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【鬼滅の刃】上弦の肆 半天狗の名言セリフ「弱い者いじめをォするなああああ!!!」・死亡理由・技まとめ

半天狗

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常にビクビク怯えている様子で、老人のような見た目をしている半天狗。一見するとひ弱そうな印象を抱えますが、窮地に立つほど強くなる厄介な鬼です。

鬼なのになんで名前がハーフの天狗なのかわからないですが、分裂するとイケメン鬼になります。そのイケメン鬼に戦わせて自身は逃げ隠れする、鬼の中でも自身が戦わない珍しいタイプです。

また、鬼の中で唯一人間の頃の過去の回想がほぼなかった鬼でもあります。

この記事では、半天狗の名言やセリフ、死亡理由、技を紹介していきます。

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【鬼滅の刃】上弦の肆・半天狗とは?人間の時の過去は殺人鬼?

©吾峠呼世晴/集英社

半天狗は常に何かに怯えて常に「ヒイイイイイ!」と叫んでいますが、これでもれっきとした上弦の肆!猗窩座(あかざ)の次に強いんですよ。老人のような見た目でひ弱そうに印象を受けますけどね。

刀鍛冶の里で、初めて炭治郎の前に姿をあらわしたときも、炭治郎たちは一瞬鬼とは認識できず仕留めることはできませんでした。半天狗は、目の中に上弦の文字が書いてないんです。

人間だったころは盗みと殺人をくりかえしていましたが、自分は目が見えないんだとウソを付いて罪から逃れようとしていました。ついに明日打ち首にされるという時に無惨が現れて鬼にされます。

猗窩座(あかざ)や妓夫太郎・堕姫には過去の悲しいエピソードが詳しく語られていましたが、半天狗は数ページだけの回想シーンで終わっています。

他の上弦の鬼に比べて雑魚キャラ扱いなんでしょうか、作者の思い入れがあまり伝わってこないキャラでした。

半天狗の名言・セリフのまとめ

半天狗は4つの分裂体した鬼と、4つが合体した5体目の鬼がメインで戦闘を繰り広げます。

半天狗とそれぞれの鬼の名言を紹介していきます。

半天狗の名言1・ヒイイッ 御許しくださいませどうかどうか

©吾峠呼世晴/集英社

上弦の鬼の堕姫と妓夫太郎が死亡したことにより、上弦の鬼たちが無限城に招集され、青い彼岸花を未だに見つけられてないことに無惨が怒りを露わにしたときのセリフです。

半天狗は謝罪し、猗窩座は沈黙、黒死牟は反省、童魔は言い訳、玉壺は口答えと上弦の鬼の性格が一ページで分かるシーンでもあります。

他の鬼達も反省の色を浮かべているなかで、半天狗だけ恐怖に怯えている態度。

常に恐怖にビクビクしている姿を見せているため、本当に反省しているのか分かりません。

半天狗の名言2・やめてくれえ いぢめないで くれぇ痛いぃいい

©吾峠呼世晴/集英社

炭治郎と時透無一郎が休養していた時に現れ、時透無一郎の「霞の呼吸 肆の型・移流斬り」で顔面を切られたときの発言。

その後の炭治郎の追撃を躱すも、禰豆子にお腹を蹴られ時透無一郎に頸を斬り落とされていました。

今までの鬼は好戦的でしたが、半天狗は戦いを好んでいないように見えます。

半天狗の名言3・儂は生まれてから一度たりとも嘘など吐いたことがない善良な弱者だ 此程可哀想なのに誰も同情しない

©吾峠呼世晴/集英社

炭治郎の「貴様アアア!!逃げるなアア!!!」の発言の後に、人間の頃の記憶を思い出し自分は悪くない何もかも他人が悪いと自身を正当化している様子。

善良な弱者が鬼になるはずもなく、このセリフがすでに嘘をついているのが分かります。

性格がねじ曲がっているのがよく分かります。

半天狗の名言4・お前はああ 儂がああああ 可哀想だとは思わんのかァァァァア!!!弱いものいじめをォするなああああ!!!

