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実写映画「るろうに剣心」海外の反応や評判は面白い?口コミもご紹介!

実写映画「るろうに剣心」海外の反応や評判は面白い?口コミもご紹介!

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日本でも大ヒットとなった実写版の映画「るろうに剣心」は海外ではどう評価されているのでしょうか。

「るろうに剣心」は幕末から明治になったばかりの日本が舞台で、主人公は元人斬りという時代劇の漫画です。

明治の日本の町並みの中で繰り広げられる日本刀での戦いは和の要素が詰まった作品となっています。

各地で日本ブームやアニメブームが巻き起こっている今、海外の人達は映画「るろうに剣心」をどんな風に見ているでしょうか。

今回は海外の反応を見ていきたいと思います。

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映画「るろうに剣心」海外の反応はいいのか?

海外映画評価サイトの反応は?

「るろうに剣心」といえば、海外のアニメファンにも人気の作品です。

「スラムダンク」や「遊戯王」、「幽遊白書」と並ぶ1990年代に週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画でした。

少し遅れて海外でも、漫画が翻訳されて発売されたり、アニメが放送されたりしています。

海外ファンの中には子供の頃に見てずっと好きだった人も多いのです。

その「るろうに剣心」の実写映画化で海外ファンも期待と不安を膨らませていました。

好きなキャラクターは出てくるのか、誰が演じるのか、アニメや漫画の実写化はよくない事の方が多いけど「るろうに剣心」は面白いのだろうか、など、日本のファンと同じような意見が見られました。

ハリウッド映画のアクションはCGを使うことが一般的になっていますが、「るろうに剣心」ではCGは使わず、俳優自身が全ての殺陣を演じています。

海外ファンの中にはCGなしで本物の侍を見せてもらった、これぞ日本という意見もあります。

海外のどこで公開されたのか?

海外では64ヶ国で上映されました。

フィリピン、シンガポール、タイ、台湾、香港、インドネシア、メキシコ、ドイツ、台湾などです。

5ヶ月間のロングラン上映になった国や、上映館数は少なくても大ヒットとなった国もありました。

映画「るろうに剣心」国内の反応は?

シリーズ1作目「るろうに剣心」

佐藤健さんの緋村剣心役がハマり役だったことと、漫画やアニメに忠実でさらに上を行く殺陣のシーンへの高評価が多く見られました。

また、殺陣のシーンのスピード感や剣技のクオリティが高く、原作を知らなくても楽しく見られたという感想もあります。

原作漫画への思い入れが強いファンにとっては二時間で話を終わらせなければいけない映画では短すぎて、キャラクターが多すぎで詰め込み過ぎだという意見もありました。

剣心と薫の微妙な距離感などは確かに二時間では語り尽くせないものがあったかもしれません。

香川照之さん演じる武田観柳の独特な雰囲気への評価が高かったです。

シリーズ2作目「京都大火編」

第一作目よりも迫力が増したという意見が多かったです。

敵も味方もさらに多くのキャラクターが登場し、ラストの京都の町を志々雄一派から守るために戦うシーンは日本が誇るアクション映画が誕生したんだと、多くの観客を唸らせました。

田中泯さんの年齢を全く感じさせない殺陣のシーンが印象に残った人が多いです。

伊勢谷友介さん演じる四之森蒼紫と田中泯さん演じる翁との激戦は凄まじいものでした。

志々雄真実の不気味なビジュアルやそれを裏切らないどころか、より恐ろしく感じられる藤原竜也さんの怪演が高評価でした。

包帯からはみ出る髪の毛や焼けただれた肌の質感などが漫画に忠実でグロテスクなくらいだとファンからは喜ばれています。

シリーズ3作目「伝説の最期編」

こちらは評価が少し下がってきてしまっている印象があります。

まずは原作での大事なシーンを変更してしまった点が強かったようです。

志々雄の部下、瀬田宗次郎に逆刃刀を折られてしまった剣心はかつての師匠・比古清十郎(福山雅治)に奥義を伝授してもらうために稽古をつけてもらいます。

原作では比古清十郎は剣心に奥義を伝授するのと引き換えに死んでしまいますが、映画では生きています。

もう一つは四之森蒼紫がメインストーリーにあまり関わってこなかったことが疑問に思われていました。

原作では長いシリーズの中で蒼紫の内面性が伝わってくるようなところもありましたが、映画の中では台詞も少なく、いきなり現れるのでよくわからなかったのかもしれません。

迫力のアクションシーンやセットの豪華さは第三作目ともなると当たり前のものになってしまい、気になってしまうところが目立つ結果となりました。

映画「るろうに剣心」どのシリーズが一番面白い?

国内で一番評価が高いのは?

映画「るろうに剣心」で国内で最も評価が高いのはシリーズ第二作目の「京都大火編」です。

第一作目も思っていたよりもすごかったことから、かなりの高評価を得ていますが、第二作目はさらに上を行くクオリティで人気なキャラクターやストーリーを見事に映画化したため、より一層喜ばれています。

原作でも人気の敵キャラ・志々雄真実の恐ろしさを完全再現し、京都の町で繰り広げられる大立ち回りが高評価の要因でした。

中でも、冒頭のシーンで燃え盛る火の中に佇む志々雄真実はタダものではないオーラを放ち、この映画は志々雄真実のためにあるといわんばかりでした。

人気キャラクターが随所で戦いを繰り広げ、ファン大満足の出来となっていました。

海外で一番評価が高いのは?

海外の映画評価サイト「Rotten tomatoes」の評価を見てみましょう。

観客からの評価は第一作目が84%、第二作目「京都大火編」が82%、第三作目「伝説の最期編」が78%という結果になっています。

一作目はまだ未知の領域だったため、期待と不安を膨らませて見に行った海外ファンが多かったようです。

不安を吹き飛ばす最高傑作となっていたため、高評価になったのだと思われます。

第二作目以降は少しずつ評価は下がっていますが、第二作目・第三作目の最大の敵・志々雄真実は海外でも人気のキャラクターで、藤原竜也さんの怪演への評価の声が見られます。

まとめ

映画「るろうに剣心」は海外でも高評価を得ていました。

子供の頃から原作を見て育った海外のアニメファンも、日本の侍映画が好きな海外の日本ファンも実写映画の「るろうに剣心」を楽しんでいました。

国内でも海外でも第一作目と第二作目は高評価でした。

漫画の実写化に対する評価を塗り替えてしまうほどのクオリティに驚きの声が広がっています。

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