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鬼滅の刃岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の名言セリフ・死亡の理由・呼吸の技

鬼滅の刃岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の名言セリフ・死亡の理由・呼吸の技

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鬼滅の刃・岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)は盲目でありながら鬼殺隊最強と言われています。しかし過去には子供に裏切られた出来事があり子供を信用できない人間不信になっている一面も。

今回はそんな岩柱・悲鳴嶼行冥の名言や岩の呼吸、死亡理由などを詳しく解説していきます。

目次

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鬼滅の刃岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)とは?

階級
誕生日8月23日
年齢27歳
身長220cm
体重130kg
出身地東京府 靑梅 日の出山
趣味尺八
好きな食べ物炊き込みご飯
CV杉田智和

柱の中で最強と言われる実力

©吾峠呼世晴/集英社

行冥の強さは鬼殺隊最強と言われています。

伊之助は岩柱を見たとき

  • 匂いが全然違う
  • 初めて会ったときからビビッときた

と称しています。柱の中でも最古参でありまとめ役としても立ち回っており、不死川実弥も行冥には敬意を払った態度をとっています。

そして痣の発現、透き通る世界、赫刀など鬼殺隊としての覚醒もしており名実ともに最強の剣士と言っていいでしょう。

驚異の身体能力

2メートルを超える身長は大正時代ではとても珍しくかなり体格に恵まれています。その体型を活かして斧と鉄球が鎖に繋がれた武器を自在に操ることができます。

まだ修行をしていなかった18歳の時に鬼を素手で朝まで殺し続けるという驚異的な強さをみせており相当なポテンシャルを持っていました。そして鬼殺隊に入ってからは過酷な鍛錬を続けています。

©吾峠呼世晴/集英社

  • 念仏唱えながら極寒の滝に打たれる
  • 太い丸太を担ぐ
  • 大岩を押して運ぶ

実際に柱稽古で善逸なども経験しており達成できないほどの過酷な鍛錬でした。

子供たちに裏切られた過去

初登場で柱合会議で登場した時に炭治郎たちに冷たかったのには理由がありました。

過去に行冥は寺で孤児たちと暮らしていました。夜になると藤のお香をつけて鬼が近づかないようにつけていたのですが、ある夜に藤のお香が消されてしまいます。それは後の上弦の陸になる獪岳が寺を無断で抜け出して鬼と遭遇してしまいます。自分が助かるため獪岳はお香を消して自分だけ逃げてしまったのです。

そして鬼は寺に入り込み子供たちを襲います。残り女の子と2人だけになり行冥は鬼を朝まで素手で殺し続けることでなんとか生存し女の子を救うのですが、保護された女の子は動揺して行冥が他の子どもを殺したと言ってしまいます。

裏切られた行冥は傷つき人間不信に近い状態になってしまうのです。

岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の名言セリフ

数珠をジャリジャリさせながら、なぜか常に涙を流してる行冥。最初見たときは弱そうと思ったのですがなんと最強の柱。

柱の中でも一番強く、また周りからの信頼も厚い行冥は、リーダーシップと責任感の強い名言が数多くあります。

名言1:ああ…なんというみすぼらしい子供だ可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ

柱合会議にて初登場したときのセリフ。数珠をこすりながら常に涙を流すというちょっとヤバイキャラ設定で、最初は抵抗ありました。(私が)