©吾峠呼世晴/集英社

炭治郎に頸を切られそうになり、偽物の「恨」が登場した時のセリフ。

人を喰らっておいて可哀想とはよく言えたものです。

そう発言しつつも、炭治郎の頭を握りつぶそうとしています。

半天狗の名言5・なんじゃこれは人間の頃の儂か?これは、、、走馬灯か

炭治郎に切られ、走馬灯が蘇る半天狗。

盲目だと偽り、何度も盗みと殺しを繰り返していたことが分かります。

大半の鬼の人間の頃はどれも感動するような内容ですが、半天狗は人間の頃からどうしようもない悪人でした。

半天狗の過去はこの2ページのみとなっています。

可楽の名言1・楽しいのう豆粒が遠くまでよく飛んだ なぁ積怒

©吾峠呼世晴/集英社

半天狗が切られ、最初に分裂した可楽(からく)が霞柱・時透無一郎を能力で吹き飛ばした後のセリフです。

積怒に話かけるも、怒りの感情を司る積怒(せきど)に何も楽しくないしお前と混ざっていたことに腹立たしさを覚えると言われてしまいます。

正反対な性格がよく分かるシーンです。

可楽の名言2・おおおお これは楽しいおもしろい 初めて喰らった感触の攻撃だ

©吾峠呼世晴/集英社

登場して早々に玄弥の銃で頸を打たれた時のセリフ。

自身がどんな状態でも楽しいと言えるところに性格がよく現れています。

可楽の名言3・カカカッ頑張れ娘 もう少しじゃ カカカッほらどうした

©吾峠呼世晴/集英社

禰豆子との戦闘を楽しんでいるときのセリフです。

空喜と同様に戦闘を楽しんでいる様子が分かります。

可楽の名言4・何だ何だアイツの方が楽しそうだな

禰豆子との戦闘中に哀絶vs玄弥の戦闘を見て、興味を示しているセリフです。

お調子者のようなセリフを吐きますが、その後に禰豆子に頭を吹っ飛ばされます。

可楽の名言5・何だこの斬撃は!!再生できぬ!!灼けるように痛い!!

禰豆子の鬼の力で爆血刀となった炭治郎が「可楽」「積怒」「空喜」の3体を同時に切ったときのセリフです。

さすがの可楽も、中々再生せきない体に焦りを感じているようです。

しかし、そんな時でも積怒は冷静に状況判断していました。

積怒の名言1・何も楽しくはない儂はただひたすら腹立たしい 可楽、、、お前と混ざっていたことも

©吾峠呼世晴/集英社

可楽に話しかけられ、登場からいきなり怒っています。

戦闘も混ざっていたことも楽しくないという表現からどこか冷たさのようなものも感じます。

空喜の名言1・カカカッ喜ばしいのう分かれるのは久方振りじゃ

©吾峠呼世晴/集英社

初めて登場した時のセリフで、炭治郎を足で捕まえ浮遊しているときのセリフです。

可楽と似たような性格であることが分かります。

空喜の名言2・ふふんやるのう これはなかなか喜ばしいぞ

捕まえた炭治郎に超音波のような攻撃をしたと同時に、足を切られたときのセリフです。

足を切られておきながらも喜びを表現するあたり、戦闘に喜びを感じているのが分かります。

鬼らしい好戦的なセリフです。

哀絶の名言1・悲しいほど弱い

©吾峠呼世晴/集英社

玄弥のお腹を自分の武器で突き刺し、玄弥の弱さを悲しんでいるセリフ。

哀絶はずっと何かにつけて悲しんでいます。

憎珀天の名言1・弱き者をいたぶる鬼畜 不快不愉快極まれり 極悪人共めが

©吾峠呼世晴/集英社

憎珀天の初当時のセリフ。

弱者をいたぶる人間を極悪人呼ばわりしています。

文字だけで見たらまともな発言です。

しかし、今までに数百人も食べてきた鬼なので炭治郎に一喝されてしまいます。

憎珀天の名言2・黙れあばずれが 儂に命令して良いのはこの世で御一方のみぞ

©吾峠呼世晴/集英社

助けに入った恋柱・甘露寺蜜璃に対するセリフです。

少年のような出で立ちをした憎珀天からはあばずれに見えてしまうそうですね。

蛇柱・伊黒小芭内がこれを聞いたらぶちギレるでしょう。

半天狗の死亡理由は炭治郎に切られて死亡

©吾峠呼世晴/集英社

半天狗は炭治郎と霞柱・時透無一郎が休養していた刀鍛冶の里を襲撃し、二人によって一度は切られてしまいます。

しかし、切られたことで4体の分裂体「積怒」「空喜」「可楽」「哀絶」を生み出し逃亡。

炭治郎と禰豆子、玄弥が戦闘を始め、霞柱・時透無一郎は「可楽」の攻撃によって吹き飛ばされてしまいます。

その後、炭治郎の嗅覚によって見つけ出し玄弥が頸を切ろうとするも異常な頑丈さにより玄弥の日輪刀を折ってしまいます。

窮地に立たされた半天狗は、新たな鬼・憎珀天を生み出し再び逃亡。

恋柱・甘露寺蜜璃が戦闘に加わり、憎珀天と対峙。

炭治郎と玄弥、禰豆子の三人が再び見つけ出し、炭治郎が爆血刀で切ろうとするも舌に「恨」の文字を刻んだ偽物が登場します。

禰豆子の能力により深手を負った「恨」の鬼は、憎珀天が力を使いすぎていたために回復能力が送れ、人間を食べに行きます。

上弦の伍・玉壺との戦闘終えた時透無一郎が炭治郎に刀を渡すことに成功し、「円舞一閃」で頸を切るも本体ではなかったため人間を襲いに行きます。

刻一刻と迫る夜明けにより、禰豆子の体は太陽に焼かれ始め禰豆子を守るか襲われている人間を助けに行くかの究極の選択を迫られる炭治郎。

禰豆子が自分の身を呈して炭治郎を鬼の元に送り込み、炭治郎が透ける能力を開花したことで本体の居場所を特定されます。

心臓に隠れていることを見つけ出し、手に入れた新たな刀で切ることで、半天狗は死亡しました。

この戦いで禰豆子が太陽を克服したことで、戦いは最終局面へと移ります。

半天狗の技を全て紹介

半天狗は、切られるたびに強い分裂体を生み出す血鬼術を使います。

舌に喜怒哀楽の文字を刻んだ強力な分裂体は、さまざま能力を使い分けて戦います。

また、分裂体を4体倒した後に本体を倒さなければいけないため、非常に厄介な敵と言えます。

本体

本体は野ネズミ程度の大きさで、高速で移動し攻撃を回避します。

舌には「怯」の文字が刻まれており、本体自体が攻撃をすることはありません。

積怒(せきど)

