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広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜など、注目の女優がチアダンスを披露し人気を博した映画「チア☆ダン」はダンスで使われた曲にも注目が集まっています。
オリジナル曲や有名な曲のカバーなど、ノリのいい曲が揃っていて、ダンス好きの女子達は誰でもこの曲で踊りたいと思っていることでしょう。
映画「チア☆ダン」で使われた曲を使用シーンも含めてご紹介します。
「チア☆ダン」でやっているチアダンスとはスポーツの応援で行われるチアリーディングのダンスの良し悪しを競うダンス競技です。
女子のチアリーダーが持っているイメージのキラキラしたポンポンを使ったポンダンス、一列になって足を高く上げるラインダンス、ジャズダンス、ヒップホップの4種目があります。
組み体操のように高いタワーを作ったり、何人かで一人を持ち上げてジャンプさせたりなどのアクロバット演技はチアダンスにはありません。
誰かを応援するチアリーダーのダンスなので、明るくて元気でノリがよくて、笑顔でいっぱいの競技です。
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映画「チア☆ダン」ダンスに使われた曲名が知りたい!
新入生のダンス披露の曲
映画の冒頭でチアダンス部顧問の早乙女薫先生(天海祐希)が友永ひかり(広瀬すず)たち新入生にチアダンス部の説明をしているシーンがあります。
説明が終わると、新入生のダンスのスキルを見るために一人一人前に出て踊ってもらいます。
そのシーンで使われた曲はオリジナル曲がほとんどです。
それぞれのキャラクターに合ったオリジナル曲が作られ、各キャラクターのイメージが一目でわかるようになっています。
玉置彩乃(中条あやみ)のテーマ『Sunrise』
彩乃はダンス経験者なのでノリがいいダンス曲で軽やかに踊ります。
このダンスを見て早乙女先生は彩乃を部長にします。
村上麗華(柳ゆり菜)のテーマ『バレエ《くるみ割り組曲》op.71より“トレパーク”』
麗華はバレエ経験者なのでバレエ曲として有名なクラシック音楽に合わせて踊ります。
いつの間にかバレエの衣装に着替えている麗華にひかりは若干引き気味でした。
麗華はチアダンス部のメンバーとそりが合わず、私はバレエだけやると言って退部してしまいます。
紀藤唯(山崎紘菜)のテーマ『Bad Girl』
ストリートダンサーの唯はかっこいいヒップホップで異彩を放ちます。
笑顔は苦手な唯ですが、ダンスのかっこよさはダントツです。
これにはひかりも教えてほしいと声をかけてしまいます。
永井あゆみ(福原遙)のテーマ『ドキドキ☆ズッキューン!』
あゆみは萌え声のアイドルの曲に合わせてアイドルダンスを披露します。
恥ずかしがらずにノリノリで踊れる度胸が素晴らしいです。
東多恵子(富田望生)のテーマ『Ay-Oh』
小太りな多恵子が前に出ると、踊れるのかなという雰囲気になりますが、多恵子が一番ダイナミックなダンスを披露してくれました。
曲もかっこよくて皆を圧倒します。
ひかり他ダンスが得意じゃないメンバーのテーマ『Super Hip!』
ひかりが踊り始めると早乙女先生はがっかりしたような顔をします。
そこからは曲はずっと明るくてかわいいこの曲が流れていて、ダンスがあまり得意ではないメンバーが次々と踊ります。
福井大会で使用された曲
次は一年目の最初に出た県大会で使われていた曲です。
ポンダンスがじぇにー。の『チアUP』、ヒップホップ、ジャズはマヤ・ハッチの『Rockn’ Roll』、ジャズがJimmy Akerforsの『AMERICAN DREAM』でした。
曲はかっこいいですが、ダンスは散々でした。
ダンス初心者が何人もいるチアダンス部の初めての大会だとしても、あまりの醜態に誰も弁解できません。
メンバーは落ち込んで気持ちもバラバラになってしまいます。
人気のシーンの曲
気持ちがバラバラになってしまったチアダンス部が再び結束するために動き出すきっかけになる出来事が起こりました。
唯が一人でショーウインドウの前で踊っているところにひかりと彩乃が来て、一緒に踊ります。
その時の曲はゴードン・チェンバースの『the world seems so bright ~ Beautiful Day』というオリジナル曲です。
今は失敗して落ち込んでいるだけで本当は皆ダンスが好きなんだと気付き、三人は他のメンバーにもう一度頑張ろうと言いに会いに行きます。
そこから本格的にチアダンス部のアメリカ制覇への道が始まるのでした。
映画「チア☆ダン」決勝の曲は?
「チア☆ダン」の決勝はもちろん全米大会です。
ハリウッドの観光のシーンから始まり、最後の大会は本場アメリカで撮影されました。
チアダンス部JETSが決勝に用意した曲は勝負曲は洋楽が中心です。
本場アメリカの強豪校も体が乗ってくるノリのいい曲が揃えられています。
Jimmy Akerfors『Feel Alive』
最初のポンダンスの曲です。
ここではまだ実況・解説席の男の人は日本人だと思って油断していました。
軍隊みたいに揃えるのだけは上手だと言っていますが、この時点で既にかなりの美しい演技をJETSは見せています。
アリアナ・グランデの『Problem』(じぇにー。とマヤ・ハッチのカバー曲)
ジャズに使われたのはアリアナ・グランデの曲のカバーでした。
曲調も少しアレンジされていて印象が違いますが、ノリのいいダンス曲になっています。
リル・エディの『You Look Better Wet』
ゴードン・チェンバースの『Let it blow』
ヒップホップの曲です。
この辺りから会場が熱気に包まれていきます。
実況・解説席の男の人も手のひらを返すようにべた褒めで、全米大会の会場、控えているアメリカの強豪校のメンバー、日本で体育館で応援している福井の皆も一緒に踊りだしちゃったりして応援します。
アウル・シティ&カーリー・レイ・ジェプセンの『Good Time』
この曲はフィナーレのポンダンスでも使われましたが、予告編でも使われている映画「チア☆ダン」を象徴する曲です。
誰も見た事のない頂きの景色を見る瞬間を迎える一番いい時間(Good Time)を過ごす彼女達のハジけるようなエネルギッシュなダンスをより素晴らしく見せる神曲でした。
まとめ
映画「チア☆ダン」はチアダンス部のメンバーを演じる女優達が必死に練習したダンスだけがすごい映画ではありませんでした。
彼女達の素晴らしさを彩る数々の曲がこの映画のために作られたオリジナル曲か、この映画のためにアレンジを加えられたカバー曲で揃えられていました。