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鬼滅の刃 赫刀(しゃくとう)とは?日輪刀が赤く染まる条件と効果、発動したキャラを解説

鬼滅の刃 赫刀(しゃくとう)

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鬼滅の刃 赫刀(しゃくとう)とは一体どういう効果があるのか、発動条件、発動したキャラについて解説します。

鬼滅の刃 赫刀(しゃくとう)とは?

赫刀(しゃくとう)とは
刀身が赤く染まった日輪刀のこと


©吾峠呼世晴/集英社

この赫刀というものが出てきたのは単行本13巻112話でのこと。

炭治郎の先祖すやこのセリフが遺伝した記憶の中に現れます。お侍さまというのは継国縁壱のこと。縁壱は黒刀を持っており、鬼と戦う時だけ赤くなることが、すやこのセリフから分かりました。

112話は、炭治郎は上弦の肆・半天狗との戦いの真っ最中。ねずこが血鬼術「爆血(ばっけつ)」を発動し、炭治郎の日輪刀が炎にまとわれ、高温で赤く染まったのです。

炭治郎自身の力で赫刀になったわけではないので、縁壱のやり方は違うのですが、効果は同じでした。

赫刀の読み方

「しゃくとう」または「かくとう」と読みます。原作漫画でも、ある時はしゃくとう、ある時はかくとうになっていました。

作者もそんなにこだわってないみたいです。

赫刀(しゃくとう)の発動条件とは?

赫刀が発動するには3種類の条件があります。

ねずこの血鬼術で燃やす


©吾峠呼世晴/集英社

まず一つ目は日輪刀の温度を高くすることです。

ねずこが日輪刀を炎で燃やし、炭治郎の刃をを赤くしたことから判明しました。

 ←これでは赫刀にならないw
©吾峠呼世晴/集英社

ただ単に火でメラメラと炙るだけでは赫刀にはなりません。それはただの熱くなった鉄の塊。ですから単なる火で高温にするのではなく、ねずこの血鬼術で高温にすることが発動条件なのです。

なぜねずこが日輪刀を燃やすことを思いついたのかは分かっていません。

私が思うに、ねずこにも炭治郎と同じく遺伝された記憶が見え、赫刀にすれば鬼に対抗できることを本能で知っていたのではないでしょうか。

強い握力


©吾峠呼世晴/集英社

二つ目の条件は強い握力で刀を握るということ。

死の淵に追い詰められた時に出る万力の握力で日輪刀の柄を握ることで日輪刀の温度が上昇し、赫刀に変化するのです。

火事場の馬鹿力というやつですね!この後伊黒さんは酸欠で失神しかけていました。

日輪刀同士の強い衝撃と摩擦


©吾峠呼世晴/集英社

最後の条件は日輪刀同士をぶつけ合い強い衝撃を与えることです。行冥と実弥の鉄球と刀、実弥と義勇の刃同士が強くぶつかって赫刀が発動しました。

ぶつけ合うにも相当の力が必要なので、やはり柱同士じゃないと赫刀にはならなかったでしょう。

赫刀の効果


©吾峠呼世晴/集英社

赫刀の効果

・再生を遅らせる

・斬り口が灼けるように痛むため動きを鈍くさせる

・攻撃力が上がる

赫刀での攻撃は鬼に致命傷を与えるので、隙をつき攻撃することが可能になります。赫刀の攻撃を受けた部分は、再生が遅くなり、動きを封じることができるのです。

頸を斬るだけでは死なない無惨や、上弦の壱黒死牟には効き目があり、戦闘を有利に進めることができました。

赫刀の起源は始まりの呼吸の剣士・継国縁壱


©吾峠呼世晴/集英社

戦国時代に生きた始まりの呼吸(日の呼吸)の剣士・縁壱が赫刀を使っていました。

縁壱の刀は普段は漆黒、戦うときだけ赤くなっていたそう

縁壱と親交のあった炭吉とすやこは、その赫刀を見ていました。その記憶が遺伝され、子孫の炭治郎が赫刀を発動させることができたのです。

生まれつき痣を持って生まれ、日の呼吸を会得した歴代最強の剣士。無惨を倒すために生まれてきたのだと自身でも語っていました。赫刀を使い、日の呼吸13個目の型で、鬼舞辻無惨を追いつめました。

