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今回は、「猗窩座(あかざ)」と「童磨(どうま)」の関係について語っていきます。
映画にも登場していた猗窩座と童磨は仲が悪いのですが、その理由を解説していきます。
鬼滅の刃 猗窩座(あかざ)が童磨(どうま)を嫌いな理由
猗窩座が童磨を嫌いな理由は、大きくまとめて3つあるようです。
1つずつ解説していきますね。
理由1:猗窩座は童磨に強さを追い抜かされた
実は、上弦の参である猗窩座は、上弦の弐である童磨よりも前に鬼になっていました。
鬼のランクだけみると、童磨の方が上なので先に鬼になったと思いますよね。
何故、先に鬼になった猗窩座ではなく童磨の方が上かと言うと、童磨が女性ばかりを食べていることに関係があるようです。
女性は栄養価が高いようで、そのことが関係していると考えられます。
先に鬼になった猗窩座からしたら、後から鬼になった童磨が自分より強い事が許せないのでしょう。
確かに、イラッとしますよねー。
理由2:童磨の感情がないのにヘラヘラして嘘ばかりついてるのを見抜いてる
童磨は、猗窩座が嫌がる態度をしていても馴れ馴れしく接してきます。
一度童磨が、猗窩座の肩に手を回し喧嘩になった事がありました。その時、猗窩座は童磨の顎を思いっきり殴り出血させ、童磨が猗窩座に平然とした顔で「いい拳だ!前よりも少し強くなったかな?猗窩座殿」と上から目線で言い放ちました。
猗窩座は、童磨がいつも自分を挑発するような事を言ったり、思ってもないような事を言ってきたり、そういう態度が大嫌いなようです。
まぁこれは、誰でも嫌ですし仲良くしたくないですよねー。
理由3:童磨が女専門で食べるから
理由1で、童磨が女性ばかり食べるのにも強い理由があると言いましたが、だったら猗窩座も食べればもっと強くなれるのでは?と思いますよね。
実は、猗窩座は絶対に女性は食べないとい心に決めていたのです。
過去に、恋仲だった女性が亡くなっているのでそのことが関係するのではないかと個人的に思いました。
でも、鬼になってから女性を襲った事もなく食べた事もないなんて以外ですよねー
この事は、無惨も公認のようです。
絶対に女性は食べないと決めている猗窩座からしたら、女性ばかりを食べる童磨の事がどうしても気に入らなかったのでしょう。
栄養価が高く童磨よりも強くなれるかもしれないのに、それでも女性を食べない猗窩座にはどうしても譲れない想いがあるようですね。
鬼滅の刃猗窩座(あかざ)が童磨(どうま)を嫌っていることがわかるシーン
では、実際に猗窩座が童磨を嫌っている事がわかるシーンを紹介していきます。
これは、原作12巻98話「上弦集結」にて出てくる場面です。
猗窩座は相当嫌っています!笑
殴る
猗窩座は、童磨の事をもの凄く嫌い態度にも表しています。
まず、上弦の鬼達が集められたシーンではいつものように出しゃばった童磨に苛立ち、顔を殴っています。
鬼なので再生するのですが、猗窩座はふざけてやっているというより本気のように感じます。
ただ嫌いというよりも、殺意が感じられたシーンでした。
イライラする
嫌がる猗窩座に対し童磨は、常に馴れ馴れしい態度をとったりする事をやめません。
むしろ、殴られても平気な顔をして挑発するような事を言ったりして猗窩座の苛立ちは止まりそうになく、悪化していく一方です。
猗窩座よりも鬼としては格上ですが、童磨に対しては尊敬も敬意も感じられません。ですが、一緒に居た上弦の壱・黒死牟には敬意が感じられました。
やはり、自分よりも強い鬼をむやみに嫌っているというより童磨の事が受け入れられないみたいです。
無視する
童磨が猗窩座に話しかけましたが、無視して去っていく場面も見られました。
ですが、猗窩座が無視する時は自分がいじられていると感じた時のようです。ちなみにこれは、童磨にのみではなく、他の鬼にもこのような態度をとっていました。
基本的に猗窩座は、言葉数が少なくクールな感じです。ですので、自分と対照的なものは受け入れたくないのでしょう。
でも、ヘンにいじられたり馬鹿にされたら誰だって嫌ですよねー
猗窩座が無視してしまう気持ちもわかるような気がします。
童磨(どうま)は猗窩座(あかざ)を「大切な仲間」だと思ってる?
