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映画「君の膵臓を食べたい」の主題歌に抜擢されたミスチルの「himawari」(ひまわり)。歌詞も作品の内容とかなりリンクしていて、とても良い曲だと思います。
今回この記事では、キミスイの主題歌になった「himawari」(ひまわり)について考察していきたいと思います。
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映画「君の膵臓を食べたい」桜の季節がテーマなのになぜひまわりになったのか
おはよう😁
himawari ミスチル
だから透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと火曜日元気にいきましょう😉☀️
今日の一歩が明日を紡ぐ🍀ドキドキしてきた😂 pic.twitter.com/loy7vwdqQD
— toyoming@ツワモノ (@toyoming) August 24, 2020
主役の2人も春樹と桜良という春をイメージした名前になっていますし、作中で通学路の橋に桜が咲いていたり、北海道旅行の計画も桜を見に行くといった春を連想させることが多いですよね。
元々この曲は化粧品のCMのオファーを受けて書いた曲でしたが、出だしの歌詞である「死に化粧」を変更したくないとそのオファーを断っていたみたいです。
その後、この作品の主題歌のオファーがきたときに原作とリンクするということで、この曲の歌詞を少しだけ変更して採用になりました。
ちなみにこの曲の仮タイトルは「邪(よこしま)」だったそうです。
作詞・作曲を担当した桜井さんは
この物語の中にある苦しいほどの美しさ、強さ、優しさ、残酷さ。
それらを包み込みながらもさらに広がりを持って押し出していける、そんな音を探して探して、やっと辿り着いた曲は、自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。
と語っていました。
原作者である住野よるさんは
桜良をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていた事に想像を遥かに超えてきた感覚があったのですが、それ以上に桜が散っても先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの作品を見た全ての人にとっても重要な曲になると感じています。
と語っていました。
作品に対する想いやたくさんの関係者の意図を組みながら作られた曲だということがわかりますよね。
住野さんのコメントにもあるように、ヒロインである桜良が亡くなっても皆は前に進まなくてはいけない。
桜は散ってしまいますが、ひまわりは太陽に向かって咲いているので、とても前向きに捉えられる曲名だと個人的にも思います。
himawari(ひまわり)の曲名について
ミスチルの楽曲の中で日本語表記でローマ字が使われているのは「himawari」と「HANABI」しかありません。
共通点と言えば、どちらとも夏を象徴する楽曲ということ、歌詞の中に曲名が入っているが日本語表記になっているというところです。
どちらにしても悪いイメージというよりは、前向きなイメージしかありませんよね。
あえてローマ字表記にしているので、何か特別な意味を持っているに違いありません。
調べてみたところによると、桜井さんはこの曲の「ひまわり」は太陽に向かって咲くひまわりではなく、葛藤や苦悩の中で咲く「ひまわり」というものを表現したかったと語っていました。
なので、あえて別の意味を含めるようにローマ字表記にしたのかもしれませんね。
映画「君の膵臓を食べたい」ひまわりの歌詞とリンクしているところは?
『himawari 🌻』Mr.Children
おはようそんぐ。https://t.co/zscaKccn0B@YouTubeより— こころ (@cocoro2019) August 23, 2020
優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ
病気で死んでしまう怖さを隠している桜良の気持ちをわかっている春樹目線のように見えますね。
作中でも自分は物事に流されやすい性格だからと言っていたので、手を振るが見守っているようにも思えます。
「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから
いつも一緒にいるのが当たり前になった春樹は「本当に死ぬの?」と桜良に聞くシーンを思い出すような歌詞ですね。
福岡旅行でバッグの中から薬が出てきたときに現実を突きつけられてしまいますが、心のどこかでは死なないんじゃないかと期待していた気持ちを上手く表現されています。
いつも透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
病気のことを表に出さず、いつでもクラスの人気者であった桜良を連想させるような歌詞ですよね。
余命を宣告されても周りに気を使われるのが嫌だったり、やりたいことリストを消化したりと真っ直ぐで1日1日を生きている。
嵐という歌詞も、検査入院を終えて北海道に行く嬉しさを陽だまりと表現されているようにしかとれません。
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映画「君の膵臓を食べたい」ひまわりが主題歌であることについて、SNSでの反応は?
キミスイの聖地でミスチルのライブでhimawariを聞くという。
めちゃめちゃ感動しました! pic.twitter.com/MSQMtzHYJZ— 浜辺美波全力応援 (@n6RbnhCFxer5t7e) April 21, 2019
先程またhimawariを聴いて顔が涙でくしゃくしゃになってしまいました…キミスイとミスチルの力は半端ないです。今日はなかなか寝れそうにないです…#ミスチル #himawari #キミスイ
— ユウ (@children_0826) August 19, 2018
またやってるから見ちゃったよ。キミスイ。からのミスチルのhimawari。何回見ても泣ける。😭
暗がりで咲いてるひまわり〜♫— アクア🤠ゴルフ (@Aqua_Ball) April 8, 2019
感動するといった意見やキミスイを思い出すといった意見がありました。
確かにこんなにストーリーと合っている主題歌も少ないと思うので、共感できるツイートがたくさんありました。
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いかがでしたか?
いろんな意味が込められていたり、ストーリーのことをよく考えられて作られている曲でしたね。
2人の気持ちを代弁しているかのような歌詞の意味を知れたことで、また一味違った感じ方ができると思います。
また、歌詞に込められた想いに注目しながら作品を見ると、より一層感動できると思うので興味がある方はぜひチェックしていただきたいです。