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毎年のように再放送がされるファンタジーの王道ハリポタシリーズ。
2020年も10月23日からハリポタ祭りとして4週間連続の放送が予定されています。
ハリー・ポッターシリーズは既に完結しているのですが、同じ世界の作品としてファンタビことファンタスティック・ビーストが現在も続いており、世界観を理解するためにも両方の作品を視聴するのがおすすめです。
今回はそんなハリー・ポッターシリーズの第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のあらすじの紹介とネタバレを紹介したいと思います。
ハリー・ポッターと秘密の部屋の簡単なあらすじ【ネタバレなし】
まずは、ネタバレなしで簡単なあらすじを紹介します。
作品は気になるけどネタバレは見たくないと言う方はこのあらすじと登場人物の欄を読んでから作品の視聴をするのがおすすめです。
2年生になったハリー達の過ごすホグワーツで秘密の部屋が開かれたと言う謎のメッセージが残され、生徒達が石化する事件が起きます。
不安に包まれ事件が解決しない中、事件は収束することなく様々な人物を巻き込んで大きくなっていきます。
ハリーにだけ聞こえる謎の声の正体は一体・・・
秘密の部屋が開かれるとき放たれると言う怪物はなんなのか・・・
様々な謎が交差するハリポタシリーズ第2弾!
ハリー・ポッターと秘密の部屋のネタバレ〜結末まで〜
ハリー・ポッターと秘密の部屋のネタバレをストーリーの要点を抑えて紹介したいと思います。
大体のあらすじを掴むことはできると思いますが、細い描写は省かれている場合があるので物語をしっかりと楽しみたい方は是非本編を視聴してくださいね。
ネタバレに関しては自己責任でお楽しみください!
ダースリー家に現れた屋敷しもべ「ドビー」
ホグワーツの長期休暇の間、親戚の家であるダーズリー一家の家に帰って来たハリー。
以前のように階段下の物置で過ごすことはなくなり、2階の一室を与えられはしていますが、相変わらず窮屈な毎日を過ごしていました。
学校へ早く戻る日を心待ちにしつつも手紙を書いてくれると話していた親友達から手紙がやってこないことを悲しむハリーの前に突如として屋敷しもべと呼ばれゴブリン「ドビー」が現れます。
ドビーは「ホグワーツに罠が仕掛けらているからハリーは学校に戻るべきでない」と告げ、ハリーが学校に戻らないよう様々な邪魔をして来ます。
ドビーの邪魔は日に日にエスカレートしていき、ついにはダーズリーおじさんのお客さんにまるでハリーが行ったかのように見せかけ、ケーキを落とすと言う暴挙に出ました。
ハリーがケーキをお客さんの頭に落としたと勘違いしたおじさんは激怒し、ハリーを部屋に閉じ込め、窓に鉄格子までしてしまいます。
そんな中、ドビーが手紙を隠したことによってハリーからの返事が届かなくなったことを不審に思った親友のロンが空飛ぶ車でハリーを迎えに来ました。
ロンは鉄格子のはまった窓を破壊し、ハリーを部屋から連れ出すのでした。
ホグワーツへ向かう列車に乗れないハリーとロン
ダーズリー家から脱出したハリーはロンの家で過ごしていました。そんなハリーの元へホグワーツから学校再開の手紙が届き、ハリーはロンの一家とともに学校の準備を始めます。
しかし、いざ学校へ向かおうと列車に乗り込む段階でホームへ向かうための「9と4分の3番線」への入り口へ入れなくなってしまいました。
列車に乗り遅れ、困った2人はロンの家にある空飛ぶ車でホグワーツへ向かいます。順調かに見えた車の運転ですが、車を透明にするためのブースターの調子が悪く、空を飛んでいることを魔法の使えない種族「マグル」に見られてしまいます。
余計な混乱を防ぐためにマグルには魔法の存在を隠さなくてはならないと言う決まりに背いてしまった2人。
本来なら大きな罪に問われるのですが、マクゴナガル先生はハリー達に厳しい処罰は与えず、ロンとハリーはなんとか無事に学校生活を再開することができたのでした。
ハリーにだけ聞こえる謎の声と事件の始まり
学校で過ごしていたある日、ハリーは自分にだけ聞こえる謎の声に気づきます。
声に導かれるままたどり着いた先には「秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよ」と血で書かれた文字とフェルチの愛猫ミセス・ノリスの石化された姿がありました。
この事件をきっかけにホグワーツの中は「秘密の部屋」の話題と不安が広まっていきます。
ハリーの周りでも自身の骨折や生徒の石化など不吉な出来事が次々に起こり始め、秘密の部屋の存在が際立っていきます。
魔法決闘の授業での事件と継承者をめぐる不安
ホグワーツ内の不安が晴れぬまま、ハリーとマルフォイの決闘の授業中に事件が起きます。
