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おっさんずラブは、2016年に田中圭さんと吉田鋼太郎さんのダブル主演で深夜ドラマとして放送され話題を呼び、その後年にダブル主演の二人に加えて、林遣都さん、内田理央さんなどの新キャストで2018年4月から6月にテレビ朝日の連続ドラマとして続編が放送され社会現象になった作品です。
ドラマが終わり、ファンの熱が冷めぬうちに発表されたのが、映画化の情報!劇場版おっさんずラブでは、春田が海外転勤から戻ってきた後の世界を描いています。
・「おっさんずラブ」はどんなストーリー?
・映画「おっさんずラブ」春田と牧はどうなる?
・映画「おっさんずラブ」の結末は?
今回は、こんな疑問を持っている方々に向けて、映画「おっさんずラブ」でドラマのその後を描いた物語で、新たなキャストも出現し三角関係が五角形関係になったということ、春田と牧のその後をネタバレを含めてまとめていきたいと思います。
ドラマ「おっさんずラブ」はどんなあらすじ?
ドラマ版で、結婚したいのにできない独身33歳の春田創一(田中圭)は、黒沢武蔵(吉田鋼太郎)と牧凌太(林遣都)から猛烈アプローチを受け、ドタバタな展開をいくつも乗り越え、最終回で春田は牧にプロポーズをして、二人がキスをしてハッピーエンドで幕を閉じました。
この後二人がどうなったかすごく知りたいですよね!映画ではその後の2人がどうなったか知ることができます
映画「おっさんずラブ」」春田と牧はどうなった?
劇場にて、春田と牧は序盤からすれ違いが起きてしまいます。そして、ドラマでは三角関係だったものの映画では五角関係と春田と牧を中心に5人のキャクターでハートの矢印が行き来するので、より複雑になります。そんな中でも最後に、お揃いの指輪をはめて幸せそうなふたりが見られたので、安心しました。
炎の中で死にかけるほどのことがないと、愛を認識できないの?なんて言葉も聞こえてきますが、ラブコメということで、そこはスケールの大きさを楽しむが勝ちですね。
とにかく、ふたりの関係は最後に修復され、より強い絆で結ばれたように見えたので、おっさんずラブのファンとしては大満足でした。
映画「おっさんずラブ」のあらすじネタバレ
映画版では、新たに2人のメインキャストが加わります。
狸穴(澤村一樹):本社勤務エリートでジーニアス7のリーダー
山田ジャスティス(志尊淳):天空不動産東京第二営業所の新入社員
前半のあらすじ
春田は海外出張から帰国し、会社に戻ると黒沢部長を始め、おなじみの顔ぶれが春田を待ち受けています。しかし、そこに牧の姿はなく、代わりに明るい新入社員のジャスティスがいます。ある日、牧と共に営業所にやってきたのは、本社開発事業部で新プロジェクト「ジーニアス7」のリーダーを務める狸穴でした。彼らは、中国系企業と大規模リゾート開発をプロジェクトとして進めているため、営業所に月内中に土地所有者に土地の明け渡しをする契約を成立させるよう通告します。
そのプロジェクトに関して初耳だった春田は牧に不信感を抱き始めます。それでも、仕方なく春田は、ジャスティスと商店街に理解を求めうどん屋ゆで五郎へ営業に回るが、当然のことながら良好にはことは進みません。ある晩、牧が春田に連絡せずに遅くに帰宅し二人の間に不穏な空気が流れる中、春田の母が彼氏と一緒にしばらくはここに住むと宣言します。牧は、実家に帰るつもりだったと、春田の母の帰宅を理由に出ていき同棲を解消してしまいました。
ある日、黒沢部長は階段から落ちて意識をなくし病院に運ばれます。翌朝にはすっかり元気になり、出勤するが不思議なことに春田ことだけ一切覚えていないという記憶障害を起こします。黒沢部長は、春田とジャスティスと商店街へ営業に行っていると、以前と同様に春田への恋心が芽生え出します。うまくいかない仕事帰りに3人はサウナへ行き、そこで黒沢部長は春田に告白をします。もちろん春田には牧がいるのであっさりと振られてしまいました。しかし、そこに偶然居合わせたのが狸穴と牧で、春田と牧の関係性を知り、5人それぞれの思いが交錯し、修羅場となります。
