鬼滅の刃 竈門炭治郎の名言セリフ「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない！！」・名シーン・呼吸の技

今回は鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎について紹介していきます。炭治郎は長男としての責任感と優しさをもっています。鬼に対しても慈愛の心を持っている反面少し頑固なところもあったりします。

そんな炭治郎の名セリフや水の呼吸、無惨との戦いなどを解説します。

鬼滅の刃竈門炭治郎 (かまどたんじろう)とは？

6人兄弟の長男

家族構成は6人兄弟で父の炭十郎は病弱で既に亡くなっています。なので炭治郎は家計のために炭を売ることで生活の足しにしていました。『俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった』というセリフの通り長男としての責任感はとても高く家族思いの優しい性格をしています。

しかし炭を売りに行ったある晩に留守にしていた実家が鬼に襲われて家族は殺されて禰豆子は鬼になってしまいます。これがきっかけで炭治郎は禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊への道を歩み始めます。

嗅覚がとても敏感

元々嗅覚がとても優れていて匂いを頼りに町の知り合いの事件を解決することもありました。

鬼殺隊へ入る過程の修行で鱗滝によって磨き上げられて必殺の間合いである隙の糸という感覚を身につけることができます。また浅草での任務では匂いで家族を殺した無惨を探し当てています。

他にも人との会話で嘘の匂いや怒っている匂いなどを感じ取ることができ、それによって人を感化させています。

竈門炭治郎 (かまどたんじろう)の名言セリフ

名言1：幸せが壊れるときはいつも、血の匂いがする

1話で炭治郎が死んだ家族を発見するときのセリフ。

炭治郎は嗅覚がとても敏感なので視認する前に血の匂いを感じてしまうのですね。

名言2：神様どうか、この人が今度生まれてくる時は鬼になんてなりませんように

鬼殺隊の最終選別で手鬼と戦い崩壊していくときのセリフ。

手鬼は鱗滝さんの教え子を執拗に殺していた鬼ですが、そんな悪行を働いた鬼も元々人間です。鬼に情けをかけない隊士も多い中で炭治郎は慈愛の精神を忘れません。

名言3：地獄の果てまで追いかけて必ずお前の頸に刃を振るう

浅草で初めて無惨を発見した時のセリフ。

無惨は人間の世界に紛れていて家族を連れて歩いていました。無惨は通りすがりの人間に血を与えて場を混乱させてその場を去っていきます。

名言4：俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない！！

下弦の伍・累との戦闘でのセリフ。

疑似家族を作っている累は禰豆子も疑似家族に加えようとします。しかし2人はそれを拒みヒノカミ神楽と血鬼術・爆血によって累の頸をはねます。

名言5：人の心の中に土足で踏み入るな

無限列車編での下弦の壱・ 魘夢 (えんむ)との対峙でのセリフ。

炭治郎は夢の中で家族と一時的に再開できましたが、それは現実ではありません。人の見たい夢をみせた後に悪夢をみせて殺すという魘夢 (えんむ)のやり方はいやらしく許せるものではありませんね。

名言6：煉獄さんは負けてない!!

炎柱の煉獄と上弦の参・ 猗窩座 (あかざ)との戦闘でのセリフ。

夜明けが近くなり逃亡した猗窩座に対して、

煉獄さんは負けてない!!　誰も死なせなかった!!　戦い抜いた!!　守り抜いた!!

