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【鬼滅の刃】上弦の伍 玉壺(ぎょっこ)の名言セリフ・死亡の理由・技まとめ

上弦の伍 玉壺

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上弦の伍である玉壺は、鬼の中で5番目に強い鬼。

悪趣味な作品を作り出す芸術家気取りの玉壺は、液体のような形状をしており頭や体からいくつもの小さな手が飛び出している姿。

鬼の中でも珍しく人間の形をしておらず、壺を媒体として移動する鬼です。

この記事では、そんな玉壺の名言やセリフ、死亡理由、技の紹介をします。

玉壺(ぎょっこ)について

上弦の伍・玉壺は、芸術家気質の鬼。

芸術家といえども作品は人間同士をくっつけたものといった非常に悪趣味なもの。

また、鬼としては珍しく人間の形をしていないウネウネした流動態のような姿で、頭や体から小さい手がいくつも飛び出しています。

手から壺を出すことができ、壺から壺に移動します。

情報収集能力に長けており、刀鍛冶の里を見つけたのも玉壺です。

玉壺(ぎょっこ)の名言セリフまとめ

名言1・あれは首を生けるものではない、、、だがそれもまたいい

玉壺が上弦の弐・童磨に壺をプレゼントしたところ、童磨が首を生けているために使っているというセリフに対する発言です。

童磨のサイコパスな一面に気を取られますが、玉壺もまたサイコパス感溢れているのが分かります。

名言2・無惨様の手が私の頭に!いい、、、とてもいい、、、

玉壺が無惨に鬼殺隊の情報を伝えようとしたところ、頸をもがれ頭を手の上にのせられている状態のときのセリフです。

そんな状態でも恍惚とした感情を抱いているあたり、変態性を感じます。

頸をもがれた理由は、頭の中を見透かされ正確ではない情報を伝えようとしたから。

童磨とはまた違ったぞっとする感情を抱きます。

名言3・鍛人(かぬち)の断末魔でございます

刀鍛冶の里で霞柱・時透無一郎と対峙した際に、殺した刀鍛冶の人間を作品にして紹介した時の作品名です。

玉壺の悪趣味な芸術性が一番よく分かるシーンです。

壺から出てきた作品は5人の刀鍛冶の頭や腕を繋ぎ合わせ、刀を差し込んでいます。

作品名の由来は差し込まれた刀を捩じると悲鳴を上げるところから来ているのでしょう。

叫び声をあげられるところを考えると、まだ死んでいないのでしょうか。

とはいえ、とても芸術家とは思えない残虐性の高い気色悪い作品です。

名言4・よくも斬りましたねぇ私の壺を、、、芸術を!!審美眼のない猿めが!!脳まで筋肉でできているような貴様らには私の作品を理解する力はないのだろう それもまた良し!!

霞柱・時透無一郎に壺を破壊されたときのセリフです。

怒っているのか褒めているのかよく分からないセリフです。

人間を見下している性格がよく分かります。

名言5・きっ、、、気に喰わぬ!!私とてこれ程集中したことはない!!芸術家として負けている気がする!!

小屋で炭治郎の刀を研いでいる鋼鐵塚さんを見たときのセリフです。

後ろに立つ玉壺に気付かずぶつぶつと独り言を言いながら研いでいる鋼鐵塚さん見て、芸術家としてのプライドが許せないのでしょう。

その後に、鋼鐵塚さんを後ろから攻撃するも無視されています。

鋼鐵塚さんの集中力がスゴイですね。

名言6・それは貴様の目玉が腐っているからだろうがアアアア!!!

無一郎から壺の形を馬鹿にされたときのセリフです。

先ほどまで何回か挑発のラリーがあり、どの挑発にも動じずむしろ余裕でした。

しかし、壺をバカにされて怒りを露わにしています。

芸術家として作品をバカにされたことに怒っているようです。

名言7・口を閉じてろ馬鹿餓鬼が!!

血鬼術・一万滑空粘魚を防がれてしまい、とうとう本気の姿を見せえようとする玉壺。

しかし、無一郎から揚げ足を取られ怒ったときのセリフ。

コントを見ているかのようなスムーズなやり取りは、アニメだとさらに面白そうです。

名言8・何とか言ったらどうなんだこの木偶の坊が!!!本当に人の神経を逆撫でする餓鬼だな!!!

本気の姿になり、その姿を自慢するも無一郎から無視されツッコんだ時のセリフ。

玉壺vs無一郎の戦いは、コントのような緩やかな雰囲気が終始漂っていますね。

玉壺(ぎょっこ)の死亡理由は時透無一郎とのバトル!