念願だったポジションで仕事をする牧は、働きすぎが原因で倒れてしまいます。牧の父親から連絡を受けた春田が病院へ向かうとそこには、狸穴と一緒に退院していく姿があり、声をかけることができずに帰ることになります。そして、デートの約束をしていた花火大会、二人は、穏やかに楽しい時間を過ごします。牧がトイレに離れた時、携帯電話には狸穴から複数のメッセージ通知が届いていることに気づき、それを見ているところを牧に責られ、言い合いになってしまいます。牧のために指輪のプレゼントを持っていた春田だが、その指輪を渡すことなく、別れを切り出し、牧はその場を去ってしまいます。その様子を見ていたジャスティスは、春田の元へゆき、人として先輩として好きだと伝えます。しかし、感情的になっている春田は、ジャスティスの言葉に耳を傾けることなく、指輪を箱ごと海に放り投げてしまいます。とっさに、ジャスティスは海に入り指輪を探します。そこで、過去に家族を亡くした話をし始めます。うるせーなが最後に交わした言葉となってしまったことを後悔しているから、気持ちはちゃんと口に出して伝えるべきだと涙ながらに伝えます。春田は、海に投げ捨てた指輪を拾って帰っていきます。
後半のネタバレ
そんな中、プロジェクトのパートナー会社が薬物ビジネスを行なっていることをリークした狸穴はジーニアス7の中止を決めます。突然契約が無効になったパートナー会社の怒りは、天空不動産会社会長の娘(ゆいP)の誘拐事件へ発展します。春田とジャスティスは、商店街の人たちの反対の意を会長に伝えようと、本社へいくと、偶然にも誘拐事件が起きていることを知ってしまいます。そして、狸穴から絶対に口外しないよう口止めをされるが、翌朝、ビジネス企業に乗り込んだ春田は捕まり、会長の娘の監禁場所に閉じ込められます。営業部には春田から電話がかかってくるが、すぐに充電切れで電話が切れてしまいます。状況を把握した営業部の社員たちは牧と一緒に、春田と会長の娘を救出すべく出陣します。
春田と会長の娘が監禁されている場所には時限爆弾が設置されており、時限爆弾を外に投げ捨てるが、炎が飛び散り逃げ場を失ってしまいます。現場に着いた営業所の社員たちの中で、牧と黒沢部長は、どちらが救出することができるかと競い合って炎の中を進んでいきました。そんな二人と別の方向をあゆむジャスティスの前に現れたのが春田と会長の娘でした。そこに合流した、牧と黒沢部長だったが、次は人工呼吸をするかでもめていると資材が倒れこみ、春田と牧が完全に孤立してしまいました。二人は炎のなかで互いに溜め込んでいた想いを伝え合い愛を再確認して、燃えさかる建物から脱出します。
結末
その後、黒沢部長は記憶を取り戻し春田のことを諦めます。そして、商店街を守りたいのでプロジェクトを再検討してほしいと会長に訴え、狸穴の声もあり商店街を守ることに成功し、春田は地元の商店街でのまちづくりに携わりながらこれからも営業を続けることになります。一方で、牧はシンガポールでの海外勤務が決まります。せっかく二人の時間ができたタイミングで離れ離れになってしまうが、二人の指には指輪が…。愛を誓い合った二人は前向きにそれぞれの道を歩んでいくことになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、映画「おっさんずラブ」のストーリーをネタバレありでまとめていきました。
春田と牧が最後に一緒になったのは本当に良かったです。ドラマ版より多くのカップルが誕生するのも見所の一つですよね。ラブコメの王道作品「おっさんずラブ」は、オンデマンドサービスでレンタル配信もしているようなので、まだ見てないかた、もう一度見たい方はぜひ、チェックしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。