積怒は舌に「怒」の文字が刻まれた鬼で、4体の分裂体の指揮をするリーダー格。

冷静な性格で分析能力に長けています。

しかし、常に何かに腹立たしさを感じ、半天狗の怒る感情を司っています。

手には錫杖を持ち、雷を放つ攻撃をします。

ピンポイントで攻撃することも広範囲に攻撃することも可能な厄介な技。

しかし、雷をくらっても気絶しかける程度なため、さほど威力は高くないように感じます。

空喜(からぎ)

空喜は舌に「喜」の文字が刻まれた鬼で、喜びの性格を司る鬼。

炭治郎に切られるも相手を称賛するセリフを吐いています。

しかし、攻撃を受けたことに対しては鈍く、自慢の鉤爪で攻撃し自身の能力を自慢するも切られたことに気づいていません。

背中には翼があり空を飛ぶことができ、手足は鉤爪になっており金剛石をも砕く威力を持っています。

その他にも、口から超音波のようなものを発し、相手の動きを止めることができます。

また、炭治郎が空喜の足を斬り落とした際は、足から顔が生え超音波を出すことが可能。

主に炭治郎と戦闘を繰り広げていました。

可楽(からく)

可楽は舌に「楽」の文字が刻まれた鬼で、陽気な感情を司る鬼です。

空喜と性格が似ており、禰豆子との戦闘中においては力比べをしていたり、哀絶と戦っている玄弥に興味を持つなど、どこかお調子者のような一面を見せています。

手には扇を持ち、扇を振ることで突風を生み出す攻撃をします。

この攻撃により、霞柱・時透無一郎は吹き飛ばされ上弦の伍・玉壺と戦うことになります。

哀絶(あいぜつ)

哀絶は下に「哀」の文字が刻まれた鬼。

十字型の槍で戦闘をし、不死川玄弥と戦っていました。

何かと哀しみを感じている鬼で、致命傷を与えても死なない玄弥に困惑していました。

4体のなかで唯一固有の血鬼術「激涙刺突」を使います。

前方に衝撃波を放ち、攻撃を食らった玄弥は体にいくつもの風穴があきました。

憎珀天

憎珀天は、「積怒」「空喜」「可楽」「哀絶」の4体の鬼が合体した5体目の鬼で、半天狗が窮地に陥ったときに生まれた新たな鬼です。

最も幼い姿で最も強い鬼で、「積怒」の性格をベースにしているのが分かります。

背中にある憎いという文字が刻まれた太鼓を叩くことで、吸収した4体の能力を使用。

また、独自の木龍を生み出す攻撃も繰り出すことで広範囲及び多彩な攻撃を繰り出します。

痣を出現させた恋柱・甘露寺蜜璃ですらも倒せなかったところをみると、相当強い鬼であることが分かります。

憎珀天の血鬼術・石竜子(トカゲ)

五体の木龍を生み出す技で、伸びる範囲は66尺(約20m)。

炭治郎はその長さを計り攻撃に転じようとするも、伸びた木龍の口からさらに木龍が伸びたことで捕まってしまいました。

しかし、そこに現れた恋柱・甘露寺蜜璃によって救出されます。

憎珀天の血鬼術・狂鳴雷殺(きょうめいらいさつ)

この技は、「積怒」の雷と「空喜」の超音波の攻撃を組み合わせた技。

恋柱・甘露寺蜜璃の「恋の呼吸 参の型・恋猫しぐれ」で攻撃自体を切られて相殺されました。

憎珀天の血鬼術・無間業樹(むけんごうじゅ)

広範囲にいくつもの木龍を生み出し、相手の行き場を失くし攻撃する技。

しかし、恋柱・甘露寺蜜璃にかいくぐられ接近戦になります。

憎珀天の血鬼術・狂圧雷波(きょうあつらいは)

無間業樹(むけんごうじゅ)をかいくぐられ、接近戦になったときに繰り出した技。

口から重圧の乗った超音波を繰り出す、通常の人間であれば肉体を維持できない程の強力な技です。

甘露寺蜜璃の特殊な体はそれに耐えることはできたものの、意識が飛びピンチな状態になりました。

まとめ

半天狗は分裂した鬼に戦わせ、本体はネズミサイズになって逃げ隠れする厄介な鬼でした。

炭治郎の嗅覚がなければ、甘露寺蜜璃も憎珀天に負けていたと考えると相当厄介で強力な鬼だったことが分かります。