と乗客や炭治郎たちを守り切った煉獄が勝っていたと言い放ちます。

名言7：人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる！！

蝶屋敷でカナヲとの会話でのセリフ。

話しかけてもニコニコするだけで返事をしないカナヲ。なんでも指示されたこと以外はコインを投げて決めていると言います。炭治郎はコインを投げて表だったらカナヲは自分の心のままに動くと言い表を出します。カナヲはこれがきっかけで心を開くようになります。

名言8：お互いを罵り合ったら駄目だ

遊郭編で上弦の陸の堕姫と妓夫太郎が崩壊するときのセリフ。

お互いに罵声を浴び掛け合っていましたが本心ではお互いのことを想いあっていました。この世でたった2人の兄妹なんだからと妹がいる炭治郎だからこそ言える言葉なのかもしれませんね。

名言9：地獄に行くのはお前だ無惨絶対に逃がさない

無惨が無限城へ逃げ込むときのセリフ。

珠世の薬を吸収してしまい柱全員の攻撃を受ける無惨は無限城を出現させて逃げます。

これで私を追い詰めたつもりか？

と煽る無惨に対して絶対に逃がさないと柱をさしおいて炭治郎が言い放ちます。

名言10：無残、お前は存在してはいけない生き物だ

無限城で無惨と対峙した時のセリフ。

無惨は自分の被害に遭った人は大災に遭ったものと思えと自分勝手な理屈を押し付けます。そして諦めずに鬼殺隊として行動していることを異常だと言います。

炭治郎の怒りが頂点になっての発言でした。

竈門炭治郎 (かまどたんじろう)と鬼舞辻無惨 (きぶつじむざん)との因縁の戦い！

無限城での対峙

炭治郎と義勇は復活した無惨と対峙します。無惨は珠世の毒を解毒することに成功し白髪で腕中に口のようなものが多数あります。しつこいと話し始める無惨。自分に遭ったときは大災に遭うようなもの、噴火や地震に対して復讐するものはいないと。しかし鬼狩りはそうしないので異常者の集まりだと言います。無惨に存在してはいけない生き物だと言い放つ無惨。

戦闘に入り無惨の触手の攻撃が2人を襲います。伸縮自在の刃物のような触手に避けるだけで精いっぱいになります。そこに恋柱の甘露寺、蛇柱の伊黒が助けに入ります。殺されたと報告を受けていた無惨は鳴女に確認しようとしますが、愈史郎 (ゆしろう)の血鬼術により背後から操られていました。激怒した無惨は鳴女を殺し無限城は崩壊していき市街地へと戦場が移ります。

地上戦では総力戦に

夜明けまではあと一時間半。なんとかそれまで無惨を留めておかなくてはなりません。柱3人と戦う炭治郎ですが無惨に斬撃を加えても一瞬で修復してしまいます。しかし無惨の攻撃を受けた炭治郎は片目が膨張し無惨の血毒に侵されて動けません。

風柱の不死川、岩柱の行冥も参戦して柱5人でなんとか無惨を押し留めます。無惨は触手による多包囲攻撃で柱5人を戦闘不能に追い込みます。炭治郎はなんとか意識を取り戻し無惨に相対します。日の呼吸を連続して繰り出すことで13の型ができると考える炭治郎。なんとか技を出し続けます。無惨は相手1人にとどめを刺せない自分の体に異常を感じ珠世の記憶を読むと薬には老化作用もあり9000年ほども老化が進んでいることが分かります。ついに縁壱に斬られた古傷までが体に浮かんできました。夜明けまであと40分になった時、無惨は突然方向を変えて逃走します。

鬼になってしまう炭治郎

なんとか無惨を食い止める炭治郎たち。ついに夜明けになりますが無惨は巨大化して本体に太陽光が当たるのを回避します。日陰に逃がさないように鬼殺隊の隊士が力を合わせます。炭治郎の赫刀によって無惨はついに力を失い崩壊していきます。

しかし無惨は近くにいた炭治郎に賭けて全ての血を流し込み鬼にします。覚醒した炭治郎は太陽光まで克服して弱点のない鬼になってしまいました。しかしカナヲによって珠世の人間に戻す薬を炭治郎に投与します。

意識の中で無惨と会話する炭治郎。今更人間に戻っても欠損した体は戻らないし痣によって早死にする、鬼になって攻撃しているのでみんな自分を恨んでいるだろうという無惨。しかし匂いでみんなが心配してくれていると感じます。それでもみんなに謝りたい、人間として死にたいと願う炭治郎。無惨は自分のことだけ考えろ、私を意思を継いでくれと言いますが炭治郎は家に帰りたいと人間に戻る道を選びます。

