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炭治郎の育手である鱗滝左近次。いつも天狗のお面をつけていて素顔が分からないのが特徴です。
水の呼吸の使い手で元水柱である鱗滝左近次とはどのような人物か名言や特徴、弟子について紹介します。
鬼滅の刃 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)とは?
鱗滝さんは炭治郎の師匠であり、元水柱です。今の水柱冨岡義勇の師匠でもあります。
年齢は詳しくは分からないのですが、60歳以上です。
炭治郎の師匠であり禰豆子を守ってくれた恩人
炭治郎は鬼になった禰豆子を助けるために義勇に紹介された鱗滝に弟子入りします。鱗滝は禰豆子が鬼になったら殺して自分も腹切って死ねと覚悟の甘さを指摘します。厳しいところがある鱗滝ですが弟子を想ってのことで最終選別から生還した炭治郎を禰豆子とともに泣いて抱きしめながら喜んでいました。
そして炭治郎と禰豆子が柱合会議で処分されそうな時にお館様に手紙を送っています。禰豆子が人を襲ったときは炭治郎、義勇と共に腹を切るといい2人のことを命を賭けて守っている恩人でもあります。
元水柱の育手(そだて)
鱗滝自身は元々水柱として鬼殺隊の前線で活躍していました。はっきりした時期は書かれていませんでしたが手鬼は50年前に鱗滝に捕まったと言っていたので、少なくとも60歳以上ということが分かっています。
最終決戦の時には新しいお館様である産屋敷輝利哉の屋敷で禰豆子の護衛していました。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の名言セリフ
名言1:判断が遅い
鱗滝と出会った炭治郎は、もし妹が人を食べたらどうするか聞かれます。考えている炭治郎に平手打ちをする鱗滝。
すぐに答えられないのは覚悟が甘いからだと指摘します。そしてやることは2つで、
妹を殺す お前は腹を切って死ぬ
と言いこれは絶対あってはならないことだと釘をさします。
名言2:よく生きて戻った
最終選別から炭治郎が帰還したときのセリフ。炭治郎を最終選別に送り出した鱗滝でしたが、内心は行かせたくありませんでした。送り出した弟子たちはほとんど戻ってこなかったのです。最終選別の森には手鬼という鱗滝によって捕まった鬼がいました。手鬼は鱗滝の弟子の目印である狐の面である「厄除の面」をつけた人間を狙って13人も食べていたのです。しかし炭治郎は手鬼を倒し戻ってくることができました。鱗滝は炭治郎を抱きしめ面の下で泣いていました。
名言3:腹を切ってお詫び致します
柱合会議で炭治郎と禰豆子の処遇がどうするか話し合いがされました。お館様は2人を鬼殺隊として認めたいと言いますが多くの柱たちは反対だと言います。そしてお館様は鱗滝から送られてきた手紙を読み聞かせます。
- 禰豆子は飢餓状態にあっても人を2年間襲っていないこと。
- 人を襲った場合は炭治郎及び鱗滝左近次及び冨岡義勇が腹を切ってお詫びするということ。
これを聞いた炭治郎は命を賭けて自分たちを守ってくれることに涙を流していました。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の弟子たちは?
鱗滝は元々は水柱として前線で任務を受けていましたが、柱を引退してからは育手として鬼殺隊の隊士を育成していました。鱗滝は高齢のため数多くの弟子たちがいると考えられますが、作中で明らかになっているのは4人だけになります。
錆兎(さびと)
狐の面を被った少年で鱗滝の弟子で口元から頬に大きな傷があるのが特徴です。初登場は炭治郎が岩斬りの特訓をするときに真菰(まこも)と共に登場しました。錆兎は途中で挫けないように炭治郎に厳しく指導をして、最終的に炭治郎が錆兎に勝つことができたのは半年たった後でした。
錆兎は水柱である富岡義勇と同期でした。2人は鱗滝の元で指導を受けていて同じ時に最終選抜を受けることになりました。しかし義勇は序盤で負傷してしまい他の人に預けられ、最後まで戦えませんでした。錆兎は手鬼と遭遇し他の候補生たちを逃がして殺されてしまうのですが、最終選別を受けた残りの全ての人が生還しています。炭治郎の最終選別でも5人しか残っていなかったので錆兎は相当強かったことが想像できます。
真菰(まこも)
真菰は狐の面を被った少女です。水の呼吸の使い手で鱗滝の弟子になります。岩斬りの特訓をしている時に錆兎と戦い気絶した炭治郎の元に現れました。錆兎は実戦での指導だったのに対して、真菰は理論や戦い方を指導しました。無駄な動きや良くない癖を言って炭治郎に基礎的な鍛錬を教えています。
真菰も過去に最終選抜に行っています。手鬼からは動きが素早いという評価を受けていて、特に真菰と錆兎は強かったことが分かります。真菰は鱗滝の悪口を言われて呼吸を乱されたところを手鬼捕まり、手足をちぎられて殺されてしまいました。
冨岡義勇
水柱である富岡義勇も鱗滝の弟子になります。義勇は炭治郎と禰豆子を信じて、師である鱗滝に預けています。鬼を殺さずに容認するというのは義勇と鱗滝にとっても重大な隊律違反になるのを覚悟のことでした。のちに2人は禰豆子が人を襲うことがあれば自害するという手紙をお館様に送っています。
義勇は錆兎と同期であり一緒に最終選別を受けています。しかし義勇は早々に負傷してしまい、まともに戦わずに鬼殺隊に入ったということに後ろめたさを感じていました。本当は錆兎が水柱になるはずだったと思っていることを炭治郎にも話しており、それが他の柱と距離を置いている理由だと言っています。
竈門炭治郎
炭治郎も鱗滝の弟子になります。鱗滝は鬼に対しても優しいところがある炭治郎は鬼殺隊には向いていないのではないかと考えていました。夜明けまでに山を下りることができなければ弟子には認めないという試練には、山の空気がうすく罠もたくさん仕掛けられていましたがなんとか成功しています。
そして卒業試験である岩斬りの試練を受けることになります。大きな岩は簡単に斬れるはずもなく炭治郎は絶望します。真菰と錆兎との指導により半年経って斬ることができました。これには鱗滝の考えもあり、最終選別を受けた弟子たちはほとんど殺されてしまうので行かせたくなかったのです。最終選別では手鬼と戦い勝っているので、この時点では炭治郎が一番強いということになるのかもしれません。
まとめ
炭治郎の育手である鱗滝左近次の解説いかがだったでしょうか?
残念ながら年齢についてははっきりと書かれてはいませんでしたが60歳は超えていることは分かっています。鱗滝は炭治郎や禰豆子にとって命の恩人でとても重要な人物でした。もし鱗滝と出会っていなかったら炭治郎たちは柱合会議で処分されていたかもしれません。また真菰と錆兎も鱗滝のことが好きだと言っているので人望も厚かったんだと思います。本当に弟子想いな人なんですね。