名言2:鬼に取り憑かれているのだ、早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう

禰豆子の処遇について義勇以外の柱は処分することに賛成でした。行冥もはじめは炭治郎の言い分をよく聞かずに殺すべきと言っています。

少し独善的に見えますが過去に原因があり後に炭治郎に語っています。

名言3:嗚呼…たとえお館様の願いであっても私は承知しかねる…

お館様から炭治郎と禰豆子のことを容認してやってほしいと言われたものの、鬼に対しては絶対に許せないという思いから反対意見を言います。

名言4:これ以上柱が欠ければ鬼殺隊が危うい…死なずに上弦2体を倒したのは尊いことだ

刀鍛冶の里の事件が落ち着いた後、緊急柱合会議で話したセリフです。久々の登場となった行冥ですが、ここからリーダーシップを発揮していきます。

名言5:承知…お館様が1日でも長くその命の灯火燃やしてくださることを祈り申し上げる…

この会議の頃からお館様は病が重症化し寝たきりとなり、妻のあまね様が代わりに会議に出席することになりました。

あまね様に対して、柱代表で挨拶をした時のセリフです。

名言6:なるほど…しかしそうなると私は一体どうなるのか…南無三…

あまね様は「痣が発現した方はどなたも例外なくーー」と途中でセリフが途切れましたが、痣が発現すると25才になる前に死んでしまうということを柱全員に伝えました。

すでに痣が出ていた行冥は、実はもう27才でした。なので、私は一体どうなるのか…と困惑している様子です。

名言7:座れ…話を進める…一つ提案がある…


©吾峠呼世晴/集英社

「俺には関係ない」と一人だけ会議から去ろうとする冨岡義勇のせいで、騒然となり不死川と喧嘩になりそうでした。

その騒ぎを両手を叩く音で鎮め、提案をします。それは柱稽古をして鬼殺隊全体の力を上げ、来たる戦いに備えるためでした。

名言8:心頭…滅却すれば……火もまた涼し……ようこそ…我が修行場へ…


©吾峠呼世晴/集英社

柱稽古に参加する炭治郎と善逸は、行冥の稽古を受けるため山の奥深くまで登っていきます。

そこには滝に打たれながら念仏を唱える伊之助たち隊員の姿が。。!滝の流れの激しさに伊之助たちは失神しそうです。

炭治郎と善逸が驚いていると、すぐそばで行冥が涙を流しながら「ようこそ…」と声をかけ、さらにびっくりします。

名言9:最も重要なのは体の中心…足腰である。強靭な足腰で体を安定させることは正確な攻撃と崩れぬ防御へと繋がる

炭治郎と善逸に、自分の稽古の説明をする行冥。まともなこと言っています。

名言10:南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏


©吾峠呼世晴/集英社

修行の中には、岩を一町先まで押して運ぶものがありました。善逸は「あのオッサンはきっと自分もあんな岩一町も動かせねえよ。若手をいびって楽しんでんだよ」と疑います。

ですが、背後でもっと巨大な岩を実際に押してみせる行冥を見て、目玉が飛び出しました。行冥は念仏を唱えることで己の集中力を高めています。

名言11:疑いは晴れた 誰が何と言おうと私は君を認める 竈門炭治郎

はじめは炭治郎のことを信用できなかった行冥ですが柱稽古を通じてお互いのことを知ることになります。

刀鍛冶の里で職人たちを守ったことや稽古に最後まで耐えたことで炭治郎のことを認めてくれました。

名言12:私は夜が明けるまで鬼の頭を殴り潰し続けた

炭治郎に自分の過去を話し出す行冥。身寄りのない子供たちを鬼から守るために、命をかけて攻撃したのです。

生まれて初めて全身の力を込めてふるった拳は自分でも恐ろしいくらいの威力だったと語ります。

名言13:私の訓練は完了した…よくやり遂げたな…

©吾峠呼世晴/集英社

正直で真面目な炭治郎を、「特別な子供だ」と評価しました。

初めて笑顔になり、炭治郎の頭をわしわしと撫でながら、よくやったと労をねぎらいました。

名言14:私も十九で柱となり八年間言い続けているが聞き入れてはくださらぬ…

緊急柱合会議の一コマ。「最低でも柱二人お館様の護衛につけるべきだぜェ、何とかできねえのか悲鳴嶼さんよォ」という不死川に対して言ったセリフ。

名言15:やはり!お館様の読み通り 無惨この男は頸を斬っても死なない!!

無惨がお館様の屋敷に奇襲した際、一番最初に駆けつけたのは行冥でした。そして一撃で無惨の頸を斬り落とします。

ですが無惨は頸を斬ってもすぐに再生し、もはや頸は弱点ではありませんでした。

名言16:安心しろ・・・ 皆同じ思いだ

鬼舞辻無惨がお館様の屋敷に単身で訪れます。お互い会話をした後に殺されてしまうのですが、お館様は無惨が襲撃してくるのを予想しており数々の対策をしていました。屋敷ごと自爆したお館様の復讐のためにかけつける柱たち。行冥も怒りを隠さずに無惨に突撃していきます。

名言17:我ら鬼殺隊は百世不磨 鬼をこの世から屠り去るまで・・・

悲鳴嶼行冥
©吾峠呼世晴/集英社

無限城で黒死牟と戦う無一郎、玄弥、実弥ですが1人ずつ倒されしまいます。絶体絶命のピンチに参戦した行冥。鬼殺隊最強と言われる男の登場は頼もしいですね。

名言18:ここで負けては元の木阿弥。今使うも止む無し!!

