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「耳をすませば」はスタジオジブリでアニメ映画化されたことで、青春の甘酸っぱい想いを重ねた方も多いと思います。
今年に入り、映画「耳をすませば」の実写化が発表されていますが、プロデューサーの西さんのコメントを拝見するところ、アニメ映画の続編というより、柊あおいさんの原作漫画(1989年「りぼん」連載)の世界を描きつつ、主人公の月島雫と天沢聖司の10年後を描くということです。
アニメの印象が強い本作ですが、実写化に対する感想、アニメでモチーフとなった聖蹟桜ヶ丘がロケ地になるのか、キャストなど気になるところです。
映画「耳をすませば」実写化のそんな疑問を調査してみました。
「耳をすませば」が実写映画化の感想や評価・評判は?
「耳をすませば」実写化の世間の評価・評判
実写化が発表されツイッターでは様々な感想があるようです。
耳をすませば実写化、興味あるな
— Yuki Fukuda (@Y_F_Acoustics) January 19, 2020
#耳をすませば
実写化。。。実写化。。。うーん。大丈夫かな。大丈夫かな。
興味本位で見に行きたいような。耳をすませばだと思わずに見に行けばいいか。— 佐倉 (@sakuraxgun) January 20, 2020
耳をすませば実写化激アツたけど
原作良すぎるから自分の中でハードルめちゃくちゃ上がってる— なぎ (@ngc5ph) January 19, 2020
『耳をすませば』が実写化するけど、原作に忠実らしい。
しかも、10年後というオリジナルストーリー。
だけど、ジブリアニメのイメージが強いし、原作とは設定と登場人物が違う。
カントリーロードは歌ってないし、聖司は絵描きを目指してる。兄はいるし。その辺りがどうなるのか。
気になってる。— カーネーション (@hakubato) January 21, 2020
耳をすませばの実写映画化、楽しみ♡
原作の漫画にあんまり忠実じゃなかったジブリの映画化はちょっとがっかりしたから。
主に、雫の家が団地なのと、お姉ちゃんが怖いのと、ルナがデブネコなのがショックだった。— ゆう (@yu_Bosendorfer_) January 23, 2020
え!耳をすませば、実写化してたの⁉
公開延期とのことですが………そうなんだ、オリジナル含めるのか………。
大好きな映画だけど実写では見たくないかなぁ。あの続きは映画の二人の雰囲気をイメージしてる人が多いだろうから、漫画やアニメを飛び越しての実写は怖すぎる。— ななこ (@25kalanchoe) April 23, 2020
聖司くんは一生さんだろ…。
10年後の耳をすませばのあらすじ見たけど「恋も夢も中途半端なまま大人になり、いつの間にか聖司との間に距離が生じていた雫」って…
あの青春の青臭さがいいのに、現実突きつけないでェェェww(しかも実写)
— ソシラ@魚と戯れる (@s_s7hosi) June 4, 2020
など、楽しみではあるけれど、アニメファン、原作ファン、それぞれ登場人物や設定に期待しつつ、どのように描かれるのか不安も入り混じっているようです。
「耳をすませば」実写化の個人的な感想
アニメ映画「耳をすませば」で完成されていると思っていましたので、実写化されることを知りましたときは何故?と思いましたが、10年後ということで、あの某即席麺のCMの実写版のイメージが思い浮かびました。中学生から成長した雫と聖司の関係がどのようになるのかなど楽しみです。
特に、個人的には紳士的な猫のバロンは、実写映画「耳をすませば」ではどのように描かれるのかが気になります。
映画「耳をすませば」実写化してほしくない理由は?
感想の中でも、雫と聖司のその後について、アニメ、漫画のファンに関わらず、それぞれが想像する2人の未来を壊されたくないという戸惑いもあるようです。
また、キャストに対しても、松坂さんに期待する声も多くある一方で、アニメ映画「耳をすませば」で声を担当した高橋一生さんの印象が強く、高橋一生さんがそのまま実写化でも演じて欲しいという声も多かったです。高橋さんに限らず、キャストについて、実写化するならこの役者さん!という、登場人物に対するイメージもそれぞれ抱いているようですね。
やはり一番には実写化されることで、イメージを壊されたくないという想いがあるようです。
映画「耳をすませば」キャスト一覧
気になるキャストを調査してみました。
現在、公式で発表されているキャストは、10年後の24歳の月島雫役と天沢聖司役のみです。
月島雫は、本を読むことが大好きで、小説家になる夢を持っていましたが、10年後では夢を諦めて、本を売るために毎日懸命に務めている児童小説の編集者になっています。
この24歳の雫役をつとめるのは、清野菜名さんです。清野さんは、2007年「ピチレモン」の専属モデルとして活動後、最近ではドラマ「今日から俺は!!」「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などでアクションのできる女優として注目されています。
かたや、天沢聖司は、絵(アニメではヴァイオリン)が得意で、将来は画家(アニメではヴァイオリン奏者)になるという夢を、10年後でも、抱き続けて海外で暮らしています。(実写版で、画家かヴァイオリン奏者のどちらの設定になるのかは、公表されていません。)
松坂桃李さんがそんな24歳の聖司を演じます。松坂さんは「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー後、「梅ちゃん先生」、映画「ツナグ」「新聞記者」など様々なドラマや映画で幅広い役柄を演じ、注目されています。
その他、装飾協力の会社のSNSには、山田裕貴さん、内田理央さんのお名前もありますが、こちらはまだ発表されていませんので未確定です。
映画「耳をすませば」ロケ地紹介
東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘には「耳をすませばモデル地案内マップ」がありますように、アニメ映画「耳をすませば」のモチーフとなりました場所として有名で、映画「耳をすませば」実写化のロケ地として期待する声が多くあります。残念ながら、今のところ目撃情報はないようです。ロケ地はどのようになるのでしょう。
現在、唯一目撃されていますのは、3月に川口駅での撮影があったようです。
また、配給会社の株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのサイトにて撮影中止と公開日(当初予定2020年9月18日)変更の発表がありましたことで、海外での撮影を予定していたことがわかりました。
映画「耳をすませば」実写化 まとめ
映画「耳をすませば」実写化は、原作の中学時代を元に描くということですので、舞台は聖蹟桜ヶ丘から変更があるかもしれませんね。原作どおり栃木県の壬生町辺りになるのか気になるところです。
アニメ版の続編というより、原作の続編という感じのようですので、アニメファンの方もイメージと違っていてもがっかりすることはなく、新昨映画「耳をすませば」として鑑賞することが出来るのではないでしょうか。
現在撮影が中止されていますが、他の登場人物のキャスト発表、そして、公開が待ち遠しいですね。