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鬼滅の刃が人気のある理由の一つとして、心に残る名セリフや名シーンがあることがあげられます。
今回は、鬼滅の刃の名セリフを登場人物ごとにまとめて紹介したいと思います。
感情移入するキャラクターや、読者によって考え方によって異なるシーンもあると思うので自分の好きな名言と比べながら楽しんでください!
鬼殺隊の名言
竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言
俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!
下弦の伍・累との戦闘でのセリフ。
疑似家族を作っている累は禰豆子も疑似家族に加えようとします。しかし2人はそれを拒みヒノカミ神楽と血鬼術・爆血によって累の頸をはねます。結局累は斬られる前に自分で頸を斬り落としていたので死ぬことはなかったですが十二鬼月に対して一矢報いる名シーンです。
吾妻善逸 (あがつまぜんいつ)の名言
炭治郎・・・俺・・・守ったよ
禰豆子が入っている木箱を殴られながらも守り続けていた善逸が言ったセリフ。
炭治郎が命より大事だと言っていた木箱を善逸は鬼がいることを分かっていながらも体を張って守り続けていました。
臆病な善逸ですが優しい強い心を持っていることが分かるシーンです。眠ると強くなる善逸ですが眠らなくても心の強さを感じます。
嘴平伊之助 (はしびらいのすけ)の名言
猪突猛進!!猪突猛進!!
21話で手筒の鬼・響凱の屋敷で初登場時のセリフ。伊之助の代名詞のような言葉で当時は敵か味方かまだ分かりませんでした。伊之助は言葉通り敵がどこにいようと真っすぐ突進していきます。
竈門禰豆子 (かまどねずこ)の名言
どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しいめにあうのかなあ
最終決戦の後に鬼化してしまった炭治郎に抱きつき言ったセリフ。
人間に戻った禰豆子が鬼化した炭治郎に泣きながら訴えかけます。立場が逆転した2人ですがどちらも同じようにお互いのことを深く想っていることが分かります。炭治郎も「どうして禰豆子ばかり…」と鬼になったときに言っていました。
不死川玄弥 (しなずがわげんや)の名言
俺の名前は不死川玄弥 しっかり覚えろよ テメェを殺す 男の名前だァ
分裂した半天狗との戦闘でのセリフです。
何度も致命傷を負いながらもなぜか死なない玄弥に相手も困惑しています。そしてこのセリフで虚勢を張っているようにみえますが得体のしれない能力に期待が集まります。
錆兎 (さびと)の名言
努力はどれだけしても足りないんだよ 知ってるだろうそれは お前も
7話で最終選別を受ける炭治郎を心配する真菰に言うセリフ。努力とはいくらやっても結果が出るわけではないという正論で誰でも共感できるのではないでしょうか。錆兎と真菰は最終選別で手鬼に敗れていて、炭治郎がどれだけ努力しても勝てるかどうかは分からないのですね。
鱗滝左近次 (うろこだきさこんじ)の名言
判断が遅い
鱗滝は炭治郎を指導する前に、もし妹が人を食べたらどうするか聞きます。考えている炭治郎に平手打ちをする鱗滝。 すぐに答えられないのは覚悟が甘いからだと指摘します。そしてやることは2つで、 妹を殺す お前は腹を切って死ぬ と言いこれは絶対あってはならないことだと釘をさします。
産屋敷耀哉 (うぶやしきかがや)の名言
永遠というのは人の想いだ
無惨は永遠を夢見ているのだろうと言い当てるお館様。しかし永遠とは別のものだと続けます。永遠とは人の想いで、人の想いというのは永遠で不滅だと言います。無惨を倒したいという想いは何百年前から続いていて消えることはなくいつか無惨を倒すだろうと考えているのです。
鬼殺隊・柱の名言
水柱・冨岡義勇 (とみおかぎゆう)の名言
生殺与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな!!
1話で炭治郎に放ったセリフ。
妹の禰豆子が鬼になってしまい、そこに駆け付けた義勇は鬼の禰豆子を始末しようとしますが炭治郎は守ろうとします。
義勇に対して抵抗しない炭治郎。主導権を握れない弱者が妹を守ることもできないとはっきり言います。
炎柱・ 煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言
俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!
64話で猗窩座に対して放ったセリフ。猗窩座との死闘でボロボロになりながらも凄まじい気迫を出す姿がかっこ良すぎるシーンとなっています。煉獄の頼もしさが表れていますね。猗窩座には「鬼にならないか?」と誘われますが最後まで自身の任務を全うしようとします。
音柱・宇髄天元 (うずいてんげん)の名言
派手を司る神…祭りの神だ
炭治郎たちを任務に連れて行こうとする天元。上下関係をはっきりさせるために、
いいか?俺は神だ!お前らは塵だ!!
と言う天元に炭治郎は「なにを司る神なのですか?」と真顔で質問してこの名言がでました。
これには善逸も(アホだな アホを司る神だ)と心の中で突っ込んでいます。
霞柱・時透無一郎 (ときとうむいちろう)の名言
邪魔になるからさっさと逃げてくれない?