無惨の時まで温存しておきたかった、痣を黒死牟戦で発現させます。

名言19:例外はあったのであろう。痣を持ち二十五を超えて尚生き続けた者がいた

心の声が見える行冥は、黒死牟が一つ嘘をついたのを見破ります。

痣が出ると二十五歳までに全員死ぬ、と伝えた黒死牟でしたが、黒死牟の弟・縁壱はなんと八十歳近くまで生きていたのです。

それを目の当たりにしていた黒死牟は動揺を隠せませんでした。

名言20:必ず無惨を倒して其方へ行く。安心して眠れ

黒死牟を倒した後、横たわる無一郎に対してかけた言葉。

時透…お前たちのお陰だ…お前たちのお陰で勝てた…心から感謝と尊敬を…若い身空で…本当に…最期まで立派な…と声を震わせます。

名言21:不死川 行かねばならぬ 顔を上げろ 無惨を倒すまで終わりではない

黒死牟になんとか勝利することができましたが、無一郎と玄弥は助かりませんでした。

弟の玄弥にお別れをする実弥にまだ終わっていないと厳しい言葉をかけます。しかし行冥の目にも涙が流れており本当は悲しむ時間も欲しかったんだと思います。

名言22:伊黒の赫刀に続き人数が増えたのは有難い!!よく来てくれた 僅かながら余裕ができたアレをやれる!!

無惨との戦いは地上戦に移ります。伊之助・善逸・カナヲの3人が助太刀に現れたことで僅かながら余裕ができ、自分の武器をぶつからせて赫くすることに成功します。

名言23:脳と心臓が多数ある!!信じ難し!無惨この男!

透き通る世界で無惨を見ると、脳と心臓が体のあちこちにあるのを発見した行冥。

脳と心臓は移動するので位置が定まらず攻撃の難易度も高い。

名言24:土に!!地面に潜ろうとしてる攻撃して無惨の体力を削れーっ!!

朝陽を浴びて巨大な赤子の姿になった無惨。隠たち総出で、無惨に陽の光を浴びせるため引っ張ります。

最期は土の中に潜ろうとする無惨の頸に鎖を引っ掛け、力の限り留め置き、不死川や義勇に攻撃しろと指示しました。

名言25:他の若者たちのところへ行ってくれ

無惨との死闘が終わり平和が戻った世界。しかし行冥は左足を失っており痣も発現していたため長くはありませんでした。

自分はもう助からないと分かっていた行冥は手当を受けずに他のけが人を優先するように促します。最後まで若者を思いやる優しさのつまった人でした。

名言26:行こう…

他の若者たちのところへ行ってくれ
©吾峠呼世晴/集英社

最期に行冥は寺子屋の子供たちを抱きながらあの世に旅立ちました。

子供たちと誤解があった行冥ですがお互いに助けるために行動していたことが分かり、「みんな先生が大好きだよ」と言われます。

最後に真実を知って誤解が解けて本当に良かったです。

岩柱・悲鳴嶼行冥 死亡の理由は鬼舞辻無惨との戦い!

鬼殺隊最強の柱でしたが無惨との戦いによって重傷を負いました。

もしかしたらすぐに手当をすれば助かったのかもしれないのに、他の隊員の治療を優先させたのです。最後まで最強の志士でした。

上弦の壱・黒死牟との戦いで痣を発現させる

©吾峠呼世晴/集英社

無限城で黒死牟と戦う不死川実弥・玄弥・時透無一郎。しかし無一郎は腕を切断され串刺し、玄弥は胴を真っ二つにされ瀕死、実弥も内蔵を斬られて出血が激しいという絶体絶命のピンチに行冥は参戦します。鉄球と斧の間髪入れない攻撃で相手の技を出させない行冥ですがなかなか攻撃が当たりません。

黒死牟は行冥を極限まで練り上げられた肉体の完成形でこれほどの剣士は三百年ぶりと評しています。

そして行冥は次の一手として痣を発現させます。痣によって行冥の身体能力は著しく向上します。今まで痣を発現させてきた人は全て偶然でしたが行冥は自分で出せるよう既に習得していたのです。その後も黒死牟の戦い方をみて透き通る世界まで会得し死闘の末に黒死牟を倒しています。

