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映画「天気の子」は新海誠監督の作品で、2019年で最も興行収入が高い映画として人気を博しました。
その反面、前作「君の名は」の評価が高かったせいか、つまらないし面白くないといった感想を度々目にする事がよくあります。
なぜか公開前から、つまらなそうや面白くなさそうといった評価も受け、内容としても賛否両論が起きる作品にしたいとコメントをされたのでそこから先入観があったからなのでしょうか？
そうとはいえ、これだけの人気が出れば意見が割れるのは当たり前ですし、期待が高かったのを考えれば批判の声が上がるのも妥当なのかなと感じますが、実際はどうだったのかというのが皆さんの疑問だと思います。
今回はそんな2019年で最も観られた天気の子に関しての感想や評価について調査してみたいと思います。
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「天気の子」つまらないし面白くない感想が多い理由ベスト5
① 主人公帆高に共感できない
まず家出した理由が田舎に住んでる人なら必ず持つであろう、生きにくい・息苦しいといった悩みで勝手に家出し、東京に出てきたのはいいものの雨が降り続いている場所をわざわざ選ぶか？といったところです。
偶然とはいえ本物の拳銃を拾い、それを使ってしまって多くの人々に迷惑をかけてしまうのもどうかと思います。
発砲についても1度目は人に向けて撃っているので、下手したら殺人者になる可能性があり、主人公としてはあまり良い描写ではありませんし、2度目は威嚇とはいえ何回も使用するのも良くありません。
根はいい子なのに、少々身勝手が過ぎるのではないかと感じました。
② 予想を超えない展開
良くも悪くもこの作品は予想を超えてこないので、先が分かり易いというか裏切りがないというか。
「君の名は」であった意外性の設定などがなかったような気がします。
ありきたりな設定で、帆高や陽菜が死んでしまうのではないかといったドキドキ感もなく物足りなさを感じる方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
③ 予告編での声優の演技
こちらに関しては、予告編での本田翼さんの演技が棒読みだった為か、つまらないんじゃないかと公開前から憶測で広まり、冒頭で説明した通りの展開になりました。
実際はSNSなどで「予告編に比べたら悪くなかった」との声が多かったです。
自分も観た時はそんな感じはせず普通に楽しめました！
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④ 犯罪行為と警察
陽菜が未成年で両親を失っていて、帆高は拳銃を発砲したり捜索願が出されているのにも関わらず、ストーリー上で警察の存在は2人にとって邪魔な存在でしかありません。
職務を全うする警察に対し、夏美はカーチェイス、圭介は警察に体当たり、帆高は線路を走ったり逃げてばかりで迷惑をかけてばかりの描写が多いです。
この調子だと現実だったらみんな捕まってしまって、ストーリー上だとしてもあまり共感は出来ないでしょう。
⑤ ストーリーの結末
結果的に何がしたかったのかよくわからない、展開が読めすぎてるといった声が多く、終盤で陽菜か世界かの2択でわかりきった答えを導き出す帆高に意外性も何もありません。
状況も初めと変わらないじゃん！と思いきや、陽菜は晴れにする能力を失い、東京は更に雨が降り続きほとんどが沈没してしまい本末転倒な気もします。
1番の曖昧さをかもしだしたのが、透明になって消えたはずの陽菜を帆高が救えたという理由がはっきりしてない為、スッキリしない展開を迎えたのではないかと思います。
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「天気の子」面白いし楽しいという評価や感想
天気の子は予想通りの結果だった！
曲は最高だったし是非観て欲しい！
君の名は。より面白いのか？という疑問がある人は特に観るべきです笑
個人的にはもう一度観ないと細かく
評価は出来ないと思います。たしかに言えることは作品は良かったです！観にきて良かったと言えるはずです！#天気の子 pic.twitter.com/1hw2hKn0de
— White Masamune(まさむね) (@Masamune_2414) July 19, 2019
『君の名は。』から3年。
新海 誠監督 『天気の子』
評価が分かれるかもしれないが面白いです‼ pic.twitter.com/ivVhCTGAta— Daio (@tmbd1960) July 27, 2019
映画館が空いたので、『天気の子』を観てきました。
やはり映画館で観てこその、面白い作品です。圧倒的な映像美と音響の渦は、映画というカテゴリーに収まらない〈映像体験〉というべきです。
新海監督は、ジェームズ・キャメロンのように、体験型作品の巨匠になっていくのでしょう。#天気の子 pic.twitter.com/lMnBXgSVyo
— マサムネ内記 (@masamune_nike) May 15, 2020
Twitterでも面白い！といった多くの意見がありました！
「天気の子」個人的な評価・感想
元々が賛否両論を目的として作られたので色んな意見に分かれると思いますが、全部が曖昧な設定ではないのでちゃんとしている所もあります。
単純に2人の恋愛映画という観点から見てみると、一途な気持ちや周りを犠牲にしても助けたいといった感情は誰にでも共感でき、自分を犠牲にし晴れにすることで様々な人達の願いを叶えて幸せを感じてほしいといった想いは素晴らしいものだと感じます。
「昭和生まれの大人」・「成長した平成の大人」・「令和を生きる子供たち」の3世代の話として観れば少なからず共感できる場面もあるのではないでしょうか？
メッセージ性の強い作品なので、個々で考えさせられる部分も多くあると思います。
最終的には状況が酷くなりますが、2人でどんな困難にも立ち向かって未来に進んでいくという強い気持ちが凄く前向きにさせてくれる作品です。
また2人の為だけに作られた「大丈夫」という歌もいいですし、映像も綺麗でストーリーも単調が故に嫌な感じがせず観やすいので、まだご覧になられてない方には是非観て頂きたいです！
まとめ
今回は天気の子についての感想や評価について評価してみました！
2019年で1番観られた映画だけあるので様々な意見があり、まさに新海監督の思うつぼだったのではないでしょうか？
つまらないというという意見も多々ありますが、それ以上に期待があったからに違いありません！
個人的には楽しめたし、考えさせられる部分も多かったので良かったと思います。