刀鍛治の里で小鉄が襲われているところを助けて一言。
いつもは他人に無関心であった無一郎ですが炭治郎を接しているうちに少しずつ変わっていきます。小鉄とは仲が良くなかったのですが助けられたことで誤解が解けました。
蟲柱・胡蝶しのぶ (こちょうしのぶ)の名言
そんなだからみんなに嫌われるんですよ
那田蜘蛛山編で鬼の禰豆子を庇う水柱・冨岡義勇に対してのセリフ。本来は鬼である禰豆子は鬼殺隊と共に戦える立場ではなく斬られる存在なので対立違反となり義勇と対立します。毒のあるしのぶの性格が表れています。
それにたいして義勇は「俺は嫌われてない」
同じ柱なんだから仲良くしてほしいですね。
恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の名言
添い遂げる殿方を見つけるためなの!!
刀鍛冶の里で炭治郎との会話でのセリフです。
なぜ柱になったのかという質問に、結婚相手を探すためだと言います。強い人が好きだと言いますがなかなか会えないためにそのまま柱にまでなってしまった甘露寺であります。
蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ おばない)の名言
甘露寺に近づくな 塵共
無限城での戦いに突入し甘露寺と合流した伊黒。襲い掛かってくる鬼の群れを一閃して全て切り払います。
(キャ―――ッ!!!伊黒さん素敵!!)と甘露寺。
この2人のパートだけ緊張感が足りないような気がしますね。
風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)の名言
テメェは本当にどうしようもねぇ弟だぜぇ
無限城で上弦の壱・黒死牟から玄弥を守ったときのセリフ。
玄弥のことをいつも突き放して冷たく接していた実弥。しかし本心では弟のことを心配していました。鬼とは無縁の場所で所帯を持って家族を増やして長生きしてほしかったと本心を打ち明けます。本当は鬼殺隊には入ってほしくなくて冷たい態度をとっていたのです。不器用な実弥らしいセリフでかっこいいですね。
岩柱・悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)の名言
他の若者たちのところへ行ってくれ
無惨との死闘が終わり平和が戻った世界。しかし行冥は左足を失っており痣も発現していたため長くはありませんでした。
自分はもう助からないと分かっていた行冥は手当を受けずに他のけが人を優先するように促します。最後まで若者を思いやる優しさのつまった人でした。
鬼舞辻無惨・十二鬼月の名言
鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)の名言
私の顔色は悪く見えるか 私の顔色は青白いか?
酔った人間がぶつかって言いがかりをつけてきて時のセリフ。
ぶつかった人間が「今にも死んでしまいそうな顔色だな」と言います。これに無惨は激怒し殺してしまいます。
病弱に見えるか?長く生きられない様に見えるか?死にそうに見えるか?
違う違う違う違う
私は限りなく完璧に近い生物だ
無惨は鬼になる前に病気で寝たきりになっていた過去があり、顔色や死に対して過剰に意識していることが分かります。
上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)の名言
私は何の為に産まれてきたのだ。教えてくれ縁壱
黒死牟は人間だったころ剣技を極めたいと思っていました。しかし弟の縁壱が剣を握った瞬間に一番にはなることができないことが分かってしまいました。常に勝ち続けるようにと願って巌勝と名づけられましたが黒死牟は生きる目的、意味を失ってしまったのです。
そして最後に消滅する前に「縁壱 お前になりたかったのだ」と答えを出しました。
上弦の弐・童磨(どうま)の名言
誰もが皆死ぬのを怖がるからだから俺が喰べてあげてる俺と共に生きていくんだ永遠の時を
141話で胡蝶しのぶに対するセリフで、万世極楽教の教祖としての童魔の姿です。
童磨は幼い時から天国や地獄という存在を信じていませんでした。死んだら土に還るだけと思っている童磨は、信者たちが天国に行きたいと願っていることを憐れんでいます。そんなかわいそうな信者たちを食べることで救済してあげようというのが童磨の考えなのですね。
しかし、胡蝶しのぶには理解されず嫌悪されています。
上弦の参・猗窩座(あかざ)の名言
お前も鬼にならないか
63話で煉獄杏寿郎を鬼に誘っているセリフです。
煉獄杏寿郎を一目見て強者と認めるや否や、すぐに「お前も鬼にならないか」と誘うセリフは衝撃的ですね。また、このセリフは無限城編で義勇に対しても使っています。敵は全て倒すわけではなく強いものとは切磋琢磨して強くなりたいという考えは猗窩座らしいですね。
上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)の名言
お前はああ 儂がああああ 可哀想だとは思わんのかァァァァア!!!弱いものいじめをォするなああああ!!!
炭治郎に頸を切られそうになり、偽物の「恨」が登場した時のセリフ。
人を喰らっておいて可哀想とはよく言えたものです。そう発言しつつも、炭治郎の頭を握りつぶそうとしています。分身を戦わせて本体は隠れている半天狗らしいセリフですね。
上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)の名言
それは貴様の目玉が腐っているからだろうがアアアア!!!
