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2019年に実写版で公開されたディズニー映画「ライオン・キング」。
1994年にアニメ版で公開された「ライオン・キング」とどっちが面白いのか実写版とアニメ版の違いを比べて検証してみよう思います。
ディズニーの本気度MAXのアニメーション技術VS超実写版と銘打っての最新CG技術によるド迫力映像。
どっちも引けを取りません!
「ライオン・キング」実写版、アニメ版の見どころもご紹介します。
どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。
ライオンキングの実写版とアニメ版はどっちが面白い?
「ライオン・キング」実写版はアニメ版公開から25年経ってからの公開ですが、ストーリーに加筆、修正はなく忠実に再現されています。
つまり話の面白さはまったく同じということです。
ではどこで面白さを競うことになるかというと実写とアニメそれぞれの強みの部分でしょう。
では実写版とアニメ版の見どころを比較してみましょう。
ライオン・キング実写版とアニメ版、面白いのはどっち?
「ライオン・キング」実写版、アニメ版の見どころを比べてどっちが面白いかを検証してみましたが、どっちも甲乙付けがたいというのが率直な意見です。
実写版の映像美は本当に素晴らしくいつまでも見ていられます。
リアルな動物たちが生命の輪をつないでいく感動は見終わった後もいつまでも心に残りますよ。
アニメ版はとにかく楽しくて一緒に踊りだしてしまいそう。
キャラクターがはっきりと描かれていて魅力的です。
まだ見ていない方や片方しか見ていない方は実写版もアニメ版も両方見てそれぞれの良さを感じてからどっちが面白いか決めてください。
どちらもおすすめですよ!
ライオン・キング実写版の見どころ
超実写版と銘打たれたこの「ライオン・キング」の見どころは何と言ってもその映像美です。
プライドランドの美しい景色や、まるで生きている動物がそこにいるかのような映像はCGとは思えない迫力でこれは実写でないと味わえない感動だと思います。
子供時代のシンバの愛くるしさも動物好きにはたまらないですね!
美しい映像に各シーンに合った音楽が加わり映画をさらに盛り上げます。
実写版ではナラ役にビヨンセを迎え感動的な歌声も聴かせてくれますよ!
「ライオン・キング」のメイン・テーマである「サークル・オブ・ライフ(生命の輪)」を色濃く表現した実写版はアニメ版より上映時間も長く、自然の摂理や受け継がれていく命の存在を表すための映像をたっぷりと盛り込んでいます。
それではアニメ版の見どころもお伝えしましょう。
ライオン・キングアニメ版の見どころ
アニメ版の見どころはアニメでしか表現できない動物たちの豊かな表情やユーモラスな動き。
同じ種類の動物でもキャラクターによってはっきりと顔が違うのですぐに見分けがつきます。
表情が豊かなので愛情や憎しみなどの感情がストレートに伝わってきて感情移入がしやすいのもアニメ版のいいところですね。
一番の見どころはたくさんの動物たちが歌い踊るミュージカルシーン!
動物たちが列を作って踊ったり飛び跳ねたり転んだりととにかく楽しいのです。
この楽しさはアニメでないと味わえません!
展開が早く、楽しいシーンが多いので子供でも飽きずに見てくれますよ。
「ライオン・キング」は実写版もアニメ版もストーリーはまったく同じなのですが、ところどころに違うポイントがあるのです。
そのポイントとは?
ライオンキングの実写版とアニメ版の大きく違うポイント4つ!
それでは実写版とアニメ版とで違うポイントをご紹介しましょう。
ストーリーに直接影響するわけではありませんが印象的なシーンばかりです。
みなさんはラフィキの住みかのシンバの絵をご存知ですか?
ラフィキの住みかにあるシンバの絵
ラフィキはプライドランドの祈祷師のような役割を果たしているマンドリルです。
ラフィキの住みかにあるシンバの絵がアニメ版では全身の絵、実写版では顔のアップになっています。
「ライオン・キング」は劇団四季でミュージカル化されていますが劇団四季のポスターもライオンの顔をかたどったデザインでしたね。
この絵は「ライオン・キング」のシンボルとも言えるのではないでしょうか。
顔のアップにすることでより印象的になりましたね。
次はアニメ版の見どころのひとつだったシーンです。
スカーの「Be prepared(準備しておけ)」の歌
スカーが仲間のハイエナたちと歌い踊る「Be preprared(準備しておけ)」のミュージカルナンバーはアニメ版ではとても見応えのあるシーンです。
これが実写版では短くなっていてスカーのたくらみを暗く重く表現するにとどまっています。
実写のハイエナに激しく踊らせるわけにはいかないので当然といえば当然ですが。
暗くどす黒さを出して表現することで実写版では効果的に演出していると思います。
次は故郷の窮地を救うためにシンバが走るシーンです。
シンバが故郷プライドランドに向かうシーン
アニメ版では故郷のプライドランドに向かうシンバに後からナラが追いかける形になっていますが、実写版は逆でシンバに失望してとぼとぼと故郷に帰ろうとするナラにシンバが追いつく形になっています。
実写版ではこのシーンでビヨンセが歌う「Spirit」という曲が追加されました。
シンバとナラが故郷を目指して走る美しいシーンをこの曲が盛り上げています。
次は「ライオン・キング」のテーマ「生命の輪」を象徴するシーンです。
ラフィキがシンバが生きていることを確信するシーン
シンバの毛が風に舞い、いつしかラフィキの元に届きます。
その時ラフィキはシンバがまだ生きていることを確信するのです。
アニメでは短く表現されたこのシーンを実写版ではシンバの毛がラフィキに届くまでを「生命の輪」を使って表現しています。
自然の摂理を映像美で表現した感動的なシーンになっています。
実写版の見どころですね。
まとめ
「ライオン・キング」は実写版とアニメ版のどっちが面白いのか?
結果はどっちも甲乙つけがたく、どっちが面白いという結果は出せずに終わりました。
しかし、それぞれの良さはお伝えできたと思います。
私は実写版もアニメ版も「もう一度見たい!」と思うくらい面白いと思いました。
あとはみなさんに両方を見比べてみて判断していただこうと思います。
実写版とアニメ版の違うポイントは見どころのひとつでもあるのでチェックしてみてくださいね。
それでは、最後までお付き合いいただき有難うございました。