マルフォイの召喚した蛇とハリーが会話をし、操っているかのように見えたのです。
ハリーの自覚はありませんでしたが、蛇と話せるパーセルマウスと呼ばれる人はほとんどおらず、スリザリンの子孫がでしかもヴォルデモートなどのごく一部の人物のみが行える技だったのです。
このことから「ハリーはスリザリンの継承者で石化事件の犯人なのではないか」と疑いの目を向けられてしまいます。
しかし、ハリー・ハーマイオニー・ロンの3人はマルフォイこそがスリザリンの継承者で事件の黒幕なのではないかと考え、調査を始めます。
結局のところ、マルフォイはスリザリンの継承者でも事件の黒幕ではなく単純に父親の影響で怪しく見えるだけでした。
トムリドルの日記を拾い、事件に進展が見える
なかなか事件が解決しないまま時間が過ぎていきますが、ある日ハリーは「トム・リドルの日記」を拾います。
魔法のかかった日記で文字を通して50年前のトム・リドルと名乗る人物と会話ができます。
日記を通して50年前のホグワーツの様子を見たハリーは秘密の部屋が昔にも開かれたことがあることや、ハグリッドが事件に関わっていたことを知ります。
秘密の部屋についての事件に進展が見えて来たハリーでしたが、部屋が荒らされ、日記を何者かに奪われてしまいます。
さらに、ハーマイオニーが石化され新たな犠牲者になってしまいます。
この事件を重く見た魔法省はダンブルドア校長を停職処分とし、50年前に秘密の部屋に関わっていたハグリッドを容疑者としてアズカバンへ投獄すると発表します。
秘密の部屋の手がかりを求めてハグリッドの元を訪れていたハリーとロンに「クモの後を追え」と言い残しハグリッドは連行されていきました。
秘密の部屋の真相
ハグリッドの言葉通り、クモの後を追いかけたハリーとロンは50年前に秘密の部屋が開かれた事件の真相を知る大蜘蛛「アラゴグ」と出会います。
アラゴグからハグリッドの無実と50年前に秘密の部屋が開かれた際に犠牲になったのが女子トイレにいる幽霊「嘆きのマートル」であることを聞いた2人は急いでホグワーツへ戻りました。
しかし、学校へ戻った2人を待ち受けていたのはロンの妹ジニーが秘密の部屋につれさられたと言う衝撃の事実。
このままではジニーが殺されてしまうと感じた2人は嘆きのマートルに死んだときの状況を聞きながら女子トイレを調査し、ついに秘密の部屋への入り口を発見します。
秘密の部屋での戦い
秘密の部屋の中では気絶したジニーと実体を得たトム・リドルの姿がありました。
トム・リドルはジニーを操り、これまでの事件を起こしたと語ります。
さらには50年前にハグリッドに罪を着せたのは自分であり、後のヴォルデモートとなるのは自分であると明かしました。
完全なる実体を得ることを目論むトムはハリーを始末するために大蛇・バジリスクをけしかけて来ます。
逃げ回ることしかできないハリーにダンブルドアのペット不死鳥のフォックスが助けに現れ、直視すると死んでしまうと言うバジリスクの目を潰し、組み分け帽子を届けてくれました。
組み分け帽子からはグリフィンドールの剣が出現し、ハリーはその剣でバジリスクにとどめを刺しました。
しかし、バジリスクの毒を受けてしまったハリーは意識朦朧となりながらもバジリスクの毒牙を利用してトム・リドルの本体である日記を破壊します。
その後、重症のハリーの傷もフォックスが治癒効果のある涙で癒し、なんとか生還を果たしたのでした。
事件の終息
事件が終わり、石化していた生徒達もマンドレイク薬で回復。ホグワーツに平和が戻りました。
ハリーはトム・リドルの日記をホグワーツに持ち込んだのはマルフォイの父親「ルシウス・マルフォイ」であることを見抜き、本を返却します。
ルシウスの傍にはハリーを助けようとしていた屋敷しもべのドビーの姿があり、ルシウスに不本意ながら仕えているようでした。
そんなドビーをハリーは機転をきかせルシウスの支配から解放します。
こうしてハリーのホグワーツでの2年生としての生活は終わっていくのでした。
【ハリポタ】ハリーポッターと秘密の部屋の主要登場人物とキャスト・声優の紹介
ハリーポッターと秘密の部屋の主要登場人物について紹介をします。
特に今作との関わりが深い登場人物について紹介します。
ハリーポッター(声優:小野賢章)
ダニエル・ラドクリフの両親が、ダニエルの子供達を ダニエルの前に連れてきて「ほら、ハリー・ポッターだよ」って言ったら、子供達に「ううん違うよ」と秒で否定されたって話 マンドラゴラ生えるww#ハリー・ポッター #ハリーポッター pic.twitter.com/61FFHMt9CN
— 茉莉花べにこ (@beniko71) November 23, 2018
名前:ダニエル・ラドクリフ
生年月日:1989年7月23日
出身地:イングランド
ダニエル・ラドクリフが演じるシリーズ通しての主人公です。
