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映画ミッドナイトスワンの原作はある?映画と小説どっちを先に見るべき?

ミッドナイトスワン 原作

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映画「ミッドナイトスワン」は、日々身体と心に葛藤を抱え孤独に生きるトランスジェンダーの凪沙と、育児放棄にあった親戚の娘・一果が一緒に暮らし始め、お互いを知ることで新たに生まれた凪沙の「性」の葛藤や「母親になりたい」と思う感情を描いています。

この映画は、「全裸監督」を制作した内田英治監督が指揮し、主演のトランスジェンダー役は草彅剛、一果役を服部樹咲、一果の母親役を水川あさみが演じています。

映画は2020年9月25日に公開予定ですが既に先行上映が行われ、また原作と思われる小説が販売されています。

そのため、ネット上では映画と原作のどっちを先に見たほうがいいのか、といった声が挙がっています。

この記事では、映画「ミッドナイトスワン」には原作はあるのか、映画と原作ではどっちを先に見るべきかに焦点を置いて紹介していきます。


ミッドナイトスワンの原作は小説?

映画「ミッドナイトスワン」は、内田英治監督のオリジナル作品です。

しかし、ミッドナイトスワンには小説が存在し、既に販売されています。

そのため、世間では「ミッドスワンの原作は小説?」、「ミッドナイトスワンには原作がある?」、「小説と映画はどっちを先に見たほうがいいのか?」といった混乱の声が散見されています。

そこで、ミッドナイトスワンの原作と思われる小説について紹介していきます。

ミッドナイトスワンの小説は原作ではない


ミッドナイトスワン (文春文庫)

映画「ミッドナイトスワン」は、内田英治監督のオリジナル作品です。

そのため、原作は存在しません。

現在販売されている小説は、映画を小説化したノベライズ作品です。

ノベライズ作品では、映画では描き切れなかった細かな描写やキャラクター設定、登場人物の性格など、映画では描き切れなかった描写が細かく描かれています。

では、具体的に小説ではどんなことが描かれているのでしょうか?

 

映画を小説化したノベライズ小説の紹介

ノベライズ小説は、映画の内容を小説化した作品であるためストーリーの展開や内容、結末などは同じです。

しかし、映画と小説では描き切れなかった細かな設定が盛り込まれています。

例えば、凪沙の倹約生活や一果の為に始めた仕事、凪沙の一果へ対する想い、凪沙の心情の変化などは、小説でしかわかりません。

登場人物の心理描写が細かく描かれているため、情景が頭に浮かび凪沙の母親になりきれない辛く悲しい葛藤や苦悩に心を打たれ思わず涙を流してしまいます。

映画では、「性」や「母性」という心情をトランスジェンダー役を演じる草彅剛がどんな演技をするのかが、見どころとなりそうです。


ミッドナイトスワンは映画と小説どっちを先に見た方が楽しめる?

ミッドナイトスワン SPECIAL CINEMA BOOK

ミッドナイトスワンは、映画を先に見たほうが楽しめます。

ミッドナイトスワンは、映画公開前にノベライズ小説が販売されています。そのため、世間では小説と映画ではどっちを先に見たほうがいいのかで迷っている方が多くいます。

しかし、中には映画を先に見た方がいいという意見が多くあります。

ミッドナイトスワンは映画を先に見たほうが、作品を楽しめます。

理由としては映画の内容を純粋に楽しめる、映画で描き切れなかった部分を小説で補完できる、映画で疑問に思ったシーンを小説で答え合わせのように読めるから、といった理由が挙げられます。

どっちが先かいいか迷われている方は、映画を先に見て小説で細かい部分を知ったほうが楽しめます。

ミッドナイトスワンは映画と小説でそれぞれの楽しみ方がある

映画は展開がテンポよく進み、時間があっという言う間に過ぎてしまいます。また、小説では表現できない一果のバレエシーンや草場剛の演技力は映画でしか表現できません。

一方、小説では映画を見たときに疑問に思ったシーンや登場人物の性格などが細かく作りこまれています。

映画では映像作品として、小説では内容を深く知るためと使い分けた方が楽しめる作品となっています。

まとめ

ミッドナイトスワンは、内田英治監督のオリジナル作品です。トランスジェンダーとして生きる凪沙の「性」や「母性」といった葛藤、苦悩が描かれたラブストーリーとなっています。

ノベライズ作品である小説が既に販売されていますが、映画を先に見たほうがより作品を楽しめます。