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ドラゴンボールの実写化はなぜ大失敗した?ハリウッド実写はやめてほしい

ドラゴンボールの実写化はなぜ大失敗した

ドラゴンボールは週刊少年ジャンプで連載されていた、世界中にファンがいる超大ヒット漫画です。2009年にハリウッドで実写化され制作費に4500万ドルをかけられ、60ヵ国以上で上映されました。

しかし、いざ公開してみれば、興行収入は全世界でたったの5750万ドルでした。

黒字で終わったものの、モントリオールの映画サイトWatchMojo.comでは2000年代最悪の映画第8位に選ばれ、世界中のドラゴンボールファンからは辛辣なコメントや苦情を寄せられるなど原作の実写化としては大失敗に終わっています。

この記事では、ドラゴンボールの実写化がなぜ失敗に終わってしまったのかを徹底解説していきます。

実写版のドラゴンボールEVOLUTIONはなぜ失敗した?

2009年に公開されたドラゴンボールの実写化は、日本武道館でワールドプレミアが行われるなど、公開初日は大盛り上がりでした。

しかし、いざ蓋を開けてみれば「原作と全く違う」などといったコメントやその他にも辛辣なコメントが届くなど酷い有様でした。

では、なぜドラゴンボールの実写化は失敗に終わってしまったのか、詳しく解説していきます。

実写化失敗の理由①制作者が高額なギャラに目がくらんでしまったから

ドラゴンボールの実写化が公開されてから7年後の2016年に、実写化の脚本を担当したベン・ラムゼイが謝罪のコメントをしています。

「あの作品は私の創作人生の上でも大きな傷となって残っている。自分の名が脚本家として載っている作品が、世界中で酷評されるのはツライことだ。(中略)今ここで謝罪を行い、ファンをガッカリさせたことの責任を取りたい。ベストを尽くしたが、私は自分のドラゴンボールを落としてしまったのだ。」

そのコメントには続き気があり、脚本を担当するに至った理由を明かしています。脚本を担当した理由は、「支払われるギャラに目がくらんで引き受けた」、「情熱を持たずに何かを作り上げれば、良い結果にならない。ときには最悪な作品が出来上がってしまう」とコメントしています。

制作側が高額なギャラに目がくらんでしまい、原作に対する愛や情熱がなかったのが失敗の要因の一つです。

実写化失敗の理由②原作とは全く違う内容だから

実写化のドラゴンボールは、原作とかけ離れた全く別の内容となっています。話の展開やキャラクター設定、原作にはないオリジナルの設定など原作と実写化ではまるで別物となっています。

例えば、

MEMO

・悟空がいじめられっ子

・瀕死の悟空がかめはめ波で回復する

・日蝕が始まる前にドラゴンボールを集めないといけない

・ピッコロが部下を生むときは口から卵ではなく機械で血を抜きその血が部下になる

など、挙げればキリがないほど原作とはかけ離れた内容となっています。

そのため、ドラゴンボールファンからすれば期待外れな作品となっており、バッシングを受けるのも頷けます。

実写化失敗の理由③アクションシーンやキャラクターの実写化が難しい

成功したアクション系の少年漫画では、るろうに剣心やキングダムなどが挙げられます。

るろうに剣心やキングダムが成功した理由は、原作の再現性の高さや原作に忠実に制作されていたなどの理由が挙げられます。どちらもアクションシーンはあれど、不可能な範囲ではありませんでした。

しかし、ドラゴンボールの場合はそもそも実写化するのが難しいアクションやSF要素、ドラゴンボールの世界観を実写にするのが難しいといった要素があり、そもそも実写化が非現実的でした。

そのため、ドラゴンボールの実写化が失敗してしまいました。

原作者鳥山明も実写化は失敗だったと認めている

ネット上の口コミサイトやツイッター上では、ドラゴンボールの実写化はひどい、失敗といったコメントを多く見かけます。

また、原作者の鳥山明も実写化は失敗だったとコメントしています。

ドラゴンボールZ 神と神でのコメント

鳥山明がストーリー作りから関わり、2013年に公開された映画「ドラゴンボールZ 神と神」のパンフレットには、こんなコメントを残しています。

「ところで後半のバトルシーンは特に圧巻です!予想を超えた表現には感激しました。「たぶんダメだろうな」と予想していたら本当にダメだった某国の実写映画と大違いです。さすが日本のアニメーションは優秀なんですね!」

とコメントをしています。

「某国の」と、言葉を濁していますが実写化はハリウッドしかありません。

さらに、鳥山明は「ドラゴンボールZ 神と神」のインタビューではこんなコメントをしています。

「ハリウッド映画、実写版のドラゴンボールのとき、脚本があまりにも世界観や特徴をとらえておらず、さらにありきたりの面白いとは思えない内容だったので、注意をしたり、変更案を提示したりしたにもかかわらず、向こうは妙な自信があるようであまり聞き入れてもらえませんでした。結局できあがったのは、案の定な出来のドラゴンボールともいえないような映画でした。」

と、実写化が失敗した原因についても触れているコメントを残しています。

ドラゴンボールの実写化が失敗に終わった理由は、制作側が鳥山明の提案を受け入れなかったことが大きな要因です。

これから実写化が決まっている少年漫画まとめ

ドラゴンボールの実写化は失敗に終わってしまったことにより、アニメの実写化が不安という声が挙がっています。

しかし、既に実写化が決まっている少年漫画があるので紹介していきます。

僕のヒーローアカデミア

僕のヒーローアカデミアは、週刊少年ジャンプで連載されている原作が漫画の作品です。約80%の人が何らかの個性を持って生まれる世界の中、主人公は個性を持たずに生まれました。そんな主人公が、ヒーローを目指すさまを描いています。

実写化を手がけるのは、米レジェンダリー・ピクチャーズです。過去には、「パシフィックリム」やハリウッド版「GODZILLAゴジラ」などを手がけています。2018年にハリウッドで実写化をすると発表があり、現在は制作進行中とのことです。

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約束のネバーランド

現在、週間少年ジャンプで連載中の大ヒット漫画です。内容は、孤児院でママと呼ばれるイザベラと一緒に暮らすエマ、レイ、ノーマンら少年たちが幸せに暮らしていました。しかし、孤児院の子供たちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていたことを知ります。それを知った彼らが、孤児院から脱獄をするミステリーサスペンス作品です。

出演者は浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子らが出演しています。

2020年の12月18日に公開に日本で映画上映に続き、ハリウッドではドラマ版が実写化されます。

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ワンパンマン

原作は、2009年から漫画家ONEのウェブサイト上で連載されており、2012年から原作ONE・作画村田雄介のコンビでとなりのヤングジャンプで連載中です。コミックは日本を始め、アジア、アメリカと世界各国で高い人気を得ています。

ワンパンマンは現在ハリウッド実写化進行中とのことで、上映時期は決まっていません。ドラゴンボールと同様に、迫力のある戦闘シーンが特徴です。

主人公のサイタマがワンパンチで怪物を倒すシーンやS級ヒーローの戦闘シーンはどう描かれるのか、スパイダーマンシリーズやヴェノムを手がけたスタッフによって実写化されます。

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まとめ

ドラゴンボールの実写化は、制作陣が鳥山明の提案を聞き入れなかった、原作とはかけ離れた内容だった、そもそも実写化が難しかったといった理由で失敗に終わりました。

また、鳥山明も実写化は失敗だったと明かしています。これから実写化する作品もドラゴンボールの二の舞になるのでは、と不安な声もありむしろ公開が待ち遠しいです。