竈門炭治郎 (かまどたんじろう)「水の呼吸」の技まとめ

壱ノ型「水面斬り（みなもぎり）」

交差させた両腕から素早く水平に刀を回転させて斬撃を与える技。ジャンプした状態などでも応用が利く基本技。

弐ノ型「水車（みずぐるま）」

水車のようなエフェクトが特徴。垂直方向に身体を回転させながら斬撃することで広い範囲の敵を攻撃可能。大型の異形鬼にも有効。水平に回転を加える弐ノ型・改「横水車」もあります。

最終選別で鱗滝さんの弟子を殺し続けてきた鬼に対して使いました。

参ノ型「流流舞い（りゅうりゅうまい）」

舞のように水流のごとく流れるように移動しながら回避と攻撃を合わせた技。広範囲への攻撃が可能。

矢印の鬼・矢琶羽と戦闘時に使用。

肆ノ型「打ち潮（うちしお）」

淀みない水流のような動きで斬撃を繋げる技です。複数の対象の頸を斬り落とすことも可能。

堕姫の帯による攻撃を正面から撃ち止めます。

伍ノ型「干天の慈雨（かんてんのじう）」

鬼が自分の首を差し出した時に使われる慈悲の剣撃。斬られた者に殆ど苦痛を与えない技です。現在のところ他の流派には見られない鬼に情けをかける唯一の技。

下弦の伍の累に支配されていた鬼がこれで解放されると頸を差し出してきたときに使用しました。

陸ノ型「ねじれ渦（ねじれうず）」

自身を中心に渦のようなエフェクトが特徴。上半身と下半身をねじり強い回転を伴って斬撃を繰り出す技。水中で使用すると発生させた渦は鋭い水刃となって周囲全てを切り裂く。また、防御として近距離攻撃を防ぐことも可能。

矢印の鬼・矢琶羽の矢印による攻撃を避けるために使います。

漆ノ型「雫波紋突き（しずくはもんづき）」

水の呼吸において最速の突き。牽制やカウンター向きの技です。

手毬鬼の朱紗丸による手毬の攻撃を突きによって受けようとします。

捌ノ型「滝壺（たきつぼ）」

上段から真下に刃を振り下ろし衝撃で攻撃を与える技。自身の足元へ接近する技に対して有効な技。
滝のようなエフェクトで複数の相手にも有効な威力範囲共に水の呼吸でもトップクラスです。

分身して地面から這い出る沼鬼に対して使用しました。

玖ノ型「水流飛沫・乱（すいりゅうしぶき・らん）」

コークスクリューのような軌道で相手に迫ります。動作中の着地時間・着地面積を極力少なくし縦横無尽に動きながら斬り込む。しっかりとした足場ない場所で有効な技。

元十二鬼月である手筒の鬼・響凱による部屋を回転させる技を逆用し頸を斬ることに成功します。

拾ノ型「生生流天（せいせいるてん）」

水の型で最高の威力がある技。龍のようにうねりながら斬撃を加えます。連撃が必要になるのでかなり消耗し、変幻自在の歩法が使えなくなるなど反動も大きいのが特徴。

累に捉えれてた禰豆子に縛り付けられていた糸を斬るときに使いました。

拾壱ノ型「凪（なぎ）」

義勇のオリジナルの型になります。「凪」の状態の義勇の間合いに入った攻撃は全て無になってしまいます。蜘蛛山編では累の糸を無効化して一瞬で頸をはねてしまいました。また猗窩座との戦いにおいても素早い攻撃をギリギリで回避するのに使用されました。

まとめ

鬼滅の刃・竈門炭治郎の名言、水の呼吸を紹介しました。あなたの好きな炭治郎の名言はありましたか？

炭治郎は出番が最も多いので他にも名言迷言ともにたくさんありますね。また読み返して探してみるのもいいかもしれません。