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漫画「鬼滅の刃」のエピソードの中でも人気の高い刀鍛冶の里編。
柱2人を含む主要キャラが活躍するエピソードなので、戦闘シーンや過去がわかる回想シーンなど見どころが詰まっています。
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」は12巻100話から15巻127話まで
刀鍛冶の里編では霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃が大活躍
本記事では「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」について詳しく解説しています。
遊郭編の続きになるエピソードですので、さらに成長する炭治郎と禰豆子の姿をチェックしてみてください。
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編は漫画の何巻何話?
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」は漫画の12巻100話から15巻127話までです。
遊郭編での戦いで、刃こぼれした日輪刀の修復に炭治郎が刀鍛冶の里編を訪れます。
刀鍛冶の里は、日輪刀を作っている刀鍛冶が多くいる里で、温泉もあるので体力回復のために剣士たちが来ることもある場所です。
刀鍛冶の里編では、上弦の鬼2人と霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃、不死川玄弥の3人と炭治郎が力を合わせて戦うことになります。
禰豆子の体にも大きな異変が起こるエピソードですので、ぜひチェックしてみてください。
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刀鍛冶の里編で活躍するキャラクター
刀鍛冶の里編では、これまでチラッとしか描かれなかった主要キャラが多く登場します。
そこで、ここでは刀鍛冶の里編で活躍するキャラクターについて詳しく解説していきましょう。
強敵の上弦の鬼情報もあるので、ぜひ確認してみてください。
刀鍛冶の里編で活躍する鬼滅隊:霞柱・時透無一郎
霞柱・時透無一郎は霞の呼吸を使いこなし、刀を握って2か月で柱にまで上り詰めた若干14歳の少年です。
天才剣士と呼ばれる時透ですが、常に無表情で希薄な性格をしています。
物事をすぐに忘れてしまう記憶障害がありましたが、刀鍛冶の里の戦いで過去の記憶を取り戻すことができました。
炭治郎の言葉がきっかけになったこともあり、記憶を取り戻した後は笑顔で接するなど性格にも変化がみられるようになります。
刀鍛冶の里編で活躍する鬼滅隊:恋柱・甘露寺蜜璃
恋柱・甘露寺蜜璃は頭頂部が桃色で毛先が緑と特徴的な髪色をした女性剣士です。
もとは煉獄杏寿郎の弟子であり、炎の呼吸から派生した恋の呼吸を使いこなします。
鬼滅隊に入隊した理由が「結婚相手を探すため」と話し、炭治郎を困惑させてしまうのでした。
しかし、剣士としての腕前は一流で、刀鍛冶の里が鬼に襲われた時に応援として駆けつけ、半天狗と戦います。
刀鍛冶の里編で活躍する鬼滅隊:不死川玄弥
不死川玄弥は炭治郎の同期入隊の隊士です。
風柱の不死川実弥の弟で、会えなくなった兄との再会を果たすために鬼滅隊に入ります。
玄弥が子供の頃、鬼になった母を殺して自身を守ってくれた兄に「人殺し」と言ったことを悔やみ、謝りたいと思っていました。
炭治郎とは最初に揉めたことで快く思っていませんでしたが、刀鍛冶の里で共闘したことで打ち解けるようになります。
刀鍛冶の里編に登場する鬼:玉壺(ぎょっこ)
©吾峠呼世晴/集英社
玉壺は上弦の伍の位を持つ鬼で、人体を切り分けてつなぎ合わせたような異様な容姿をしています。
壺に身を潜めていて、瞬間移動と探知機能に長けているため、霞柱の時透でも倒すのが難しい鬼でした。
しかし、時透が過去の記憶を取り戻し、痣を出現させ強くなったことで頸を落とされます。
刀鍛冶の里編に登場する鬼:半天狗(はんてんぐ)
©吾峠呼世晴/集英社
半天狗は上弦の肆の位の鬼で、額に大きなコブがあり老人のような容姿をしています。
切られるほどに分裂し、数が増えていくので複数で相手をしなければならない厄介な敵です。
人間だった頃から盗みや殺人を繰り返し、罪がバレると責任転嫁しようとする救いがたい性格でした。
鬼の状態でも卑怯で言い訳がましい気質は全く変わらず、炭治郎たちを繰り返し憤慨させます。
刀鍛冶の里編のあらすじネタバレ
炭治郎の日輪刀は上弦の鬼との戦いで刃こぼれを起こしてしまいます。
しかし、繰り返し刀をダメにされ怒った刀鍛冶の鋼鐵塚は、炭治郎に新しい刀を送ってくれませんでした。
困った炭治郎は鋼鐵塚に会いに刀鍛冶の里に向かうことにします。
刀鍛冶の里についた炭治郎は、恋柱の甘露寺蜜璃と霞柱の時透無一郎、同期入隊した不死川玄弥に再会しました。
刀鍛冶の里の長・鉄珍に鋼鐵塚を説得してもらっている間に、修行用のからくり人形・緑壱零式を使って7日間訓練を行います。
そして、なんとか緑壱零式を攻略すると、中から出てきた刀をもらうことができました。
その頃、刀鍛冶の里を見つけた上弦の鬼・玉壺と半天狗が襲撃してきます。
半天狗は、頸を切ると分身する厄介な鬼で、炭治郎、禰豆子、不死川の3人で応戦するもなかなか殺すことができません。
一方、無一郎は玉壺と戦っている最中に忘れていた過去の記憶がよみがえります。
無一郎には記憶障害があり、鬼滅隊に入る前の記憶がありませんでした。
しかし、鬼に深手を負わされた双子の兄・有一郎が、無一郎の「無」は「無限」という意味があると語って死んだことをはっきり思い出します。
その時、無一郎は覚醒し、痣を出現させると圧倒的な強さで玉壺を倒すことに成功するのでした。
一方、炭次郎たちは劣勢を強いられていましたが、甘露寺の手助けもあり、なんとか半天狗を倒すことに成功します。
ただ、半天狗を倒すことを優先したことで、禰豆子は朝日にさらされてしまいます。
炭治郎は戦いには勝ったものの、妹の死を悟り涙しますが、振り返ると日の光を克服した禰豆子が微笑みながら立っているのでした。
まとめ
刀鍛冶の里編は霞柱・時透無一郎の過去と覚醒、恋柱・甘露寺蜜璃の戦闘シーンなど見どころが多いエピソードです。
また、入隊当時から炭治郎と因縁があった不死川玄弥と兄の風柱・不死川実弥との関係などキャラクター同士の関係性も垣間見られてよりストーリーが面白くなりました。
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」は単行本の12巻100話から15巻127話までになります。
お面で隠されていた刀鍛冶の鋼鐵塚の顔も知ることができるので、気になっていたという人はぜひ読んでみてください。