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広瀬すず主演の映画「チア☆ダン」は、福井県立福井商業高校のチアリーダー部「JETS」が、創部からたった3年で全米チアダンス大会を制覇したという実話を元にして作られた映画です。
作中で、広瀬さんは中心メンバーで重要なポジションを任された主人公役で出演しています。
もちろんキャストの方々はチアダンス未経験で全米チャンプの演技をしなきゃいけないので、長い時で1日6時間にも及ぶ猛特訓を行い、この映画に臨まれました。
今回はそんなチアダンについて疑問に感じる、チアダンスについての歴史、撮影時の練習時間やコーチはいたのか、全米チアダンス大会に出たという噂が本当なのかについて、
調査していきたいと思います!
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チアダンスの歴史が知りたい
チアダンスとは、チアリーディングから派生したスポーツ競技で、アメリカではポンダンスとも言われています。
チアリーディングのうち踊りの部分に特化したもので、ポンポンダンス、ラインダンス、ジャズダンス、ヒップホップダンスの4種類から形成され、2分半でその表現力や完成度を審査する競技です。
歴史としては、元となるチアリーディングがおよそ100年前にアメリカで誕生し、母校のフットボールチームを応援していて、その頃は男子が声出し応援するだけの形でした。
その後、今のような女性がダンスを行うようになったのは30年ほど前からだそうです。
当時はいくつかの呼び名があったそうですが、玉川大学のダンスドリルチームの創設者が「チアダンス」と名付け、日本に広まりました。
普及や技術の向上を目的として2001年に日本にもチアダンス協会が設立され、幅広い世代で人気があり、大学・高校では、部活やクラブが増加し、トップチームになると全米大会などで優勝するなど日本のレベルが高いのが伺えます。
最近では、ジュニアの競技人口が増えているみたいで、ここから将来大きな大会に出場して数々の結果を残し世に広まっていくのかもしれません。
シニアに関しても日本シニアチア協会があるので競技人口が多いということがわかります。
映画「チア☆ダン」猛特訓とコーチの存在
これまでチアダンスに経験がなかった広瀬さんは、撮影が始まる半年前から実際に福井商業の練習を見学し、猛特訓を始めました。
レッスンの他に、自分の時間がある時は練習に励み時間の許す限り振り付けを繰り返し、身体に覚えさせたようです。
その姿は、撮影の合間のセット裏や、撮影後の体育館、他のキャスト達も揃う現場の少しの空き時間にさえダンスの練習をしていて、
そんな猛特訓は1日6時間にも及び、撮影期間と合計で8ヵ月となりました。
コーチには、実際に福井商業が全米制覇した時に月1回指導をされていた、プロの振付師で日本チアダンス協会の代表理事の前田千代さんを迎え、
キャストに技術指導を行ったそうです。
日本を代表するチームの役を演じなきゃいけないので、簡単ではないし、プレッシャーも凄くあったと思います。コーチに関しても、実際と同じ方が指導されたので、厳しい練習であったのは間違いないです。
相当な覚悟がないとやれませんよね!さすが女優です。
そんな広瀬さんは、女子高生役の大勢キャストの中で主演としての意識も持っていて、撮影後には皆で食べ物や筋肉の話をしたり、モノマネをして現場を盛り上げ、チームワークを良くしようと周りに気を配っている様子もあったそうです。
映画「チア☆ダン」全米チアダンス大会に出たウワサは本当?
チアダンが大会に出たという噂は本当なのか・・・?
実際にクライマックスの撮影では、全米大会が行われる西海岸にあるサンディエゴ州立大学にて、客席に人を入れ大会と同じ雰囲気が再現されました。
撮影では、ライバルチームとしてアメリカ№1のカンザスのチームも演技を披露し、その後にプレッシャーのかかる中、日本チームの演技が披露され、今まで厳しい練習を重ねてきた成果を存分発揮し、チームワークのとれた素晴らしい演技を披露しました。
撮影が終わると、これまでの練習や思い出を振り返り、メンバー全員で抱き合って泣き、コーチやスタッフ陣も笑顔で、観客席からは拍手の嵐だったそうです。
結論から言うと大会に出たのではなく、大会と同じ会場で撮影が行われたという事ですね。
本当に大会に出場していたらもっと話題になるはずですもんね!
まとめ
皆さんが疑問に思う事を調査してみましたがいかがだったでしょうか? 今回はチアダンスの歴史から、撮影の裏側まで色んな事がわかったと思います。
歴史については意外と長いですが、日本に広まったのは30年前ならそんなに経っていませんね。
少ない時間の中、この作品に対するキャストの熱意や努力は言葉では言い表せませんが、凄いとしかいいようがありません!
考えただけでも並大抵の努力ではなかったでしょう。
キャストの皆さんも、この映画で流した汗や涙が次に活かせるような経験になったと思いますし、自分もスポーツっていいな、青春だなと気付かされる作品だと思います。
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