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10月9日より公開されている映画「望み」。「犯人に告ぐ」「検察側の罪人」などで有名な雫井脩介さん原作の小説を堤幸彦監督が映画化した今回の作品が話題を呼んでいます。
息子は加害者なのか被害者なのか?その時家族はなにを望むのか?というサスペンス要素と家族の愛がテーマの今作品の感想をTwitterなどを中心に紹介したいと思います。
映画「望み」は息子が加害者でも被害者でも後味が悪いという感想
映画「望み」では息子が加害者であるのか被害者であるのか分からず、どちらであっても後味が悪いという感想が多かったです。
生きていてほしいけど加害者であれば殺人犯であり、この先家族と共に辛い人生を覚悟しないといけない。
被害者であれば罪は犯していないが死んでいてもう息子には会えない。
そして加害者か被害者か分からない中でSNSやマスコミは誹謗中傷をはじめます。罪があるのは加害者であってその家族には罪はありません。どちら側であっても弱い立場である家族が追い詰められていくのは怖い世の中だなと感じました。
#望み
映画の中でマスコミが、加害者とも被害者とも決まってない家族を加害者と扱い追い詰めていく。ワイドショーでは推測だけで扱う
この映画の後味の悪さも半分はマスコミのせい。— お引っ越屋 (@turbo_kjun) October 11, 2020
興業初日大好き一般人ピクルス #望み みてきました。どう転んでも絶望しかない中で望みを見いだす親という生きものの葛藤が痛くてつらかった。当事者を知らない者による正義の刃と知ってる者だからこそ受け入れ難い現実のバランスこういうテーマは何度みても後味がわるい
— ピクルス (@pickle8peanut) October 9, 2020
「望み」
ハッピーエンドなわけないと思いつつ、祈りながら観ていた。加害者か被害者か?親としてどっちを望むのか?選ぶことは出来ず、結果を受け入れて後悔するしかないんだろうなぁ。— JUNKO a.k.a.nana (@reborn_1010) October 11, 2020
友達と「望み」という映画を観てきた。
四人家族の高校生の長男がある殺人事件の関係者かもしれず、しかも加害者なのか被害者なのか分からないという状況が観ている側もずっと分からないまま経過していく家族の過程が描かれていて、とても複雑な重い感情が入り乱れる、そんな映画だった。見応えあった— ゆのさんのMINAMI☆彡 (@2012MINAMI) October 11, 2020
映画「望み」は家族のどの立場で見るかで感情移入の仕方が違う?という感想
親の立場や子の立場で感情移入の仕方が変わってくるという意見もありました。
映画「望み」の主人公家族は建築デザイナーである父の一登(堤真一)、母の貴代美(石田ゆり子)、失踪した規士(岡田健史)、受験生の妹雅(清原果耶)と貴代美の母、扶美子(市毛良枝)という構成になっています。
父の一登は加害者であってほしくないと望み、母の貴代美は息子にはとにかく生きていてほしいと願います。妹の雅は受験を控えていて兄のせいでどうなるか不安に思ってしまいます。
映画「望み」を観た人の立場によって誰に感情移入するか変わっています。同じ立場ではなく家族全員に感情移入している人もいて家族の心情を丁寧に描いているなと感じます。
今日は映画「望み」を観たんだけど、涙がじわじわ溢れてきてつらかった。家族全員に感情移入するなんて思ってもみなかったし、感情の揺れの振り幅が大きくて、結末の落とし方を考えながら観るのは苦しくて。さすがに2回目はないと思っていたけど、少し時間が経って、なぜか今はもう一度観たいと思う。
— ROSA (@rosakhb) October 11, 2020
先週末から今日で3本の映画を見てきたんですけど断トツで良かったのでおすすめです。
最初から最後まで母親役の石田ゆり子さんに感情移入してしまった。。
愛する息子が加害者なのか被害者なのか…どちらに転がっても辛くて苦しい。考えさせられました。#望み— Harumaki (@dpc_harumaki) October 11, 2020
「望み」🎞️
失踪した息子が殺人事件の加害者なのか被害者なのかという二択を突きつけられた家族の心情が伝わってきてしんどかった。特に自分の家族構成的にも妹の清原果耶に感情移入してしまった。後半の展開にちょっと引っかかるところはあるもののズシリと響く映画でした。★★★— シモニ (@simonizm) October 11, 2020
映画「望み」は暗い展開が続くけど家族愛が再確認できるという感想
辛い展開の中でも家族の愛を再確認できるのではないかという感想がありました。
事件の前では規士と父はぎくしゃくしていて言葉が届いるのか分からないような関係でした。
膝をケガしてサッカー部を辞めた規士は帰宅する時間も遅くなり生活が乱れていました。しかし終盤で規士のリハビリの主治医から「父親から、やりたいことを探せと言われた」と聞き、父の言葉が息子の心に響いていたことが分かります。
終始きつい展開が進む中で家族の愛が改めて確認できるというのは救いがあったのではないかと思います。
『望み』公式で「涙が止まらなかった」「家族愛が再確認できる」などと感動路線の紹介もあるので「生き地獄!」と書いたことが申し訳なくなってきた…(もちろん良い意味でだけど)。確かに家族愛を再確認できる内容だけど、「家族に絶対抱きたくない感情」が描かれていることも重要だと思うのです。
— ヒナタカ@映画 (@HinatakaJeF) October 10, 2020
久しぶりの映画鑑賞。「望み」。何度も泣いた。ちょっと重めの内容だからデートには向かないかもしれない。
家族愛を感じる映画だった。
家族って良いなぁ。
自分の家族作りたいな。#映画#望み— うさぎ@婚活&美容 (@LoveHappyLucky7) October 10, 2020
【映画レビュー】
『望み』
⭐3.7
本日公開!
家族の愛の話ですね😀過激さとかはないので安心して見れました🥰
息子は死んだか?それとも殺したか?
ラストの石田ゆり子の思いはネタバレになるから言えないけど、家族はいてくれることこそ1番の幸せなのかな、😭#望み #堤真一 #岡田健史 #映画館 pic.twitter.com/kAUu8hnpyv— とも/いつまでも少年のような好奇心を! (@owarai_eiga) October 9, 2020
まとめ
映画「望み」のTwitterでの評価感想いかがだったでしょうか?
息子が加害者か被害者かという究極の選択は家族であれば考えたくないことです。規士は家族からみると反抗的な面もあったと思いますが、物語が進むにつれて親が考えている以上に優しい思いやりのある子だったことがわかります。
残された家族はそれぞれ望みがありますが事件を通して向き合うことで最終的には家族愛を再確認できる映画だったと思います。