しかし犠牲は大きく無一郎と玄弥は死亡、行冥も痣の発現により今晩中の命ということになりました。

覚醒した無惨との総力戦で赫刀を顕現

無限城が崩壊して無惨との総力戦に突入。何人もの柱が無惨を囲んで攻撃しますが避けるのに精いっぱいです。なんとか夜明けまで時間をかせごうとする鬼殺隊。

そこに不死川実弥と行冥が参戦します。そして刀を強くぶつけ合うことで赫刀を顕現できることに気が付きます。赫刀で切られると鬼の再生が遅くなり無惨の無尽蔵の回復にも陰りがみえはじめます。

しかし無惨の多面攻撃により行冥は左足を失う致命傷を受けてしまいます。そして日の出の時刻になり無惨は逃げようとしますが、行冥はなんとか立ち上がり鎖を使って無惨を引き止めます。

激闘の最期 子供たちに見送られながら逝く

そして無惨が日の光に当てられついに死亡しました。戦いには勝利したのですが行冥は致命傷を負っていてもう助かる見込みはありません。

治療班が到着して薬を使おうとしますが、他の若者のところへ行ってくれと言いもう治療は必要ないことを伝えます。

死ぬ間際に走馬灯がみえました。昔寺で一緒に暮らしていた子供たちです。かつては裏切られたと思っていましたが本当は行冥を助けたいと思っていたようで死ぬ間際にようやく誤解が解けました。そして寺の孤児たちに見守られながら安らかに息を引きとりました。

岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい) 岩柱「岩の呼吸」の技まとめ

悲鳴嶼行冥の武器は、鎖に手斧と鉄球を付けたもの。

鎖を振りまわして使うので隙も産まれやすく、かなりの手練れでないとこの武器は扱えません。

岩の呼吸・壱の型 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく)20巻171話
岩の呼吸・弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき)19巻169話
岩の呼吸・参ノ型 岩躯の膚(がんくのはだえ)16巻139話
岩の呼吸・肆ノ型 流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい)19巻169話
岩の呼吸・伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)20巻176話

岩の呼吸・壱の型 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく)

©吾峠呼世晴/集英社

手斧と鉄球の両方を同時に敵に投げる技。蛇紋岩とは変成岩の一種で蛇のような模様が特徴。

黒死牟との戦いで使用しました。風柱の不死川実弥と連携技です。

岩の呼吸・弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき)

©吾峠呼世晴/集英社

敵の頭上へ鉄球を投げて鎖を踏みつけて鉄球を落下させることで相手を押しつぶす技。

黒死牟との戦いで使用しました。月の呼吸を繰り出そうとする黒死牟に時間を与えずに間髪入れずに攻撃を続けます。

岩の呼吸・参ノ型 岩躯の膚(がんくのはだえ)

©吾峠呼世晴/集英社

鎖斧の刃と鉄球を自分を中心に回転させることで敵の攻撃の防御に使用する型。

無惨の棘による無差別攻撃を防ぐために使用しました。

岩の呼吸・肆ノ型 流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい)

©吾峠呼世晴/集英社

鉄球と手斧を振り回して多方面からの攻撃を可能にします。流紋岩は火山岩の一種で縞模様が特徴の岩。

黒死牟の刀を折った後に技を出しますが、黒死牟の刀は自身の肉でできており再生してしまいます。

岩の呼吸・伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)

©吾峠呼世晴/集英社

高く飛び上がって地面に鉄球と手斧を放って攻撃する技。

頸を斬られても死なない黒死牟に対してとどめを刺そうとダメ押しをします。

鬼殺隊の柱9人の名言・名シーン・呼吸法まとめ

鬼殺隊の柱と呼ばれる最強の9人!彼らの名言や技を総まとめにしました。

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まとめ

今回は鬼滅の刃・悲鳴嶼行冥の最後の活躍、名言や岩の呼吸について紹介しました。

行冥には過去に子供裏切られた悲しい出来事があり、そのことがずっと行冥を苦しめていました。しかし最後は誤解が解ける形で終われ本当に良かったです。最後の涙が印象的でした。

鬼滅の刃は本当にキャラクターが死にすぎですがその分印象に残るのかもしれません。