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映画「ファーストラヴ」のネタバレあらすじ結末・出演キャスト・原作との違い/2021年公開

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映画「ファーストラヴ」は作家・島本理生の同名小説を原作に制作されたサスペンス映画です。

北川景子さんを主演に向かえ、「TRICK」や「SPEC」の堤幸彦監督がメガホンを取りました。

注意

映画「ファーストラヴ」のネタバレあらすじは?

北川景子さん以外の出演キャストも知りたい

本記事では、公開前の映画「ファーストラヴ」のあらすじネタバレや出演キャストについて詳しく解説しています。

秀逸なストーリー展開で注目を集めた話題作ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。


ファーストラヴ あらすじ

川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる–。

二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。

提供元:https://screenonline.jp/_ct/17385846

ファーストラヴの結末をネタバレ

まだ公開前なのでどんな結末が描かれるか分かりませんが、おそらく父親殺しの罪で裁判を受ける環菜の殺害動機や主人公・由紀の過去、夫や義弟・迦葉との関係が濃厚に描かれると予測しています。

原作の小説でも環菜の事件と向き合うことで、主人公・由紀自身にも大きな変化が起こるストーリー展開が見どころでした。

原作では最終的に環菜は無罪判決を勝ち取れませんが、それでも当初の求刑に比べるとかなり減刑されます。

つらい人生を生きてきた環菜にとっては心と体を癒す時間も必要なので、結果的には良い結末だったといえるでしょう。

子供の健康的な成長を阻害する親やそれを取り巻く環境、少しずつ壊れていく少女の精神状態など現代社会の闇もしっかり描かれると思います。

また、原作では主人公が自らの過去に向き合い、ハッピーエンドに向かうストーリー展開が人気なので、映画でも同様のストーリーになることが予測できます。


ファーストラヴ キャスト一覧

真壁由紀役:北川景子

真壁由紀は女子大生父親殺害事件の犯人・聖山環菜のドキュメンタリー本を執筆するため取材をはじめます。

既婚者で環菜の弁護士を勤める庵野迦葉は義理の弟です。

罪を認めながらも動機について語らない環菜に翻弄されながら、自分自身が抱える過去の傷と向き合っていくことになります。

主人公・由紀役を演じるのは「スマホを落としただけなのに」「家売るオンナ」などヒット作で主演を務めた北川景子さんです。

本作ではキャラ設定に合わせて長い髪をバッサリ切り、ショートヘアで由紀役を熱演しています。

庵野迦葉役:中村倫也

庵野迦葉は由紀の義理の弟で環菜の弁護士を勤めています。

由紀とは大学時代の同級生で過去に両親に捨てられたつらい記憶がある登場人物です。

主人公・由紀と複雑な関係にある迦葉役を演じるのは数々の映画やドラマで大人気の中村倫也さんです。

聖山環菜役:芳根京子

聖山環菜はアナウンサー志望の女子大生でしたが、就職面接に失敗すると父親を包丁で刺して殺害してしまいます。

謎が多い女性で動機が自分でも分からないと話し、由紀や迦葉を翻弄するストーリーのカギとなる人物です。

聖山環菜役は連続テレビ小説「べっぴんさん」や「累 -かさね-」で主演を演じ、第42回日本アカデミー賞の受賞歴を持つ若手俳優・芳根京子さんが演じます。

真壁我聞役:窪塚洋介

主人公・由紀の夫で迦葉の兄でもある真壁我聞は、結婚式場のカメラマンをしながら家事も育児もこなす優しく穏やかな人物です。

妻・由紀や弟の迦葉のよき理解者である真壁我聞を演じるのは、「沈黙-サイレンス-」「Giri / Haji」など海外作品にも精力的に出演している窪塚洋介さんです。

ファーストラヴの原作情報


ファーストラヴ (文春文庫)

作家・島本理生さんの長編小説「ファーストラヴ」は「別册文藝春秋」に連載されて注目を集めました。

父親殺しで逮捕された女子大生と事件を取材する臨床心理士の女性の巧みな心理描写と謎、登場人物それぞれが抱える闇を描いた作品です。

現代社会における家族の闇を赤裸々に描いた意欲作として第159回直木三十五賞も受賞しました。

原作はすでに最終回を迎えていて、主人公・由紀だけでなく、環菜や迦葉も救われる結末が描かれています。

現代社会の問題点を描き少々重い内容だったこともあり、感動的な結末にファンからは喜ぶ声が多く寄せられました。


 

まとめ

映画「ファーストラヴ」は直樹三十五賞を受賞した島本理生さんの長編小説を原作に制作されています。

現代社会の家族の闇を描きながら、傷ついた主人公たちが現実と向き合い立ち直るストーリーが多くのファンを魅了する作品です。

本作では「TRICK」や「SPEC」などを大ヒットに導いた堤幸彦監督がメガホンをとりました。

出演俳優も豪華で実力派ばかり揃っているので、安定したストーリー展開が楽しめるでしょう。

映画「ファーストラヴ」は2021年2月に全国劇場で公開予定です。

本記事を読んで興味がわいたという方は、ぜひ劇場まで足を運んでみてはいかがでしょうか。