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2000年8月19日に公開された映画「ホワイトアウト」。
原作は真保裕一による小説で、第17回吉川英治文学新人賞やこのミステリーがすごい!の国内部門で1位に選ばれ、120万部を超えるベストセラーとなりました。
同年には漫画も月間少年マガジンで掲載されていたので目にされた方も多いと思います。
映画では織田裕二や松嶋菜々子が出演した事で話題を呼び、興行収入は42億円を記録し大ヒットとなりました。
監督にはこの作品がデビューとなった若松節朗がメガホンを取り、織田とは「振り返れば奴がいる」でもタッグを組んでいるので息の合った内容に仕上がっていると思います。
今回はそんなホワイトアウトの評判や口コミについて調査していきます。
映画「ホワイトアウト」あらすじ紹介
『ホワイトアウト』
真保裕一のサスペンス小説。日本最大のダムを占拠したテロリストから人質を救うべく立ち上がった青年の活躍を描いています。2000年に織田裕二主演で映画化。
タイトルの「ホワイトアウト」とは、激しい吹雪により視界が奪われ、自分の位置が全く分からなくなることをいいます。 pic.twitter.com/Pn8B3tzFYH
— レトロの旅 (@ret_journey) February 20, 2020
日本最大の貯水量を誇り、150万キロワットの電力を発電する新潟県奥遠和ダム。
12月のある日、そこで働く富樫輝男は遭難者救助の為に猛吹雪の中を出発するが、ホワイトアウトに見舞われ、親友で同僚の吉岡和志を亡くしてしまいます。
それから2か月後、吉岡の婚約者である平川千晶は、吉岡が生前言っていた事を思い出し奥遠和ダムに行く決意を固めます。
千晶がダムに着いた同時刻、テロリスト集団である「赤い月」がダムの占拠を始め、運悪く千晶は鉢合わせしてしまい人質になりました。
裏山で不審者を見かけた富樫も捜索に向かいますが、テロ集団の攻撃を受け逃げ出し、この事を外部に報告しようと考えます。
その頃ダム内では運転員達も人質にとられ、テロ集団は警察に要求を始めました。
要求が決して脅しではない事をわからせる為にダムの水を少しずつ流し、下流に住む人々や町を危険にさらします。
その水を手動で止めていた富樫でしたが、テロ集団のリーダー宇津木に人質がいる事に釘を刺され、これからどうするか悩みます。
テロ集団は新たに50億円を政府に要求しますが、警察は仕方なく要求を呑むしかありません。
命さながら逃げ出した富樫も警察と合流しテロ集団の情報を伝え、その結果内部に過去赤い月に家族を殺された小柴がいる事も判明しました。
その後、富樫は人質を助けに行く事を決意し、内部でも小柴の暗躍により少しずつ崩壊が始まります。
富樫も1人ずつ敵を倒して進み、敵との戦闘に気を取られている隙に宇津木は仲間を見捨てスノーモービルで逃げ出し、仕掛けておいた爆弾を作動させます。
それを追う小柴は道中に千晶を助け、更に追い打ちを掛けますが宇津木に撃たれてしまいました。
千晶も撃たれ怪我をしましたが、後を追ってきた富樫がギリギリ間に合い助けましたが気を失ってしまいます。
また助けに来ると約束し、富樫は逃げた宇津木を追いますがヘリで逃走を図ろうとしていました。
富樫を見つけた宇津木は襲撃を開始し、逃げ場を失った富樫はスノーモービルを爆発させ雪崩を起こしヘリを墜落させますが、宇津木はしぶとく生き残り最後の戦いが始まります。
なんとかギリギリで勝利し爆弾を停止させますが、まだ千晶を助けなければなりません。
最悪な事に、親友を失った悪夢のホワイトアウトが富樫を襲います。
翌日なんとか千晶を救出し、保護された警察に「吉岡を頼む」と伝え、千晶と吉岡の2人を重ねていて、両方助けられた事が出来た瞬間でもありました。
織田裕二様の映画「ホワイトアウト」のロケ地だった黒部ダムに到着。映画の主題歌が頭の中でヘビーローテーション😅 pic.twitter.com/2vUURH7eql
— りくちんりょうちんパパ@ちょい筋トレおやじ (@gorimacho88) November 10, 2019
映画「ホワイトアウト」評判は?
Yahoo!映画では615人が評価した中で、5点満点中2.94点という数値になっています。
またFilmarks(フィルマークス)というサイトでは、5点満点中2.9点とこちらもあまり変わらない数値になっていました。
点数としては高得点ではないですが、普通より面白いといった評価でしょうか。
調べていく中でよく目にしたのが、日本版ダイ・ハードみたいといった意見が結構ありました。
分類的にはどちらもアクション/スリラーなので似ていると言えばそうかもしれませんね。
映画「ホワイトアウト」口コミが知りたい!
・上手く騙された!と感心する展開もあったけど、ラストの事件解決があまり好きではなかった。
・評価が低い理由がよくわからない作品。原作に比べれば見劣りするが、十分楽しめる。
・わざと走りすぎて疲れたり、初めて銃を手にして怯えたりと、普通の人間らしさが良かった。
・時々無性に観たくなる個人的に好きな作品。世間の評価は低いものの、ごく自然な事件に巻き込まれるストーリーが好き。
・個人的には凄く面白かった。正直かなりぶっ飛んだストーリーだけどストーリーが面白い。ラストは本当に好き。
といったレビューがありました。
面白いといった意見の方が断然多かったですが、評価としてはそんなに高くないので不思議に感じました。
小説の方が面白かったという意見もあったので、そのせいで低くなっているのかなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
個人的には漫画から入ったので、映画も何の違和感もなく観れました。
様々な意見はありましたが面白かったという意見が多かったので、昔の作品ではありますがお時間がある方には是非観て頂きたいと思います。