秘密の部屋で自身も知らなかった才能を発揮するのですが、実はこの才能はハリー自身の持つものではなく、ある因縁が原因となっています。
因縁の相手との宿命についてはのちのシリーズで明らかになるのですが、因縁についての伏線が第2作である秘密の部屋から張り巡らされていたと考えると見返した際にもまた違った角度で作品を楽しめますよね。
ロン・ウィーズリー(声優:常盤祐貴)
本日は、『ハリー・ポッター』シリーズのロン役でおなじみの、ルパート・グリントの28歳の誕生日です!原作のファンだった彼。シリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の撮影時はなんと12歳! pic.twitter.com/uSKCcVV2gl
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) August 24, 2016
名前:ルパート・グリント
生年月日:1988年8月24日
出身地:イングランド
ハリーの親友で秘密の部屋ではハリーと共に大冒険を繰り広げるロン。
時には頼れる相棒として、また時にはトラブルメーカーとして映画の中では欠かせない存在となっています。
ハーマイオニー・グレンジャー(声優:須藤祐実)
\おめでとうハーマイオニー!🎉/本日は『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みハーマイオニー役を演じるエマ・ワトソンの27歳の誕生日!🎂✨
知的で真面目、そしてちょっぴりヤンチャでキュートなハーマイオニーと共に成長し、美しく魅力的に輝くエマ・ワトソンのこれからの活躍に期待大です🎊 pic.twitter.com/hjYA7GgfZ0— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) April 15, 2017
名前:エマ・ワトソン
生年月日:1990年4月15日
出身地:イギリス
秘密の部屋ではハーマイオニーは終盤石化されてしまい、行動不能となってしまうのですが、それまでのストーリー序盤ではロンとハリーを的確なアドバイスと知識でサポートしてくれます。
ハーマイオニーを助けるために奮闘するハリー達の姿も相まって、物語の重要な役回りを持っていると言えるでしょう。
ジニー・ウィーズリー(声優:高野朱華)
ハリポタのジニーウィーズリー役のこのボニーライトを、更に幼くした感じだったんだけど
くっそ可愛かったよ pic.twitter.com/6hkDxmOtkg— 鳥 (@_tadanohito__) December 28, 2019
名前:ゲイリー・オールドマン
生年月日:1991年2月17日
出身地:イングランド
今作の事件の真相に大きく関わっているロンの妹。
ポニー・ライトが演じています。ハリポタファンであれば今後の作品でも活躍するジニーの初となる活躍である今作は見逃せないはず!
ドビー(声優:高木渉)
ご主人様がドビーめに靴下を片方下さった。(省略)ドビーは自由だ! pic.twitter.com/JCxqsRwVBJ
— 通行人🅱️ (@watashihadare_B) October 23, 2020
秘密の部屋で初登場のゴブリン。
ハリーをホグワーツへ行かせないようにと様々な邪魔をして来ます。
やり方は間違っていましたが、ハリーを大切に思う気持ちは本物のようで・・?
トム・リドル(声優:石田彰)
トム・リドル(若かりし頃のヴォルデモート)は絶対的に裕翔くんだから…トム・リドルは中島裕翔だから… pic.twitter.com/pWtryCL29f
— まろやか (@kii_622) November 12, 2019
トム・リドルの日記の所有者にして日記が実体化した姿。
その正体は誰もが驚きのものです!
嘆きのマートル(声優:坂本千夏)
聞いたことある?
嘆きのマートルの声 〣( ºΔº )〣*水のプクプクと鳴る音
*マートルのささやきハリポタ好きにはたまらない
この体験…(*⁰▿⁰*)💗
まるで秘密の部屋の世界…
私はトイレに行きたくなくても
何回も行っちゃいます(笑)#ハリーポッター #マートル #USJ #雨の日曜日 pic.twitter.com/GnWr2eu4qa— エルモっち@USJへGO! (@usj_go) June 13, 2020
嘆きのマートルは秘密の部屋で巻き起こる事件の解決へと繋がるヒントをくれる重要なキャラクターです。
彼女はなぜ幽霊になってしまったのでしょうか・・・?
まとめ
ハリポタシリーズの第2作目となるハリー・ポッターと秘密の部屋は今見返すと後々の作品に繋がる様々な伏線の用意された周到な作品であることがわかります。
公開からそろそろ20年近くもたつ中で色あせない作品の素晴らしさを今一度体感してみてはいかがでしょうか!