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鬼滅の刃 透き通る世界とは?使い手と痣、縁壱について

透き通る世界の使い手と痣、縁壱について

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鬼滅の刃 透き通る世界とは?あかざのセリフで「至高の領域」というのがありますが、まさにその境地にたどり着いた者だけが見ることのできる世界です。

透き通る世界が見えた使い手と、痣との関係、また縁壱が生まれつき見えていたことについて解説します

鬼滅の刃 透き通る世界とは?

©吾峠呼世晴/集英社

無限城で炭治郎が猗窩座と戦う時に、一瞬だけ入ることができた透き通る世界。

炭治郎は戦いの最中、透き通る世界を使いこなせるようになり猗窩座に勝つことができました。

透き通る世界について

透き通る世界とは、五感を開き、体の血管1つ1つまで透けて認識できる状態のことを指します。

この状態は、人間だけでなく鬼も入ることができます。

透き通る世界は、全集中の呼吸や己の剣術を極限まで極めることで到達する境地です。具体的には、不必要な感覚を削ぎ落とし、必要な感覚だけを高める訓練が求められます。

炭治郎はこの状態に達することで、上弦の鬼とも互角に戦えるようになりました。

透き通る世界の存在は炭治郎の父が伝えていた

©吾峠呼世晴/集英社

透き通る世界という言葉が出てきたのは漫画の17巻151話「鈴鳴りの雪月夜」

炭治郎のお父さんは鬼殺隊ではなくただの炭焼きでしたが、透き通る世界に入れるほど鍛錬をしていました。

一年に一度、代々竈門家が行ってきた神楽。日没から夜明けまで延々と舞いを繰り返すものでした。その過酷な神楽のために鍛えていたのです。

大切なのは正しい呼吸と正しい動き。最小限の動作で最大限の力を出すことだ」と、炭治郎は幼い頃に父から言われたことを思い出します。

よく聞こうとする時目を閉じるように、必要なものだけ残して他は閉じること。最も必要なものだけを選び取り、頭の中が透明になると透き通る世界が見え始める。

その言葉を思い出し、炭治郎も透き通る世界を感じ始めることができたのです。

透き通る世界の効果とは

©吾峠呼世晴/集英社

相手の体が透き通り筋肉や血管までもが見えるようになるだけでなく、以下のような効果が現れます。

  • 動きの予測と攻撃の回避の速度が格段に上がる
  • 時間がゆっくり進むように見える
  • 闘気(気配)が消え、探知されにくくなる

炭治郎は猗窩座戦で、透き通る世界に入ったことで闘気が消え、パワーが格段に上がりました。そのおかげで義勇が猗窩座に斬られそうになったところを助けています。

透き通る世界の効果で、一時的とはいえ、柱である義勇を上回る実力になっていたのです。

透き通る世界に入った登場人物

炭治郎を始め、透き通る世界に入ることのできた悲鳴嶼、伊黒小芭内など他の隊士について解説します。

キャラ透き通る世界に入った状況

竈門炭治郎
上弦の参・猗窩座との戦いで父の言葉を思い出し、体が透けて見えるようになる。

岩柱・悲鳴嶼行冥
上弦の壱・黒死牟戦で、感覚を研ぎ澄まし透き通る世界に入る。

霞柱・時透無一郎
上弦の壱・黒死牟戦で致命傷を負った戦いの最中に体が透けて見えるようになる。

蛇柱・伊黒小芭内
惨との最終決戦で、悲鳴嶼のアドバイスを元に透けて見えるようになる。

岩柱・悲鳴嶼行冥と透き通る世界

岩柱・悲鳴嶼行冥は、鬼滅の刃において非常に重要な存在です。彼は岩の呼吸を使いこなし、その強さと正義感で多くの隊士から尊敬されています。透き通る世界においても、その能力は上弦の鬼・黒死牟とも互角に渡り合えるほどです。

行冥は盲目なのにも関わらず、透き通る世界を見ることができます。これは彼が五感を極限まで研ぎ澄ませた結果であり、その能力は他の隊士とは一線を画しています。

行冥の透き通る世界の使い方は独特で、戦闘中にも冷静な判断を下すことができます。

これは彼が長年の修行と経験を積み重ねた結果であり、その力は計り知れません。

蛇柱・伊黒小芭内と透き通る世界

伊黒小芭内は、無惨との最終決戦で、岩柱の呼びかけがきっかけで体が透き通って見えるようになりました。

痣と透き通る世界に関係はあるのか?

痣は、特定の条件下で柱や一部の隊士に現れる特殊な印です。一方で、透き通る世界は高度な剣術と集中力が必要な視覚の世界です。

痣が出現すると、その人物の身体能力が飛躍的に向上します。透き通る世界を見る能力も、痣が出現した隊士に多く見られます。しかし、痣と透き通る世界が直接的な関係があるわけではないとも言われています。

痣と透き通る世界がどれほど関連しているのかは明確ではありませんが、痣者は能力が高いため透き通る世界に入りやすいといえます。

継国縁壱:透き通る世界と痣の例外的存在

©吾峠呼世晴/集英社

継国縁壱の基本プロフィール

継国縁壱は、鬼殺隊の創設者であり、初代柱です。彼は非常に高い剣術のスキルを持っており、多くの隊士から尊敬されています。

縁壱は、過去に多くの鬼と戦い、その中で多くの仲間を失っています。この経験が彼の剣術や人柄に影響を与えていると言われています。

縁壱と透き通る世界

縁壱は透き通る世界を見る能力を持っていますが、その能力は他の柱や隊士とは一味違います。彼は自らの高度な集中力と剣術で、透き通る世界を更に深く理解しているとされています。

透き通る世界を見ることで、縁壱は敵の動きを先読みし、その先を行く戦術を展開します。この能力は彼が多くの鬼を討伐した理由の一つとも言えるでしょう。

縁壱の透き通る世界に関する能力は、他の柱や隊士と比べても突出しており、その特異性が多くの人々を引きつけています。

まとめ:鬼滅の刃 透き通る世界とは?

  • 透き通る世界とは、五感を開き、体の血管1つ1つまで透けて認識できる状態のこと

透き通る世界には下記の効果があります。

  • 動きの予測と攻撃の回避の速度が格段に上がる
  • 時間がゆっくり進むように見える
  • 闘気(気配)が消え、探知されにくくなる