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鬼滅の刃は多くの主要キャラクターが死んでしまいましたが、中でもグロい死に方をしたのが珠世(たまよ)。
この記事では、珠世(たまよ)のグロい死亡シーンを中心に解説していきます。
珠世(たまよ)の死亡の理由は復活した無惨によって頭を潰されたから
©吾峠呼世晴/集英社
珠世(たまよ)の最後は、頭を潰されるというグロい死に方でした。
しかもゴリバリバリッと、頭蓋骨を粉々に砕くまで潰しています。やっとうるさい女がいなくなったとばかり、無惨は珠代を消し去ります。愈史郎(ゆしろう)のお札も真っ二つに切られ床に落ちてしまいました。
珠代は、産屋敷邸で無惨に人間になる薬を自分の拳ごと吸収させたのですが、無惨は薬を分解してしまい復活を果たします。
無惨「どうだ?珠代。お前の鬼を人間に戻す薬とやらも、結局効きはしなかったようだぞ」
珠代「お前・・は今日・・必ず・・地獄に堕ちる」
無惨「今まで何百もの人間が私にその言葉を吐き散らかしたが、それが叶うことは決して無かった。気の毒なことだ」
©吾峠呼世晴/集英社
この会話のあとに珠代は頭をグシャっと潰されて死んでしまいました。
直後、愈史郎(ゆしろう)は珠代が死んだことを感じ怒りで歯を食いしばります。愈史郎は珠代に作られた鬼なので、主が亡くなったことはテレパシーのように感じたのでしょう。
愈史郎(ゆしろう)は珠代を殺された復讐を果たすことを誓います。
この話は単行本21巻で読めます。
無惨との最終決戦に向け、珠世(たまよ)と胡蝶しのぶが共同研究
炭治郎が上弦の肆・半天狗を倒し、禰豆子が太陽を克服したことで鬼舞辻無惨が禰豆子を狙うために、鬼の活動がピタリと止みました。
鬼の活動が止み、普段は継子以外の弟子をとらない柱達は鬼殺隊の隊士を強化するための柱稽古を始め、いよいよ本格的な戦いが始まろうとしています。
©吾峠呼世晴/集英社
そんな中のある日の夜、産屋敷耀哉が寄越したカラスが一匹、珠世(たまよ)の元を訪れます。
なぜこの場所を知っているのか、どうやって来たのかと不信感を募らせる珠世(たまよ)。
炭治郎のように信用を得ることが難しいと踏んだカラスは、鬼舞辻無惨を倒すために薬の共同開発をして欲しいと頼み込みます。
鬼である自分を鬼殺隊の本拠地である産屋敷邸に招くことに、驚きと不安を隠せない珠世(たまよ)。
しかし、自身もまた鬼舞辻無惨を倒したいという想いが強かったため、鬼殺隊と協力して、鬼を人に戻す薬を作ることに。
©吾峠呼世晴/集英社
鬼を憎んでいる胡蝶しのぶでさえ、珠代のことを尊敬すると言っていました。珠代の無惨を倒すという想いが誰よりも強かったのです。
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自ら鬼舞辻無惨の体内に薬を仕込みに行く珠世(たまよ)
©吾峠呼世晴/集英社
柱稽古中のとある晩、鬼舞辻無惨が寝たきりになった産屋敷耀哉の元を訪れます。
産屋敷耀哉は、鬼舞辻無惨と同じ血筋であること、神主から「一族から鬼が出たからその者を倒すことに心血を注ぎなさい」と言葉を貰ったこと、それから鬼舞辻無惨を倒せば全ての鬼が滅ぶことを告げました。
会話が終わり、言いたいこと言い終えた産屋敷耀哉は妻と子供もろともに産屋敷邸を爆発させ鬼舞辻無惨にダメージを与えることに成功。
皮膚はただれ、顔も半分失うもすぐに再生する鬼舞辻無惨。
そして、そこに現れたのが珠世(たまよ)。
鬼舞辻無惨が浅草で鬼にした鬼の血鬼術で鬼舞辻無惨の動きを止め、自身が開発した鬼を人間に戻す薬を直接体内に入れることに成功しました。
珠世(たまよ)が無惨に吸収される?
©吾峠呼世晴/集英社
鬼を人間に戻す薬を鬼舞辻無惨の体内に仕込むことに成功し、動ぎを封じたところへ炭治郎をはじめ、柱が集結し総攻撃を仕掛けます。
しかし、突如として足元に無限城が出現し柱達はバラバラに分かれ、珠世(たまよ)は鬼舞辻無惨と一緒に肉の繭に閉じ込められてしまいます。
無限城の各地で戦闘が繰り広げられる中、鬼舞辻無惨は肉の繭の中で薬の分解を始め、珠代もじわじわと吸収されていきます。
肉の繭を見つけた隊士達でしたが、無惨が復活し珠世(たまよ)は頭部のみの状態となっていました。
結局、薬は分解されてしまい頭部をボールのように掴まれた珠世(たまよ)は、グシャっと握りつぶされるというグロイ死に方をしました。
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珠世(たまよ)が作った薬は鬼を人間に戻す薬だけではなかった
©吾峠呼世晴/集英社
単行本22巻の193話でそのシーンが描かれています。
炭治郎一人を中々倒すことができない鬼舞辻無惨は、体内に取り込んだ珠世(たまよ)の細胞に薬の効果を問いただそうとしますが失敗します。
そして、取り込んだ細胞の過去の記憶を遡ったときに珠世(たまよ)と胡蝶しのぶが薬の開発をしている場面が登場します。
薬は分解されることを前提に作り、一つ目の鬼を人間に戻す薬が効かなかったときに残りの薬が強く作用するように仕組んでいました。
それが、珠世(たまよ)が作った一分間で50年も老いさせる老化の薬でした。
その薬の効果のおかげで、炭治郎一人を相手取っても倒すことができませんでした。
珠世(たまよ)が死んで愈史郎がかわいそう。。
©吾峠呼世晴/集英社
珠代から生み出された愈史郎は、珠代が死んだことを感じ取り怒りで我を忘れます。
一方、鬼舞辻無惨と対峙し戦闘を始める炭治郎と義勇。しかし、鬼舞辻無惨の圧倒的な力の前では痣を出現させた義勇ですら成す術がありませんでしたが、殺したと思ったはずの甘露寺と伊黒の登場によって難を逃れます。
それも愈史郎が鳴女の視覚を乗っ取ったことにより、鬼舞辻無惨は誤った情報を与えられていたからです。
そして、愈史郎の功績により無限城を地上に出すというすごい力を発揮。
愈史郎が無限城を地上に出したことにより、鬼舞辻無惨を倒せたと思うと愈史郎の功績は非常に大きなものに感じます。
そんな愈史郎は現代編では画家となっており、珠代のことをずっと思い絵を描き続けているという悲しいラストでした。
©吾峠呼世晴/集英社
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まとめ
この記事では、珠世(たまよ)がグロい死に方をした経緯について解説しました。
鬼舞辻無惨を倒したいという強い思いがあったからこそ、懐に飛び込み体内に薬を仕込むことができました。
最終的にはグロくて悲惨な死を遂げてしまいましたが、珠世(たまよ)の薬の効果と愈史郎の功績により鬼舞辻無惨を倒せたと思うと、彼らなしには成しえなかったですね。