縁壱が刀を強く握りしめたり衝撃を与えるような描写はなかったので、自分の意思で自由に赫刀を出すことができるようです。

赫刀(しゃくとう)を発動させたキャラ

赫刀を最初に発動させたのは炭治郎ですが、その後他のキャラも次々と発動させていきました。

竃門炭治郎ねずこの血鬼術と混ぜあった爆血刀13巻112話
時透無一郎黒死牟との死闘で強く刀を握りしめ発動20話175話
悲鳴嶼行冥・不死川実弥黒死牟との戦いで、実弥の刃と鉄球をぶつけ合う20話175話
伊黒小芭内無惨との戦いで痣を発現させ、万力の握力で発動22巻189話
冨岡義勇無惨との戦いで実弥と刃を重ね合わせ発動22巻190話
炭治郎と義勇無惨の動きを止めるため二人で刀を強くに握り発動23巻

竃門炭治郎


©吾峠呼世晴/集英社

炭治郎が赫刀を初めて発動させたのは、上弦の肆・半天狗との戦いの最中。単行本13巻112話です。

ねずこは炭治郎の日輪刀に爆血をまとわせた赫刀を発現させていました。

霞柱:時透無一郎


©吾峠呼世晴/集英社

無一郎は柱の中でも一番最初に痣が発現し、継国家の子孫ということで縁壱とも血の繋がりがあるので赫刀を発動するのも一番最初でした。

上弦の壱・黒死牟に胴を真っ二つに斬られ死にそうになっている時に、赫刀を発動させました。最後の力をふりしぼり柄を強く握りしめたことで刀身が赤くなったのです。

無一郎はかなり重傷だったので力が入らないため、手を刀に布でグルグル巻きにしていました。そんな状態でも赫刀になったということは、火事場の馬鹿力を発揮したのでしょう。

この時の無一郎はかわいそうで見てられません。。

風柱:不死川実弥・岩柱:悲鳴嶼行冥

上弦の壱・黒死牟の頸を二人は協力して斬り落とそうとした時のことです。行冥の鉄球を実弥の刃が上から振りかぶる形でぶつかり合い、赤くなりました。


©吾峠呼世晴/集英社

行冥は無惨戦で、一人で赫刀にすることに成功。行冥の場合、斧と鉄球なので赫斧?

蛇柱:伊黒小芭内


©吾峠呼世晴/集英社

蛇柱・伊黒さんは無惨との最終決戦で「自分だけが戦果を上げられていない・・」と悔しさを噛みしめていました。無一郎が死ぬ間際に刃を赤くしたとカラスが話していたことを思い出し、実際に自分を刀を強く握り締めてみたのです。

そうすると伊黒さんの刀は赫刀になったのですが、あまりにも力が入りすぎたので酸欠で失神しかけていました。同時に痣も発現していたので、痣と赫刀は関係があると言えます。

水柱:冨岡義勇


©吾峠呼世晴/集英社

日輪刀同士ぶつかり合うと赫刀になることを知っていた実弥が、義勇に「富岡受けろ!」と言って、刀をぶつけあいます。

すると、その瞬間、二人の刀が赤くなったのです!22巻190話の無惨戦の時です。

義勇はなんのこっちゃわからずでびっくりした表情になっていました。


©吾峠呼世晴/集英社

そして無惨が日の光を浴びそうになる最終局面の時。追い詰められた無惨を足止めしようと、炭治郎は片腕を失っても刃を抜こうとはしませんでした。

そこに義勇が現れて、炭治郎の刀を強く握りしめます。二人の力が強い力となり、赫刀が発動。これにより無惨は体が硬直し動けなくなりました。

赫刀で斬られた鬼キャラ

赫刀で斬られた鬼たちのわめくシーンをお楽しみください。

半天狗(喜怒哀楽の3人)


©吾峠呼世晴/集英社

炭治郎の爆血刀で一瞬にして斬られた3人。たくさん斬られてかわいそう!頸が切り落とされたのに死んでないのは、半天狗の本体が死んでないからです。

黒死牟


©吾峠呼世晴/集英社

赫刀と玄弥の血鬼術が合わさって、身動き取れない状態になりました。

無惨


©吾峠呼世晴/集英社

無惨も再生が遅くなっていました。珠代の薬も効いていたので、相乗効果でかなりこたえていました。

一度は戦闘から逃げることもしています。ですが、流石に鬼のボス無惨は泣きわめいたり苦しそうな表情は見せません。常に自分の状況を冷静に判断していました。

鬼滅の刃 赫刀(しゃくとう)とは?まとめ

赫刀(しゃくとう)とは
刀身が赤く染まった日輪刀のこと

赫刀の効果

・再生を遅らせる

・斬り口が灼けるように痛むため動きを鈍くさせる

赫刀の発動条件
  • ねずこの血鬼術
  • 握力
  • 強い衝撃

赫刀(しゃくとう)は鬼を倒すためになくてはならない能力のことでした。

トドメを刺すためには赫刀で動きを止めることが重要です。