無一郎から壺の形を馬鹿にされたときのセリフです。
先ほどまで何回か挑発のラリーがあり、どの挑発にも動じずむしろ余裕でした。しかし、壺をバカにされて怒りを露わにしています。芸術家としての強い拘りがある玉壺、作品をバカにされたことに怒っているようです。
上弦の陸・堕姫・妓夫太郎(だき・ぎゅうたろう)の名言
離れない!!絶対に離れないからずっと一緒にいるんだから!!何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
頸を斬られた後に妓夫太郎(ぎゅうたろう)と口喧嘩をしていましたが、人間の頃からずっとそばにいただけあってか、兄妹愛を感じます。妓夫太郎は自分だけ地獄に行き堕姫には幸せな人生を送ってほしいと願っていてわざと遠ざけますが、堕姫はそれでも兄とは離れたくないと言います。
兄貴だったら妹に守られるんじゃなく守ってやれよなあこの手で
運良く助かった炭治郎の元により、箱の中にいるのが妹で鬼だという事にきづいた妓夫太郎(ぎゅうたろう)のセリフです。
境遇が似ていて親近感を覚えたのでしょうか、炭治郎にバカにしながら指を折り、その後も何度も暴言を浴びせています。
しかし、妹に対する愛のようなものを感じますね。
新上弦の肆・鳴女(なきめ)の名言
これで六割程の鬼狩り共の居所を把握
無惨の命令で鬼殺隊の居場所を探索している鳴女は新上弦の肆に昇格していました。
「鳴女、お前は私が思った以上に成長した、素晴らしい」と無惨からも信頼されています。十二鬼月には探索能力に長けた鬼は少なかったようで童磨も苦手だと言っています。それだけ鳴女の能力は貴重だったということですね。
鳴女の放った偵察の目玉によって6割も鬼殺隊の居場所をつきとめてしまい産屋敷邸が見つかるのも時間の問題となってしまいました。
新上弦の陸・獪岳(かいがく)の名言
圧倒的強者に跪くことは恥じゃない 生きてさえいれば何とかなる
鬼殺隊士だった獪岳が上弦の壱・黒死牟に出会ったときのシーンです。
獪岳はとにかく生き延びるために頭を下げて鬼にしてほしいと頼みます。黒死牟にとっても呼吸を使える鬼というのは貴重なので血を分け与えられました。上弦の鬼になっている獪岳ですが小物感が出てしまう行動ですね。結果として師匠である元鳴柱の慈悟郎は責任をとり自刃することになります。
下弦の壱・魘夢(えんむ)の名言
夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね
無限列車で炭治郎たちを眠らせたあとに言ったセリフ。魘夢は幸せな夢を見させてから悪夢を見せて絶望させながら殺すといい、魘夢の残酷な性格がよくわかる言葉です。
魘夢は用意周到に準備をして炭治郎たちを眠らせても慎重に殺そうとしますが結果的には一人も殺せずに負けてしまいました。殺し方に拘りすぎたのが敗因だったのかもしれないですね。
下弦の伍・累(るい)の名言
僕たち家族の静かな暮らしを邪魔するな
累が初登場時にしゃべったセリフです。このあとに
お前らなんてすぐに母さんが殺すから
と話します。子供のような見た目なので母親がボス鬼と思いきや、それはミスリードで彼が下弦の鬼ということは後ほど判明します。累は家族を欲していて鬼を無理やり仲間に引き入れて疑似家族を作っていました。本来鬼同士は慣れあわないので珍しいことです。
その他の名言
珠世 (たまよ)の名言
そんなことがわかっていれば私は鬼になどならなかった!! 病で死にたくないと言ったのは!! 子供が大人になるのを見届けたかったからだ・・・!!
無惨に人間化の薬を吸収させたときのセリフ。
珠世は元々無惨と行動していました。子供が成長するのを見届けたいため病気で死ぬ前に鬼になったと言います。しかし鬼なって家族を殺してしまい自暴自棄で人を食べていた時期がありました。珠世はその贖罪のために無惨と共に死ぬことを選択したのです。
愈史郎 (ゆしろう)の名言
珠世様 終わりましたよ……
無惨が消滅し炭治郎も人間に戻って全てが解決したときのセリフ。
愈史郎は珠世のかんざしを握りながら泣いて、珠世にすべてが終わったことを報告します。その後の愈史郎は画家として珠世の絵を描いて現代まで生き続けていることが分かっています。
まとめ
鬼滅の刃の名セリフの紹介いかがだったでしょうか?
今回は代表的な名言をピックアップしましたが共感できる好きなセリフとそうでないセリフもあったと思います。鬼滅の刃では今回まとめたセリフ以外にも心に残るシーンはたくさんあるので、また読み返してみて自分の好きな名シーンを探してみてもいいですね。