これ程嫌われたり、殴られたりしている童磨ですが猗窩座の事を「大切な仲間」だと思っているようです。
無限城に上弦の鬼が集められたとき、童磨は猗窩座の肩に手を置き耳元で「俺は皆を凄く心配したんだぜ!大切な仲間だからな だぁれも欠けて欲しくないんだ俺は」と不気味な笑みを浮かべ言っていました。
童磨は、常に思ってもないような事を平気で言ったりする鬼なので、この言葉は上辺だけで本心は違うと思います。
そして、猗窩座も童磨の噓を見抜いているようでした。
実際、本心だったとしても猗窩座にとってはウザイだけで、嬉しくはないと思います。
猗窩座(あかざ)は黒死牟(こくしぼう)も嫌っている?
実は、さっき紹介した原作12巻98話「上弦集結」にてのシーンで猗窩座が童磨を殴るといった場面がありましたが、この時に一緒に居た上弦の壱・黒死牟が猗窩座をっていました。
猗窩座が童磨を殴ると黒死牟は一瞬にして猗窩座のその拳を切り落とし、隣へ。
そして、「猗窩座 お前は…度が過ぎる…」と言いました。
すると、顔が再生した童磨が黒死牟に「良い良い黒死牟殿‼俺は何も気にしない」と庇うような発言をしています。
黒死牟は猗窩座に、入れ替わりの血戦を申し込む事を提案します。ですが、ここでも童磨は猗窩座を煽るような事をベラベラと語りますが黒死牟が童磨の言葉を遮るように「猗窩座 私の…言いたいことは… わかったか…」ともの凄い殺気で言い放ちました。
童磨の煽りに苛立ちながらも、全く物怖じしない猗窩座は「俺は必ずお前を殺す」と言いました。
そして最後に黒死牟は、「そうか…励む…ことだ…」と言い去って行っています。
実際、猗窩座は黒死牟の事を嫌いというよりも”超えたい存在”なのではないでしょうか。
他のシーンでは、童磨への態度と違い、黒死牟への敬意が感じられました。
今はまだ勝てない相手だと感じているから逆らえないだけかもしれませんが、どちらにしても童磨に対する感情とは違うのは確かです。笑
猗窩座(あかざ)が童磨(どうま)を抜かして上弦の弐になるには?
先程、話した中に黒死牟が猗窩座に提案した「入れ替わりの血戦」について簡単に説明します。
「入れ替わりの血戦」とは、どうしても自分のランクに納得出来ない鬼が申し込む事の出来る戦いみたいです。つまり、鬼同士で何らかのルールの元に戦い、勝てばランクアップ出来るというもののようです。
最後の判断は、もちろん無惨でしょう。。
そうすれば、猗窩座が童磨に勝ちランクアップする事も可能なわけです。これ以外で猗窩座がランクアップできるとすれば、童磨が死んだ時でしょうか。
どちらにしても、至高の領域(最強)を目指している猗窩座にとって童磨は邪魔なのです。
まとめ
猗窩座は、童磨をこんなにも嫌っている事を知らなかった人も多いのではないでしょうか。
原作を読んでいる方は、ほとんどの方がお気づきだと思いますが、まだアニメや劇場版で童磨は出てきて居ないので少しネタバレになってしまいましたが、個人的にはこれからアニメでどのように描かれるか楽しみです。
また、こんなにも嫌っているのにも関わらず童磨が一方的に話しかけているのも謎です。わざと嫌われにいっているんでしょうか。