玉壺は、霞柱・時透無一郎とのバトルに破れ死亡しました。

刀鍛冶の里に潜入していた玉壺は、霞柱・時透無一郎と対峙することになります。

対峙した際に壺から刀鍛冶の人間たちを作品にした「鍛人(かぬち)の断末魔」を見せたことで、時透無一郎の怒りを買い戦闘が始まります。

最初は玉壺が優勢で、血鬼術・水獄鉢(すいごくばち)の攻撃で時透無一郎を窒息死の寸前まで追い詰めました。

しかし、窒息しかけたことで過去の記憶を取り戻し、痣を出現させます。

無一郎を水獄鉢(すいごくばち)で閉じ込めている間に、小屋で炭治郎の刀を研いでいた鋼鐵塚さんと遭遇。

鋼鐵塚さんの集中力に芸術家として負けた気分になり、攻撃をするも無視され続けます。

そこに痣を出現させた無一郎が登場。

痣が出現してからの時透無一郎は、玉壺の攻撃を食らうことなく全て技で返すという強さを見せつけます。

しかし、負けていられない玉壺も本気の姿になります。

今まではウネウネした流動態のような姿から人間に近い姿になります。

全身を鱗に覆われ、強靭なバネとやわらかい柔軟性を兼ね備え、パワーとスピードを兼ね備えた近距離攻撃を繰り出していきます。

そして、手に触れたものを何でも魚に変える「神の手」を繰り出し、無一郎の洋服も魚に変えられていました。

何度も攻撃を繰り出しますが全て通用せず、最後に繰り出した「血鬼術・陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)」も「霞の呼吸 漆ノ型・朧」の、朧(おぼろ)姿に翻弄されてしまいます。

結局、本物の姿を捉えることができなかった玉壺は頸を斬り落とされて死亡します。

頸を斬り落とされた後は、見下していた人間に頸を斬られたことに信じられず、暴言を吐き散らかし粉々に刻まれてしまいます。

他の鬼は死んだときに人間の頃の回想に入り塵となって死んでいきます。

しかし、玉壺の場合は人間の頃の回想はなく、また塵となって消えていくシーンもありませんでした。

そのため、ネット上では玉壺はまだ生きているのではないかという説が浮上し話題にもなりました。

玉壺(ぎょっこ)の血鬼術を全て紹介

玉壺は、壺を使った攻撃がメインとなっています。

  • 壺から壺を移動することができる
  • 壺は自身の手から生み出すことができる
  • 壺から魚を出す

そして、本気の姿になったときは触れたものを全て魚に変えてしまう能力を有します。

玉壺が出現させる魚は人間時代が影響している

玉壺は、死ぬときに人間時代の回想が描かれなかった鬼です。しかし、公式のファンブックに少しだけ記載がありました。

人間の頃は漁村にて生まれ育ち、さまざまな種類の魚を殺しては縫い付けてそれを芸術作品としていたそうです。

そんなことをしていたため、同じ場所で暮らす人間からは忌み嫌われていました。

玉壺の技が全て魚関係なのは、この時の影響が強く反映されています。

千本針魚殺

壺から二匹の魚をだし、その魚の口から毒と麻痺を仕込んだ千本針による攻撃。

広範囲かつスピードの早い攻撃ですが、肉体的な傷は浅いようです。

弱らせて作品にしたいという思いが感じられる攻撃です。

無一郎は身を呈して鉄穴森さんと小鉄少年を守ったことにより、体中に攻撃を受けます。

しかし、その後の戦いではこの時に受けたダメージを感じさせず、戦闘後に口から泡を吹き倒れてしまいました。

血鬼術・水獄鉢(すいごくばち)

壺から水をだし、その水の中に相手を閉じ込めて窒息死させる技。

無一郎が中から刀で切ろうとするも切れない特徴を持っています。

「霞の呼吸 壱ノ型・垂天遠霞」の突き攻撃で脱出を試みるも、刀が刃こぼれしていたためか、脱出出来ませんでした。

小鉄少年が外から空気を入れたことで、呼吸を使えるようになり「霞の呼吸 弐の型・八重霞」で脱出します。

呼吸で技や爆発的な力を繰り出す鬼殺隊の剣士にとっては、非常に有効な技。

蛸壺地獄

壺から無数のタコの足を出し敵を締め上げる技。

小屋の中で技を出したときは、小屋を一つ潰せるほどの威力を発揮。

また、日輪刀でも切ることが出来ないほどの弾力性があります。

しかし、研ぎ終わった刀を手にした無一郎の「霞の呼吸 伍ノ型・霞雲(かうん)の海」でみじん切りにされてしまいました。

神の手

手で触れたものを全て魚に変える能力。

無一郎の洋服もかすった一部分が魚に変わっていました。

血鬼術・一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)

壺から一万匹の魚を出す技。

切った粘魚からは毒の体液がまき散らされ、経皮毒であるため皮膚からも吸収される広範囲かつ強力な技。

しかし、無一郎の「霞の呼吸 陸ノ型・月の霞消」で魚は全部斬られ、かつ「霞の呼吸 参ノ型・霧散の飛沫」で粘魚からでた体液を全て弾き飛ばされてしまいます。

血鬼術・陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)

強靭なバネとやわらかい肉体、そして鱗の波打ちによって縦横無尽・自由自在に動き回って攻撃する技。

本気の姿になったことで、中遠距離攻撃から近距離の肉弾戦になり、直接殴りにかかっています。

また、容姿もウネウネした流動態のような姿から人間に近い姿に変わっています。

自由自在に動き回るも、最後は「霞の呼吸 漆ノ型・朧」であっけなく頸を切られてしまいます。

まとめ

上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)は液体のような形状をした芸術家気取りの鬼でした。

鬼の中で唯一、人間の頃の回想や塵となって消えるシーンがなかったことから、実は死んでいない説が浮上していました。

しかし、その後も登場することはなく霞柱・時透無一郎にあっけなく倒され、また痣を出現させてしまうなど失態を冒しました。