50年のスピードで肉体を老いさせる。無惨が「夜明けまで逃げ切る」ことを困難にした最大の一手
- 分裂阻害…無惨が体を分裂させて逃げるのを防ぐ
- 細胞破壊…無惨の肉体そのものを内側から蝕む
無惨が薬の全容に気づいたのは、戦いの終盤になってから。取り込んだ珠世の細胞の記憶を遡り、しのぶとの開発場面を見てようやく「一つ目の薬は囮だった」と知るのです(22巻・193話)。
死してなお無惨を追い詰め続けた珠世の執念こそが、最終決戦の勝敗を分けたと言っても過言ではありません。
珠世(たまよ)が死んで愈史郎がかわいそう。。
珠代から生み出された愈史郎は、珠代が死んだことを感じ取り怒りで我を忘れます。
一方、鬼舞辻無惨と対峙し戦闘を始める炭治郎と義勇。しかし、鬼舞辻無惨の圧倒的な力の前では痣を出現させた義勇ですら成す術がありませんでしたが、殺したと思ったはずの甘露寺と伊黒の登場によって難を逃れます。
それも愈史郎が鳴女の視覚を乗っ取ったことにより、鬼舞辻無惨は誤った情報を与えられていたからです。
そして、愈史郎の功績により無限城を地上に出すというすごい力を発揮。
愈史郎が無限城を地上に出したことにより、鬼舞辻無惨を倒せたと思うと愈史郎の功績は非常に大きなものに感じます。
そんな愈史郎は現代編では画家となっており、珠代のことをずっと思い絵を描き続けているという悲しいラストでした。
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珠世の死亡シーンは映画『無限城編』のどこで描かれる?
劇場版「鬼滅の刃 無限城編」第一章(2025年公開・興行収入400億円突破)では、珠世が無惨の体内に薬を仕込み、肉の繭に取り込まれるところまでが描かれました。
つまり、珠世の死亡シーン──無惨の復活と頭部を握り潰される場面──は、まだ映像化されていません。
原作の流れでは、無惨の復活は黒死牟戦の決着後に描かれるため、第二章(2027年夏公開との予想が有力)のクライマックスで珠世の最期が描かれる可能性が高いです。あの悲惨なシーンがufotableの映像で描かれると思うと、今から胸が苦しくなりますね…。
そして珠世の物語は死では終わりません。彼女の薬の効果、そして愈史郎の活躍は、最終章の無惨戦で大きな意味を持つことになります。
まとめ
珠世の最期は、復活した無惨に頭を握り潰されるという、作中でも屈指にグロく悲惨なものでした。
しかし珠世の本当の戦いは、死んだ後も続いていました。体内に残された4つの薬効は最後まで無惨を蝕み続け、夜明けへの時間稼ぎという形で鬼殺隊の勝利を支えたのです。数百年にわたって無惨を憎み、研究を続け、最後は自らの命を薬の器にした珠世。その決着が劇場版第二章でどう描かれるのか、ハンカチを握りしめて待ちましょう。
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